今後会社で不要になっていくのは難しい判断が必要のない管理職。
人数を統合すれば半減できるし、AIに取って代わりやすい。
予算を持ってどのように配賦するか決められる立場か自部門の生産やサービス提供に直接関与しているならしばらくは安心できるかもしれないが、成果を可視化できる職場で人事管理させている会社はこれまでの働きの報酬として温情で残してくれているだけ。
これからの世の中はそうはいかない。部長だ本部長だと呼ばれて勘違いすべきではない。
本当に自分が必要で代え難い存在か考えてみた方がいい。
出来ないと思われていた自動車の自動運転ですら少し未来に見えているのだ。
そしてAI技術を持っている企業の提携のニュース。
Google、Facebook、IBM、マイクロソフト、アマゾンがAIパートナー団体設立。生活向上、世界的な問題の改善にAI活用 – Engadget Japanese
一気に人の職を人工知能が奪ってゆく。
雑誌とかに載っている取って代わりやすい職業はこんなところらしい。
- 小売店販売員
- 会計士
- 一番事務員
- セールスマン
- 一般秘書
- 飲食カウンター接客係
- 商店レジ打ち係や切符販売員
- 箱詰め積み降ろしなどの作業員
- 帳簿係などの金融取引記録保全員
- 大型トラック・ローリー車の運転手
- コールセンター案内係
- 乗用車・タクシー・バンの運転手
- 中央官庁職員など上級公務員
- 調理人(料理人の下で働く人)
- ビル管理人
確かにかんたんな接客や運転、レジ打ち、秘書は人工知能の方がいいかも知れないし、会計士だって税務署のシステムと連携できれば不要になりそう。
しかしそれ以上に取って代わりやすいのが前述した管理職。
勤めている企業など既に会社の管理をする総務や人事はほとんど人がいなくなっている。
それも中小企業ではない。
社員は1万人以上いたはず。
やろうと思えば出来てしまうのだ。
まだ大丈夫なのがブルーカラーの職人のようなスキルが必要な職種。
最近大工さんも大卒が増えているらしいし、いくら少子化といっても住居は必要なので今後職人の就職人気ランキングが上がっていきそうだ。
自分の仕事が人工知能に取って代わられないか怯えながら、もしヤバそうな仕事だと思ったら生き残れそうな職に異動する気持ちで残りの会社生活働いた方がいい。