同年代の方はおそらくテレビっ子。
小学生高学年〜高校生でファミコンが発売されているのでそれまでのインドアの楽しみは基本テレビだったはず。
今でも時間があれば何気にテレビを点けて気がついたら観てしまっている人が多いのではないだろうか。
自分もは一昨年までそうだった。
そして2015年1月に東芝の全録を買った。
型番はD-M430
当時3万円だった。
今は少し高くなっており4万円するようだ。
これは全6チャンネルをHDDの容量の限り勝手に録画し続けるHDDレコーダー。
だから例えば3日前の番組が話題になってレコーダーで録画予約していなくてもこの機器は全チャンネルを遡って観ることができてしまう。
これがあるとリアルタイムで番組を観なくても好きな時にどの番組でも観られるのでCMを一切観なくなる。
だからテレビのスポンサー配慮から積極的に販売していないのかもしれない。
6チャンネルを最低画質で5日分くらい録画できる。
自分の場合は平日19:00-4:00、日曜12:00-4:00の時間帯を録画し9日分録画し続けているので9日前の夜の番組ならいつでも観られるように設定した。
最低画質といっても歌番組で紙吹雪でも降らなければ「ひどい画質」と思うこともない。
普通に観られるしどうしても残したいか綺麗な画質で観たければ別の普通のレコーダーで録画しておけばいい。
決まった日数で消えていくが残したい番組をHDDの別のエリアに残すこともできる。
どちらかと言えば前述の通りネットで話題になった番組や新番組のドラマなどのチェックし忘れを後から観たい時に使うためのものだろう。
どうしてももう少し長時間欲しいという人なら上位機種のD-M470で2Tあるので録画時間が2倍になる。
スマホのDiximアプリでテレビの動画をリモートでみたり持ち出したりもできる。
DiXiM Digital TV
開発元:DigiOn, Inc.
¥960
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全録を導入した当初は喜んで過去の番組を観ていた。
恥ずかしいのは全録で過去番組観ているの忘れていかにも今放送されている如くTwitterでつぶやいてしまうこともあった。
それくらいリアルタイムにテレビを観ることと過去番組を全録レコーダーで観ている意識が薄れていった。
そして1年も使っていると1日3時間位観ていたテレビを週平均30分も観なくなった。
まともに観たのは大河ドラマとマツコの知らない世界とがっちりマンデーだけか。
忙しかったわけでもなく、いつでも過去番組を観れると思うと徐々にテレビを観なくなっていくようだ。
今はテレビをつけていてもNexsus PlayerでYoutubeを適当に流しているかNetflix、Hulu、Dアニメを流している程度。
テレビに集中する時間が減り本を読んだりネットで調べものをしたり映画を観たりと以前より充実した時間を過ごしている。
テレビ観るのが無駄な時間だと思いつつテレビっ子から抜け出せていない人は全録の導入を検討してみてはいかがだろう。
テレビ観るの飽きて充実した退職後の生活がおくれるかもしれない。