不正脈が悪化してきた。
特にここ一週間体調が悪い。
どう悪いかと説明しにくいのだが体が重くて胸に違和感があり不正脈が頻発している。
記事すら書く気も起きない。
先日さすがにこれはおかしいと病院にいった。
元々数ヶ月に一度しか出なかった不正脈が1日100回以上、時間帯によっては1時間に連続数回発生して胸がつまる。
近所の病院で心電図をとった。
特に問題なし。
このホームドクターは以前自分のLOH症候群を見つけられないどころか、テストステロンの値が低くても病気を否定してヨガ、呼吸法、運動で治るただの交感神経の乱れだと譲らず変に自信に溢れた医師だ。
今回も心電図から大丈夫と言い切る。
やっても何もないと思うけどと前置きをおいて、念のためホルター心電図検査をするか確認される。
なんとなくこの病院じゃ無理だろうと予想しつつ、とりあえず様子見にした。
ストレスで不正脈の頻度が上がるというのだが、今はそれほどストレスの要因が増えていることはない。
そう伝えると今度は安定しているから起こることもあるという。(どっちなんだ…)
図解の医学書みたいなので期外収縮のページ前後を示し問題のない不正脈だという。
(ただし期外収縮だとは言い切らない。何かあった場合の逃げだろう)
ヤブでも不正脈ならば患者も多いだろうしある程度は知っているんだろうということで一応信じてみた。
しかし一瞬でも心臓が止まるのは嫌になる。
精神的に辛い。
自分の診立てではLOH症候群の症状の一つ。
自律神経の乱れから以前はホットフラッシュとめまいと血圧の変化が中心だったのが不正脈に移行していると考えている。
ひどくなっている原因はおそらくストレス。
ストレスの要因そのものは減っているのだが、受ける側が今まで以上に強く感じている。
これまではストレスに対して気力で立ち向かっていたので、強いストレスの要因があっても跳ね返せてきたが、辞めると決めてから無防備になりストレスに弱くなっている。
そこに今まで通りのストレスがかかる事象が起きると精神と体が対応しきれない。
それもちょうど辞めると決まった1週間まえから起きている。
元々LOHが発症して症状を抑えつつ微妙なバランスで上手く生活できていたのが退職というイレギュラーな事象をきっかけに崩れている。
光子力研究所のバリアのメンテナンスをしている最中にが機械獣が襲ってきているといったところだろうか。
変な比喩はさておき人の心というのは難しいものだ。
案外大したことのないストレスと感じていても精神が疲弊している場合もありそうなので皆さんお気をつけを。
そういえば不正脈が安定してくれないと飛行機にも乗れん。