夏の洗濯を減らす ～　生活コスト削減

洗濯といえば以前洗濯機が故障してコインランドリーがいいか洗濯機を買い換えるのがいいか比較して結論を出した。

今回洗濯の回数が気になった。

仕事をしていた頃夏の間は平日にワイシャツ、シャツ、パンツ、靴下を毎日替えて、休日はTシャツとパンツを使ってバスタオルとパジャマを入れると1週間でかなりの量がたまる。

だから毎週日曜日に洗濯をしていた。

しかし無職になって法事などで礼服を着ない限りTシャツ、パンツ、バスタオルしか使わない。

たまに暑すぎてシャワー浴びてパンツとシャツを着替えることもあるがそれほど頻繁ではない。

しかしこの夏も毎週日曜日に洗濯をしていた。

なぜかといえば家にTシャツが6枚しかない。

正確には約20枚あるのだが襟付きやら生地や柄が気に入らないのばかりで実際に着ているのは6枚。

気に入らないのを捨てていけばいいのだが衣類は気軽に捨てられない。

パンツは9枚あるのだがTシャツが少ないため大した量でもないのに毎週洗濯をしていた。

以前は6枚でも問題なかった。

Tシャツ着るのは基本土日だけなので6枚あればひと夏充分で年に1枚追加する程度で事足りた。

しかし毎日Tシャツを着るとなるとあっという間にストックがなくなり洗濯をしなければならない。

そこでパンツを6枚、Tシャツを8枚追加して2週間もつようにした。

パンツにはこれといったこだわりはないので適当に安いのを買った。

強いて言えば綿100％でトランクスであればいい。

安すぎるトランクスは混ざりものが入っているの履き心地が悪い。

Ｔシャツにもこだわりはないが綿ベースの無地でポケットが欲しい。

ポケットは自転車のカギを入れる。

小さなものなのでズボンのポケットに入れると無くしたと勘違いして探し回った経験があるので胸ポケットに入れておく。

仕事していたころもワイシャツの胸ポケットを使っていたのでその癖が抜けない。

これで年間でみると22回ほど洗濯を減らせる。

前回調査した洗濯1回分の電気代、水道代、洗剤は67円なので67円x22回で1,474円。

一方今回購入した衣類はポイントを使ったとはいえ7943円かかったので回収できるまで５年かかってしまう。

そこまでＴシャツもパンツももたない気が。。。

ここで忘れていけないのが洗濯機の耐久性。

使えば使うほど早く故障するのは間違いない。

ソースはよくわからないが洗濯機は一般的に耐久年数８年、耐久使用回数２５００回で壊れ始める情報がある。

週６日洗濯をすると８年で２５００回になるので８年で壊れるデータが経験値であって逆算した数字なのかも。

メーカーが公式発表しているデータではないので怪しいがこれに乗っかってみる。

隔週で年間２３回洗濯をすれば１００年以上もつ計算になる。

部品の経年劣化もあり現実的ではないものの週１回と比較すれば使用頻度が減れば稼働する機械は確実に寿命が延びる。

半分になったからといって経験劣化を考えれば２倍になることもないがそれでも１～２年は長く使えそうだ。

週１洗濯が１０年、隔週洗濯が１２年の寿命と仮定すれば年間2,250円で光熱費や洗剤代と合算して3,724円の節約になる。

あとＴシャツ、パンツの寿命が長くなりサイクルで衣料費が・・・と計算するのはやめよう。

節約としては難しかった。

それに2週間分の選択を１回で洗うのが厳しい。

実際にはＴシャツ、パンツ、バスタオル、パジャマ、ベッドシーツがあるので洗濯10kg(乾燥6kg)キャパの洗濯機では長くても１０日が限界だ。

でも洗濯頻度を減らせるのなら節約につながる。

洗濯機に毎回パンパンに洗濯物を入れていないのであれば検討してみてはいかがだろう。