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2017年上半期の家計簿と移住について

無職になって最初は大切な家計簿の集計から。

6月の光熱費と通信費の一部はまだ請求書がないので正確には分からないが、毎月大差ないので仮の数字にした。

(光熱費が凸凹しているのは隔月の水道代だ)

まず6月分の出費を見ていくとこの6か月で最大になっている。

間違えてふるさと納税したヘッドホンの実費分と北海道旅行の交通費やタイ旅行の航空券と一部ホテル代で9万円を超えている。

これらは贅沢費として計上。

あと細かいところで医療費は半年に一度の血液検査に実費があるため高めになっていたり、雨が多くて車を使いガソリン代もかかり、楽天プレミアムカードの年会費1万円があったりと出費が多い印象があった。

ただ食費が僅かに抑えられ日用雑貨も少なかったことから実質生活費は平均より5000円高い程度に収まっている。

上半期から実質生活費 14万円、贅沢費 6万円と考えてよさそうだ。

せっかく6か月分のデータがあるので2倍にして固定資産税と自動車税と国民健康保険料を足せば年間の費用が推測できる。

1,185,212 x 2 +120,000 + 65,000  = 2,555,424円

あくまで国内に住んでたまに旅行に行くという設定だと310万円の予算に対して54万円の黒字になる。

旅行に数回かそれなりの家電が数個買える予算が残っている。

無理して使い切る必要もないが余裕があるのに越したことはない。

もし今の暮らしを継続すれば年間250万円の予算で30年間で7500万円あればいい計算になる。

年金を含めるとなんと98歳まで生活できるがそこまで生きる可能性は極めて低いし、もし間違って生きてしまっていたらそのリスクは国に転化して年金と生活保護で補填でいいだろう。

その頃生活保護が破綻していればみんなまとめて野垂れ死にだ 笑

こんな時代自立して生きる責任は平均寿命まででいいと思う。

だからもう少しだけ浪費してのんびり暮らしたい。

そのための移住。

当初夏は国内の候補地の札幌・仙台・福岡、冬はバンコク・クアラルンプールに半移住するために自宅マンションを賃貸してその収入を国内外の賃貸に充てる計画だった。

しかし思っていたより余裕があるようなので自宅はそのまま残しつつ冬(バンコク・クアラルンプールの乾季)だけ半移住する選択肢もある。

夏の避暑は出来ないが視察旅行で札幌移住の感触が悪かったので春夏は地元で秋冬は海外でもいいかと考えている。

その第一は札幌の街並みが住んでいる地域とよく似ているところ。

地元の名古屋と。

住んでいる街を非公開にしていたのは身近な社員が万一読むと自分が特定出来て会社に漏れて何かの拍子に退職加算金あたりがパアになる事を警戒した。

退職して退職金支払いも確定しているし社名を明かす事はないのでもう大丈夫だろう。

それに住んでいる地域を明かさないと旅行記や移住の比較が書きにくくて仕方がない。

で、名古屋の街について夏は死ぬほど蒸し暑いし高給なトヨタグループの社員が多いためか妙に物価が高いし一見さん嫌いの気風があり住みやすいとはいえない都市だ。

主要9都市人気最下位も頷ける。

だから脱出して涼しくておいしい札幌に夏移住したかった。

しかし街並みは似てるし物価も結構するし特においしいものは思っていた以上に高い。

自転車で周ったがここで生活するなら愛知同様に車が必要だと感じた。

それに札幌に行った日の6月初旬の最高気温が27度もあった。

これでは地元と変わらない。

もちろん夏の住みやすさは札幌>名古屋だと思うのでイニシャルコストがかからないなら移住したいが引越し代やマンション賃貸のためのリフォームしてまでして移り住みたいとは思えなかった。

札幌に抱いていた幻想が脆くも崩れた。

期待が高すぎたのかもしれない。

まだ候補地に福岡と仙台が残っているがこの際住み慣れた地元を拠点に冬だけ海外移住でもいいかと考えている。

賃貸を拠点にするより自宅を拠点にした方が安心感もある。

このあたりはタイ、マレーシア、福岡、仙台にいってみてから考えよう。

Categories: 移住 節約
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