今日からマレーシアのクアラルンプールで1泊してペナンで3泊する旅にいく。
ノートパソコン持っていくかタブレットにするかで悩んだ。
軽いのはタブレット。
ブログの旅行記書くのにせっかく買ったパソコンを使いたい。
毎度のことでバックパック機内持ち込みをするので7kgが制限になる。
この旅行の厄介なのは日本は冬でマレーシアは乾季(日本の夏)ということ。
空港までと帰国時は防寒具必須で帰ってくるまで不要な荷物を持っていかなきゃいけない。
昔なら中部空港に着いたら冬服をゴミ箱へ捨てて帰国して空港にあるユニクロで新しいの買おうという感じだった。
そうではなくても5日間1340円出して手荷物預かりで保管して貰っておけばいい。
今は貧乏性なのでそのまま持っていく。
でも嵩を減らすために圧縮袋に入れる。
それでも無駄な重さになる。
それにせっかく買ったキャリアカートも海外初として使いたい。
前述のノートパソコンも詰め込んでいくと最低限のパッキングで9kgになってしまった。
そこでソニーのノイズキャンセリングヘッドホンをやめ、マレーシアの空調が聞いた場所用の上着はやめて、着替えは現地洗濯前提に2枚にしてUSBアダプタも予備はやめてようやく8kg
チェックインでノートパソコンを手持ちにすれば残りは7kgでなんとかなりそうだ。
そこまでするなら受託手荷物にすればいいと考えてしまう。
今回の中部空港からクアラルンプール空港まではベトナム航空で20kgの受託手荷物が基本料に含まれているし、クアラルンプールからペナンは距離が近いので追加料金は数百円だった。
でもそれなら最初からスーツケース使った方がいいので嫌だ。
8kgのうちノートパソコンを外に出せば7kgなので何とかなる。
それに大抵の航空会社はノートパソコンを手荷物と別に扱ってくれる。
(今回も海外初の同行者がおりチェックインカウンターで必ず自分だけ荷物の重さをチェックされ同行者はノーチェックだった。裏技になるかわからないがリュック2人で行くなら軽い方からパスポートと旅程表を出せば重い方はチェックされないかも。)
ということで朝6時に空港に向かった。
10時出発の便なので7時でも間に合うがラッシュアワーにでかい荷物抱えて歩くのは有り得ない。
家を出てキャリアカートを引いていく。
やはり楽でいい。
ただ難点として車輪の幅が狭いので横に転がりそうになりやすい。
それとしっかりカートを傾けないとカートがドタバタして前に進まない。
コツがあり慣れないと難しい。
横に倒れるのを注意しながら且つ毎回スタートには足でカートを蹴倒していく。
7時半に空港に到着して第二プレミアムラウンジに入る。
ベトナム航空の日本側は毎度厳しめだ。
ボディバッグに1kg、手持ちにノートパソコンで1.2kg、残り6.8kgがキャビンゼロなので持ち込みを許可された。
まだ時間があったのでプレミアムラウンジに入る。
いつもは楽天プレミアムカードで第二プレミアムラウンジを使っている。
違いは対応するクレジットカード。
JCBビジネスカードも持っているのでプレミアムラウンジにも入れると知った。
満席で写真が撮れなかったが席はプレミアムラウンジの方がいい。
半分が背もたれが高い席で半分はPC用になっている。
どちらもビールが飲めておつまみは似たようなものだ。
40分前になったのでセキュリティチェックにいく。
出国でボディチェックされたのは初めて。
金の密輸などが問題になっているので厳しくなっているのかな。
前回香港旅行でも帰国したときに輸入品の申請なしでさっさと帰ろうとしたらどこに何をしに行ったのか聞かれたことを思い出した。
定刻から10分遅れてフライトした。
食事はベトナム航空なのでよくもなく悪くもなく普通に食べられる。
でもLCCに近い運賃で食事が出るのは素晴らしい。
CAさんにビーフを頼んだつもりだったのだが鰻丼が出てきたのはお愛嬌。
英語の発音がひどいことを再認識した。
あとはノートパソコンで動画を観たり映画を見てホーチミン空港までの約6時間を過ごした。
今回はハノイではなくホーチミンで乗り換え。
ハノイは使えるラウンジがなかったし質素な空港だったがホーチミンはラウンジもあるしショップも多いし空港も栄えていそう。
ホーチミン空港にはフライトで20分、到着してタラップが下がらず約10分遅延しトランスファーからセキュリティチェックのルートに殺到していてそこで20分もかかり相当焦った。
Departureの30分前にゲートに到着。
次の便は誰も乗り込む様子もなくしばらく待っているとゲート変更と45分の遅延のアナウンスが伝えられた。
ゲートを移動したら直ぐにバス移動後に搭乗した。
英語を聞き間違えたかと思ったが機内で40分待たされたのでアナウンス通りの遅れで出発した。
到着してArrivalの看板は見当たらないしイミグレーションも見当たらない。
いきなりホテルの入り口の案内とか、この空港わかりにくい。
さまよってイミグレーションの看板がある列車に乗る。
この国は入国審査がないのかな。
途中5000円ほど両替をしてHOTLINKのSIMをゲットした。
空港レートは31.5円=1RM(リンギット)と悪い。
(証券会社のレートを見ると当日は27.8円になっている。)
でも現金がないとSIMが買えない。
HOTLINKは30RMで7日間使用可能でパケット量2GBだった。
最初は自分でSIMのセットアップをやってブログのネタにしようと試みたがうまくいかなかったのでショップに戻り設定してもらった。
恥ずかしい。
そのすぐ先に入国審査を見つけることができた。
やはりあるんだ。
入国審査のゲート前に到着して入国カードを持っていないことに気がつく。
機内でCAさんに貰っていないので書かなかった。
スマホで調べるとマレーシアは入出国カードが不要だった。
SIMを早めに手に入れておいてよかった。
入国審査官を観察していると他の国の人には色々質問していたが自分の番では何も聞いてこなかった。
両手の人差し指をスキャナーにあてて指紋を取られて終了。
そしてマレーシアに足を踏み入れて気が付く。
メガネを飛行機に忘れた。。。
わーショック。
日本に戻ったら買わないといけない。
でも嫌なことはバッサリ忘れて旅行に専念する。
KLIA Ekspresに乗るために切符を購入。
空港(KLIA)から街中のKLセントラルまで一番早く到着する交通手段だ。
現金だと55RMと高い。
クレカを使うと安くなった。
マスターカードだと44RMという情報だったがVISAは49.5RMだった。
改札は切符についているQRコードをかざすという初めての体験だ。
時間を正確に測っていたわけではないが約24分で到着した。
日本だと東京駅か渋谷駅といったところかな。
NU SENTRALという百貨店の地下1階を探した。(セントラルを英語にすればCENTRALだがマレーシアではSENTRALと書くらしい)
この百貨店にある両替屋が安いらしい。
KLセントラル駅を外に出ず駅構内をうろつけばNU SENTRALは見つかる。
速度も遅いがそれ以上に停車時間が長いので徒歩と変わらない時間がかかってしまう。
グーグルで経路を調べたら約4キロを40分かかると表示され何かの間違いだと思っていたがなんと正解だった。。
モノレールは暑い中歩くよりマシ程度と考えた方がいいのかもしれない。
マップを見ると駅を降りてすぐのはずだが適当に歩いてもなかなか見当たらない。
交差点の近くだとはわかっているのでしらみつぶしに探してようやく見つけた。
泊まるホテルはクロスローズホテル。
外観はボロい。
フロントでチェックインすると60RM必要だといわれる。
支払いはクレジットで済ませてある。
50RMがデポジットで10RMがTAXらしい。
そういえばタイは取られなかったが香港は取られたのでこの国も必要らしい。
クレジット引き落としと別にTAX取るのは怪しい気もするが300円で揉めても仕方がないので支払った。
部屋に入るとイモリかヤモリがお出迎えしてくれた。
部屋にごきぶりや昆虫の類だと騒ぐがトカゲやネズミなら問題ない。
部屋は1泊3000円という価格の割に広い。
ただ匂いからかなりの古さを感じる。
トイレにはティッシュペーパーがあったので助かった。
近くを探索したがいい店はなかった。
そこでブキッビッタン駅に出て調べておいた店に行こうとしたが同行者が嫌がったのでローカル店で食事をした。(店は朝撮影)
はっきり言おう。
おいしくない。
やはり9時間のフライトは疲れる。