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4つの家計簿アプリのレシート読み取り精度比較 2017年版

2018年版はこちら

退職後の生活費を見積もるため家計簿アプリを使うことにした。

どのアプリがいいかと調べるとレシートを読み込んでデータ化するものがあった。

ブログで3年前に比較しているところがあり家計簿レシーピというアプリが読み取り精度がいいと書かれていたのでそれをアンドロイド端末で使い始めた。

確かに便利だがどうもレシートの読み取り精度がイマイチだった。

そこで家計簿Zaimをインストールしてレシートを読み込ませると明らかにこちらの方が精度が高い読み取りをする。

3年前の情報では仕方がない。

今の精度ってどうなんだろうと4つのレシートが読み込めるアプリをiPhone6とAndroid端末のXiaomi Redmi Note4で確認してみることにした。

■目次
1. 家計簿アプリ
2. 使用レシート
3. 読み取り精度結果
4. 評価

家計簿アプリ

アプリケーションは4つを選択

  • 家計簿レシーピ

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  • 家計簿Zaim

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  • 家計簿マネーフォワード

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  • ReceReco

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使用レシート

レシートは手持ち10枚準備し封筒を台紙にしてのりで貼り付けた。

この10枚をどれだけ正確に読み取れるかをチェックした。

レシート写真は住所などが個人情報になりそうなのであえてぼかしている。

レシートはスーパー、ユニクロ、病院内の売店、ほっともっと、主張先の海鮮料理屋のランチ、ジョーシン、ガソリンスタンド、電動アシスト自転車購入店、ドラッグストア、パソコンショップのものになっている。

読み取り精度結果

こちらが結果

◎は品名と価格を正しく読み込んだ、△は価格は正しく読み込んだが品名の修正が必要、xは価格を正しく読み込めなかったとなる。

評価

ひとことでいえば、レシーピ以外はかなり精度が高い。

基本一発で店舗名や品名、価格も読み込んでくれた。

マネーフォワードが2番のユニクロのカタカナ半角の商品名がうまく読み込めなかったのと、8番の自転車の価格を3つのアプリともに間違えていた。

逆にレシーピはなぜか8番はうまく読み込むことができていた。

レシーピは何度も何度も撮影しなおした結果で電話番号はほとんどの読み込んだが店名はほぼNGだった。

環境が悪いのかと思ってしまったが、iPhoneでもアンドロイドでも似たような結果なので実力なのだろう。

他の3つのアプリに比べて精度がかなり落ちる。

一方、他の3つのアプリは間違えるレシートも同じで撮影時に似たグリッドが入っているので同じOCRエンジンを使用しているのかもしれない。

ちなみに8番のレシートをアップにするとこんな感じ。


かなりマイナーなフォーマットのレシートで内税の7926円を商品として登録してみたり、支払い価格が11000円になったり10円になったりとなかなか面白い結果が出るレシートだった。

タブレットやPCで表示できる人はこの画像を家計簿アプリで読み込ませてみるとわかるだろう。

ただこのようなレシートは滅多にないと思うので3つのアプリの精度はかなりいいようだ。

家計簿Zaim、家計簿マネーフォワード、ReceRecoであれば安定しているので3つの中から自分が使いやすいのを選べばいいだろう

自分自身はレシーピを使い始めてしまい、すでに今日で9日目でエクスポートする機能もないのでそのまま使い続けている。

家計簿アプリはレシート読み込み精度、CSVやEXCELファイルのエクスポート機能、アプリそのものの使いやすさ、分析方法が選択基準になるだろう。

2018年最新版はこちら

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