退職したら海外旅行の機会が増える(はず)。
まともなホテルに泊まるなら問題ないがユースホステルやドミトリーに泊まることもあるだろうとドライヤーを買い換えた。
これまで使っていたドライヤーは2003年製でメーカーは日立製で13年壊れず動いてくれた。
見た感じあと5年はいける。
さすが日立である。
まだまだ現役で使えそうだったが材質が煤けてきたし水場付近に置いてあるので電気火災にでもなったら怖いという理由もあり換えた。
スペックはこんな感じがいいな。
- 海外で使いたいので100Vから240Vまで対応して欲しい。
- 持ち歩くのでコンパクトで軽い方がいい。
- パワーは1200Wあった方がいい。
- 日立クラスのちゃんとしたメーカー製がいいな。
- でも価格は2千円以下が助かる。
あるか!そんな製品。
探すと、、、、
あった。
パナソニック ZIGZAG ターボドライ1200 EH5202P
パナソニック製の1200Wで350gと軽めで240Vまで対応している。
サイズはそれなりにあるが海外旅行用だと重さがポイントだろう。
これで約1500円。
安い。
さすが神様パナ様松下様。
早速購入して使ってみた。
パワーが以前の日立製の1200Wより弱いかなと調べてみると100Vや200Vでは850Wで120Vと240Vが1200Wの出力になる。
これは2種類の固定抵抗を切り替えて100〜120Vや200〜240Vの範囲のある電圧をカバーしているためだろう。
写真の通り柄にプラスチックのマイナスネジがあるので感じでコインなどで電圧を切り替える。
購入した製品は緩めだったのか爪でも問題なく回った。
レビューで風力も弱くて使えないと騒いでいる人は電圧手動切替と知らずに日本で200-240Vで使っている人。
実際に200-240Vにネジを合わせて日本で使ってみるとそよ風のような温風が出てくる。
おそらく海外で使った時に安全なようにあえて最初は高い電圧に設定してあるようだ。
逆に200-240V地域で100-120Vにネジを合わせて使うと火花でも出て壊れるだろう。
だからこれだけ安くなっているのかもしれないので情弱な方々には感謝して買った。
850Wでも長髪でない限り普通に使えるし海外の240V地域なら1200Wで使える。
マレーシアは240Vで最大出力になり、タイは220Vなので日本とマレーシアの間の強さになるわけだ。
価格が価格なので耐久性もそれなりだろうから普段使いというより国内&海外旅行専用にした方がいいかもしれない。
前のドライヤーに比べて風量も熱風も弱いが気にならないので自分はしばらく普段使いにしてみる。