退職後の資産としての自家用車

自家用車は現在のを乗り潰したらやめる予定。
しかしもう少し経済的に余裕があれば、具体的には年間100万円の不労所得が追加できれば退職後も所有し続けてもいい。

海外半移住を計画しているので毎年車を日本と海外に移すなんて馬鹿なことができない。

したがって海外にいる間の半年間は住居とともに放置になってしまうのでかなりもったいない気はするが国内にいる時は行動範囲が広がるし65歳位までは視力や反射神経もまだ大丈夫だろうから普通に運転ができる。

それ以上は運転免許証を返納すべきだと主張しているので別の証明書が代わりにもらえるなら免許証は返すつもり。

所得しづけるのにあたり、コンパクトカーでリセールバリューが高い車を所有することになる。

車はこれまでちょうど10台乗り替えており短いのは1年長いと5年乗ってきた。

コンパクトカー、普通サイズの車やワゴンとRVだ。

売却で損した車はクライスラー・ジープ・チェロキー。

300万円以上で購入してトー調整ができていなくて前輪片減りでバーストしそこねでタイヤ交換してもらったり2WDと4DWの切り替えが引っかかったり後輪板バネで腰痛が出たりと散々だったので1年半で売ったらなんと140万円。

アメ車のリセールバリューの低さは折り紙つきだ。

売却で得したのは初代ステップワゴン。

途中で水に浸かったりもしたが5年乗って半値以上でホンダディーラーに売れた。

売った当時ワゴンが大人気になったため高騰していたようだ。

BMW乗っていて通勤に使わなくなったため初のコンパクトカーのデミオに切り替えて2年でまた通勤に必要になって普通車に乗るため売りに出した。

2011年の東日本大震災直後でコンパクトカーの需要が爆発的に伸びていたので買値と変わらない価格でアップルに引き取ってもらった。

このように人気車種だけでなく特需のケースもあるので予測は難しい。

コストパフォーマンスを考えた場合に考慮すべきなのは軽自動車。

昔は軽自動車だと車庫証明がいらない地域が多かったので路上駐車で駐車場を浮かせられて自動車税も7800円とスズキの会長曰く「軽は貧乏人の車」らしい。

しかし最近は路上駐車できるところも少なく自動車税も10800円に増税されたり、アドバンテージの燃費もリッターカーとさほど変わらなくなっている。

とくに普通車から乗り換えるならターボ付きエンジンが必須で実質燃費は燃費の良いリッターカーと肩を並べてしまう。

そこでいくつかの維持費の比較ブログ記事をチェックしてみた。

コストでは10年間使用して年間2万5千円軽自動車が安い、軽自動車の方が事故数が少なく死亡率も少ないから軽が安全、動力性能はコンパクトカーが圧倒的と結んでいる。

イメージとあっているがコンパクトカーの安心感というのもありそれは数値では表せない。

こちらだと年間6千円弱軽自動車が安い。

微妙な差だ。

ここは5年以内はコンパクトカー、5年以上は軽自動車が維持費が有利と算出している。

いくつか見てきたが維持費には大差がないという結論になりそうだ。

となるとコンパクトカーと軽自動車でリセールバリュー勝負となる。

一般的に軽自動車の方が人気があるのでリセールバリューは高い。

中古軽で人気なのは下記の3つ。

スライドドアのワンボックスタイプ

4WDタイプ

スポーツタイプ

この中でスポーツタイプに着目した。

今はホンダS660、ダイハツ コペンがある。

S660


コペン

 S660は2015年に発表、コペンが初代は2002-2012年、2代目が2014年から販売されている。

コペン初代の低走行車は8年以上でもかなりの高値で取引されている。

おそらく2代目も丸目で数万キロなら8-10年経過しても高額下取りが期待できそうだ。

S660については実績はない。

しかしホンダのスポーツ軽であるビートは20年落ちでも価格が付いていることからS660についても同様な期待が持てる。

両車とも2シーターのオープンカーなので3人以上乗車する可能性はあるなら候補から外れる。

2名以下でチョイ乗りメインならこれら軽自動車を投資の一つの選択肢としてありだと思う。

勤めていて収入があるうちならいいが無い場合は乗りやすさや好みで選ぶのではなく車も資産として価値が落ちにくい車種を選択することも必要。