持ち家か賃貸かどちらがいいか?
というのは現在賃貸で暮らしている人に対する問いかけで持ち家をもっているならそれにこしたことはない。
分不相応な家やマンションに住んでローンを支払うのは見栄以外の何ものでもないのでやめた方がいい。
住む場所などにも言及しているが老後持ち家の人が周りにいるのと借家の人が周り多いのとどちらがいいか考えたらわかりやすい。
そしてこれから購入を考えている人に対してはどっちがお得か計算すべきだといいたい。
例えば自分のケースでいえばいろいろあった後11年前に築10年のマンションを1500万で購入して去年ローンを完済した。
頭金は500万だったので1000万を10年で返済している。家賃を取れば月10万+管理費1万程度のマンション。
これを賃貸で借りると10年間で1320万必要だ。
一方ローンは月々6万支払いボーナス23万だった。合計1180万に頭金を足すと1680万
340万の差額があるがローン完済後に1年住んでいるので340-110=230万の差。
マンション売ってもまだ1300万以上で買い手が付くし(確認済み)これから住み続ければ毎月11万のお得となる。
ザックリ計算して月1.7万の家賃だったわけだ。
耐久年数だがまあまあのブランドのデベロッパーのマンションなので20年経過して死ぬまでの残り35年ならなんとか保つだろうと予想している。
マンション理事長やったときも住民は大規模修繕に渋りがちだったのをあの手この手で絡め取ってやれるだけやった。
お陰で積立金がすっからかんになった 笑
ただし、もし現在賃貸暮らしで50歳になってマンションを買うかといえば賃貸にした場合の予想している寿命の半分の支払いで終わるなら購入するしそれ以上かかるのであればやめておくだろう。
例えば今から35年ローンにすると支払いが終わるのが2052年。
俗にいわれている少子化の2040年問題を10年以上超えているからだ。
2040年を超えてもまだおそらく30%以上借入残高があるはず。
東京オリンピックまではそれなりに不動産も推移していくだろうがそれ以降下降線を辿ると考えるのが普通。
下降した損益分物価も上昇していけばトントンになるかもしれないが、需要があっての供給なので極端に需要が無くなれば値下げは必至になる。
2040年に下手をすると家の売却分で借入残高を繰上げできない可能性も出てくる。
少子化は政府が大量移民でも許可しない限り避けられないが、物価に関しては不確定なのでリスクが高いと考えたほうがいい。
一方ローン残期間が23年以下なら2040年までで支払う計画なら前述よりはリスクが低い。
どちらが自分にとって経済的なのか考えるべきだ。