最終日は帰るだけ。
でも暑い中の移動を考えたら曇りが多くてまだよかった。
13時頃のペナンからクアラルンプールへのフライトと19時頃のクアラルンプールから中部空港へのフライトで翌日朝帰国予定だ。
大変なのはクアラルンプールからハノイでトランスファーになるのでその間の過ごし方。
滞在時間3時間だがやることがなくなる。
ネットは空港のWiFiが使えるので普通のサイトを見ている分には問題ない
しかしセキュリティは怪しいのでログインするようなサイトやアプリやめた方がいい。
そして朝からお腹の調子が悪い。
とりあえず持ってきた正露丸を飲んだが気持ち悪くなってきた。
バルコニーに出てみるともう蒸し暑い。
9時にチェックアウトして3日間泊まったレインボーパラダイスビーチリゾートをあとにする。
ペナンまでの移動手段は呼ぶのも手慣れたUberを利用する。
今回は27RMだった。
ペナン旅行にかかった交通費はUberに173RMとLinkBikeで4RMの合計177RM。
Uberは割り勘なので2443円が交通費だった。
空港→ホテル(25km)→ジョージタウン時計台(10km)→ペナンヒル(9km)→極楽寺(徒歩)→ホテル(13km)→ガーニードライブ→(7km)→ホテル(7km)→チュリア通(10km)→チュリアの近く(自転車)→ホテル(10km)→空港(25km)
9回乗車で合計100km以上移動して約5000円なので一人旅でもお得だろう。
もちろんバスは約3RMで乗れるのでコストは敵わないが便利さは比ではない。
3時間前に空港に到着してまずは自動発券機でチェックインしようとした。
これが気になって早めに空港に移動した。
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まさかのオーバーブックなのか。
そこでサービスカウンターでこの写真とブッキングナンバーを見せるとあっさりチケットを発行してくれた。
このカウンターだけがマレーシア国内でまともに対応してくれた気がする。
そうそう、これから坊主憎けりゃ袈裟まで憎いでマレーシアをdisり倒しているので不快になる方もいるだろうからその手の記事が嫌いな人は読まないでね。
少しランドサイドにいて早めにエアサイドへ移動してすぐ入り口にあるラウンジに入った。
場所もわかりやすくていい。
受付もマレーシアサービス業デフォルトの仏頂面だ。
嫌そうな顔でカードを返してくれた。
何が気に入らないのだ。
仕事が嫌ならやめちまえ、と心の中でいってみた 笑
入口は小さいエリアかな。
ひゃーちいさいラウンジだ。
しかし料理人は見当たらない。。
怠慢すぎる。
食事をしていたのは欧米人が1名だけだった。
そして寒い。
メリットはこのエリアに中国人がいないことと程々に綺麗な専用トイレがあることくらいだろう。
プライオリティーパスがなくても5000円位で入れるらしい。
こんなところ5000円支払って入る奇特な人がいるのだろうか。。
日本から着ていた冬用の上着を来てしばらく居たが寒すぎなので15分耐えて出た。
これまで入ったビジネスラウンジの中でもぶっちぎりで貧弱だけど国内線のエアサイドにある貴重なラウンジだ。
ゲートに行ったが一向に案内がない。
30分遅れで案内開始。
ルール無用の中国人が謝謝と笑いながら横から普通に割り込んでくるので搭乗にも時間がかかる。
そういえばこの国に来て笑顔を見たのは観光客か中国人だけのような気もする。。
1時間遅れでボーディング開始。
クアラルンプール到着予定時刻から次のフライトを5時間空けて正解。
KLIA2からKLIAへ移動もあるので3時間だと焦っていた。
クアラルンプール空港の両替屋で飲み物代を残し全て円に換金した。
もうリンギットを使うことは絶対ない。
残り648RMが16000円だったので24円/RMだった。
空港の換金率が悪いのは仕方がない。
35000円をリンギットに換金したのでスプレッドを含めて19000円使ったことになる。
それとUberとLinkBikeが約5000円でKL Ekpresが1300円なので合計25300円だった。
為替のスプレッドもあるだろうが高いものを食べたわけでないし観光で高い入館料払ったわけでもないのに使いすぎた気がする。
他の旅なら5日間で2.5万円なら安いんだけど。。
これから乗り継ぎで9時間のフライトと2つの空港で6時間の待ち。
脱水症状2回と最終日にお腹を下したので体が衰弱していた。
そしてKLIA2からKLIAへ移動する。
KLIA2のLEVEL1の3番ドアから出てA10で待つと無料のシャトルバスに乗れる。
乗り換えしなきゃいけないのかよくわからないので聞いたら運転手に怒鳴られた。
マジでびっくりした。
虫の居所でも悪かったのか。
それともこの国のバスの運転手は怒鳴るのが普通なのか。
同行者が無料バスに乗りたがったのでこの移動手段を使ったがKLIAとKLIA2はKL EKPRESで2RMらしいので電車の方が速くて楽だしバスの運転手に怒鳴られなくていい。
ベトナム航空のカウンターでチェックインしてハノイに移動。
クアラルンプールの国際線にビジネスラウンジがあったと思うがそこまで行く気力も起きない。
ここ数日の疲れで背中、腰、肩、首が痛い。
ロキソニンジェルを持っていったので塗り込んでいるが大して効かない。
ハノイまでの3時間が恐ろしく長く感じる。
ハノイ空港の21番ゲート前にはベッド代わりになる椅子があるのでずっと横になっていた。
往路は6時間だが復路は4時間で到着するのでなんとか体がもった。
ハノイ空港のゲートで横になれたのが大きかった。
帰国して税関が一段と厳しくなっていた。
タイの帰国時はスルーだった。
香港では携帯品・別送品申告書が必要になりどこに観光に行ったか詳細に確認された。
今回は色々聞かれた上にリュックサックの中身を全て出してチェックされてボディチェックまで受けた。
主婦の金の大量密輸事件のせいだ。
疲れているのに足止めされてめんどくさい。。
ブツブツいいながら空港から駅に出るとやたら寒い。
調べてみると気温2度らしい。
32度の真夏から2度の真冬に突然切り替わると体調不良が怖かったが何も起きなかった。
でも帰国後下痢が数日間続いた。
赤痢でももらってきたかと心配した。
旅を総括すると料理はクアラルンプールよりペナンの方がおいしいといわれているがタイや香港に比べても残念だった。
もう少し高級なお店に行っていれば分からない。
特に観るべき場所は無かった。
ゆっくり過ごすための旅行だがゆっくりどころかイライラした。
気温は調べてある程度は予想していたものの街に日差しを避ける場所が少なすぎ。
それに数少ない観光地であるペナンヒルへのレイルウェイが土曜日に休んでいるのには驚いた。
あと印象に残ったのがエアアジアもベトナム航空もマレーシア国内のカウンターは態度が悪いこと悪いこと。
人を悪人の如く観察する入国管理局員の方が10倍ましだ。
高いところに座っているせいか自分が高い立場かなにかと勘違いしているとさえ思えた。
ペナン空港のゲートで復路の便を待っていたら空港の偉そうな人がやってきて媚びた態度を取り巻きのマレーシア人の職員がしていたのでヘラヘラすることだってやればできる民族ではないか。
ホテルのフロントも受付とキャッシャー業務以外は知ったことではないという対応だった。
安ホテルなので仕方がない。
でもニューヨーク旅行は物価考えればもっと安いホテルだったけどフロントだってどこの店だってスゲー親切だったし、直近に行った香港のドミトリーのような宿も親切に対応してくれた。
タイは3件のホテル全てフレンドリーだった。
日本はもとよりアメリカ、タイ、台湾、香港だってフロントや空港の対応はこの国よりは断然いい。
親切な応対を当たり前だと思ってはいけないと認識できた旅だった。
街中はその国の文化・風習があるので怒って対応しようが仕方がないけど心細い旅行者なんだからせめて空港とホテルはもう少し頑張ってほしい。
グーグルさんやIT企業のみなさん、接客業を人工知能に置き換えていくなら最初のターゲットはマレーシアだ。
バスの運転手もラウンジ受付もフロントも空港カウンターもロボットだったら腹も立たなかったはず。
disりまくったのでいいところをいくつか考えよう。
・・・・・
タイより治安がよさそう。
テキトーにいってみただけ。。。
そうそう、トイレが思っていたより綺麗だった。
空港とホテルしか見当たらず他で使っていないか。。。
Uberの使い勝手がよくて運転手がフレンドリーだった。
評価制度だからか。。。
ああ!クアラルンプールの地下鉄が速い。
でも路線が少ないので行ける場所も限定的。。。
そういえば、タイより道が少しきれいな気がした。
車乗らないので関係ない。。。
そう、あった。
全ての看板や標識が英語表記なのでわかるし英単語並べれば通じる、態度は悪いけどね。
日本の税関も荷物チェックしながら珍しい国に行ってきましたねぇといわれたので旅行で行く人少ないのかも。。
タイもリタイヤメントビザ10年になったし日本のアジア移住者は挙ってタイに流れてない?
タイは別にしてもし香港とマレーシアのどちらかにもう一度行くことになればお願いですから香港に行かせてくださいと嘆願する。
前日まではマイルドに表現していたのだけれど最終日疲れがひどく忍耐力が低下しているところに悲惨な対応が重なり不満がさく裂してdisりまくってしまった。。
他の旅行ブログ見ても評判は悪くなく自分だけがおかしいのかもしれないので行きたい人は是非にどうぞ。(棒読み
あと帰りの乗り継ぎは本当にきつい。
疲れそうな国に行くときは直行便を使うぞと心に誓った旅行だった。
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マレーシアには行った事が無いので興味深く読ませて頂きました。
個人的には料理が美味しくない国は楽しめないですね。
その点ではタイやベトナム・インドネシアは美味しい料理が多かった気がします。
そう考えるとマレーシアの名物料理・・・はて?勉強不足なのかもしれませんがなかなか思い浮かびませんでした。
まぁ接客レベルは東南アジアはどこの国でも適当っぽいんですが、それでも笑顔というか親しみやすさを感じられる部分がありますよね(日本人は金を落としてくれるから?)だから適当な対応でもつい許しちゃう、みたいなとこがありますけど、無愛想や不機嫌なのは腹立ちますね。読んでて自分も一緒に怒りが湧いてしまいました。
体調が早く戻られる事を願ってます。
コメントありがとうございます。
マレーシアでもペナンは中華系が多くいるので料理がおいしいと聞いていたのですが
めぐり合えなかっただけかもしれません。暑さで事前に行きたいと準備していたお店までたどり着けて
いないので。。
接客についてはもしかすると中国人に間違えられていたのかもしれません。
タイだと100%日本人とそれ以外のアジア人を判別するので対応がよくなるのですが
もし中国人に間違えられていたらと考えると合点がいくこともあります。