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10のステップで鼻から胃カメラ検査受けてみたらまさか!?

胃がかなり痛くネットで調べ年間2000人以上の胃カメラやってる県内随一の経験を誇る胃腸内科に行き、予約をして1ヶ月半程待ってようやく受けることができた。
この下自分の胃の中のグロ画像あり注意

以前胃カメラを飲んだのが5年程前になる。

風邪が治りかけだったので断られるかもしれなかったがなんとか胃カメラを通してくれた。

さすが通常の検診で3ヶ月待ちの県内随一の医師だ。

前日20時から絶食で検査をむかえステップはこのようだった。

1.鼻から吸入器を数分して通りをよくする
2.カメラを入れる鼻に軽い麻酔を注入して喉に落ちたら飲み込む
3.安定剤の注射を打つ。かなりフワフワしてくる。
4.ゆっくりと胃カメラを鼻から通していく。
5.静止画を撮影しながら進めていく。自分でもモニターが見られる。
6.食道、胃、十二指腸の奥までチェックして戻りながら再チェック
7.更に胃はもう一度進めてチェック
8.ピロリ菌はなさそうだがチェックをするか聞かれて依頼する。
9.二箇所で組織を取りピロリ菌の病理に回す。痛みはない。
10..食道にポリープが見つかったのでここも組織を取り病理に回す。

これで終了。実質25分ほど。

安定剤を入れているので1時間ベッドで休憩。

その後、診療の流れ。

前は口から胃カメラを飲んで嗚咽がひどくて耐えられず短時間しかできなかったが鼻からだと全然痛くはないので長時間しっかりチェックをしてもらえた。

ただ喉からの胃カメラの方が太いのでカメラも大きいのを使えるから検査としては鼻より喉の方がいいらしい。

自分の場合は元々喉がえづきやすいので多少性能が低くても鼻の方がいい。

それに鼻からだと普通に医師と会話もできていろいろ質問をする事もできたし手順で書いた通りピロリ菌のチェックをするか入れながら決める事もできた。

食道のポリープは悪性の可能性は低いらしいが病理に回すので結果が出るまで少し怖い。

正月挟むので20日ほどで結果が出る。

万一悪性でもこの程度なら切除して完治と安心させてくれた。

ただ経過観察が必要で8ヶ月後にもう一度胃カメラを飲んで確認する。

肝心の胃はヒダのようなものがグニャグニャあってヤバそうなので恐る恐る大丈夫か聞いて見たらこれは年齢の割にとても良い胃でピロリ菌などがいると胃の表面がツルペタな状態になっているそうだ。

身体はどこもガタが来て医者にろくなこと言われたことがないので素直に嬉しい。

10代十二指腸潰瘍をやっていたがそこの跡も確認してここだと教えてくれた。

素人が見てもよくわからなかった。

あとは軽い逆流性食道炎があり食道と胃の弁(噴門)に穴があるのと胃にはストレス性胃炎で重くなっているのだろうと診立ててくれた。

胃の方は軽いので気にしなくてもいい。

噴門が塞がらないのは治らないが逆流性食道炎も軽いので胸焼けがするが気にする必要はないという事だった、

医師は病名をはぐらかすことが多いがさすが胃腸専門なのではっきりその場で病名を言ってくれるのは患者視点でとても助かる。

胃が重くて「癌ではないか」という不安と親とダブル癌じゃ洒落にならんとストレスを増やして胃負担をかけて悪化させ負のスパイラルに入りかけていたので肩の荷が下りて楽になった。

看護師には昼食は消化のいいものを食べてねと言われながら帰りは鼻歌歌いながら肉食べた(^_^)


喉から胃カメラのつらさが忘れられなく検診でも受けられるタイミングでも逃げてきたが鼻からならバリウム検査よりも楽なので毎年受けてもいい。

ただ保険適用で12260円とかなり高い気がする。

それでも退職後も受けよう。

大腸カメラ検査も早めに受けておきたい。

あとPET検査も。

皆さんも40歳超えたら定期的に検診はしておこう。

少しだけ贅沢を抑えて健康を金で買う。

オヤジのように毎年検診受けていても転移性末期ガンというのは検査診断した医者に問題があったのかもしれないが、血液検査の肝臓の値が悪かったのは1年前からだったので自分である程度判断して追加検査を受動的ではなく能動的にやっていくことが大切だろう。

それとホームドクターとエキスパートの病院を使い分ける事も大切。

おーら: