第二回タイ旅行記11日目 〜 やっちまったな!

3日間お世話になったザ・リトル・ピッグ・スクンビットをチェックアウトして外に出た。

風邪は一進一退で悪化しないのでこの状態で帰国できれば大丈夫だ。

アマリンプラザまで移動してJCBプラザに行こうといつものように1階のマクドナルドを覗いたら珍しく席が空いているので朝食をとることにした。

隣の席で大学生らしいカップル2組がワイワイやっていた。

3人がタイのネイティブらしく1名は白人。

タイ人だけだと大抵静かだがグループに白人がひとり入るとかなり騒がしくなるみたいだ。

これは日本人も同じ傾向にあるかな。

今日のホテルはタイランドカルチャーセンター駅にある。

そして少し遠い。

距離で遠いというより乗り物が違うので接続で歩かないといけない。

これまでよく乗っていたBTS沿いではなくMRT周辺になる。

BTSは地上を走りMRTは地下を走る。

JCBラウンジに荷物を預けてお土産を少し買っていくことにした。

ばらまき用だが退職しているので数は少なめ。

インターナショナルスタジアム駅のMBKの1階のTOPPSで買うことにした。

その前にAISのSuper WiFiの引き落としが直近でBalanceが数バーツ足りないので10バーツ程トップアップした。

Tシャツを数枚買って日本から持ってきたのを捨てて入れ替えようと考えていた。

そのため捨ててもよさそうな古めのTシャツを持参してきた。

3階のお土産シャツと1階でセールをやっていたのでシャツを品定めする。

まずお土産のタイランドが入ったプリント柄の99バーツのは作りもペラペラで今のTシャツの方が長持ちしそうなのでいらない。

肌触りもよく使えそうなTシャツは250バーツする。

約900円なのでこの値段なら帰国してユニクロで買った方がいい。

1階のTシャツは150〜200バーツ。

肌触りもよく耐久性もありそうなので買ってもいいかとタグを見るとどれもこれもコロンビア製。

安くて品質がいいといわれているタイ製が欲しいのだが。。

着替えのTシャツは捨てて軽くして帰国後ユニクロで買った方がよさそうだ。

歩いていたら薬局を見つけたので先日買ったのど飴を購入した。

日本人がいる薬局で受け取ったのは8個入りでこれはその倍の16個入りが123バーツだ。

ここで8個入りは71バーツだった。

タイにしては高価なのど飴だ。

なめている間は喉がピリピリして少し痛い。

無くなると喉の痛みが消える。

でも1時間はもたないかな。

その後喉に痒みが出てきて元の痛みに戻る。

さすが鎮痛剤入りのど飴。

国産トローチではここまで抑えられない。

残念ながら8個で1パックで小分けされていないので開封してしまうと保管するのは難しい。

だったらと自分用のお土産に1箱買った。

これで2回の風邪に使える。

あとはTOPPSで小さめの石鹸をいくつか購入して買い物終了。

チットロムに戻りアマリンプラザのフードコートでチキンカレー65バーツを食べる。

どこの国でもどこの店でもカレーは滅多に外さない。

インドとイギリスは素晴らしい料理を作ったものだ。

風邪にカレーってどうかと思ったが刺激も少なめなのでおいしく食べられた。

よく中華とかの付け合わせのスープってまずいか臭いかどちらかなんだけどタイで出てくるスープは大抵おいしい。

特にこのチキンスープはよかった。

JCBラウンジで荷物を受け取りアソークへ移動して徒歩数分でMRTスクンビット駅へ

駅の入り口に黄色く見えるのがコインロッカーだ。

確かチャトチャックマーケット近くの駅にもあったしタイカルチャーセンター駅にもある。

MRTにはかなりの確率で設置されているようだ。

電車でゴホゴホしている奴が車両ガラガラなのにわざわざ横にやってきてひどい咳をする。

熊みたいに髭生やしていたけれど顔は日本人だった。

自分に話したい素振りでもなかったしデリカシーのかけらもない。

だから在住日本人はダメなんだと思いつつ隣の車両に逃げた。

タイカルチャーセンター駅は田舎かと思っていたら馬鹿でかいビルや、

高いビルが建っている。

しばらく歩くとスーパーのBigCもある。

けっこうな都会だ。

ホテルへ行くにはBigCの敷地内を抜けないとつかない。

敷地内にはツゥクツゥクのターミナルのようになっていた。

大量に待機しており注意して歩かないと危ない。

彼ら運転手の感覚は日本の暴走族に近い気がする。

暴走して悦に入り俺TUEEEEってやつね。

全ての運転手ではないが。

傍から見てるとかっこ悪い。

宿泊ホテルはプロムラチャダー レジデンス & スパ だ。

フロントはしっかりした英語で対応してくれる。

デポジットは500バーツだった。

朝食も付いている。

1階にジムがある。

トイレとシャワーがセパレートしている。

ビジネスホテルレベルの部屋だ。

机、椅子もあってコンセントも3箇所にある。

電気がベッド手元でオンオフ出来る。

1泊5000円以上出せばマイナーだけどまともなホテルに泊まれる。

宿泊したプレームホステル(アソーク)、ララバイイン(チョンノンシー)、リトルピッグ・スクンビット(エカマイ)は3000円台としていい宿泊施設だった。

でも普通に観光するならこれくらい出した方がいい。

タイは1部屋いくらなのでカップルだったら1人1泊3000円しないわけだし。

でも部屋の清掃状態は昨日まで泊まっていたリトルピッグの方が上かな。

部屋に入って既に足がチクチクしている。

ベッドの中は大丈夫なので助かった。

暗くなったら鉄道市場に行こう。

そのために予約したホテルだ。

ジムやりたいけれどようやく足の痛みが治まってきたところをぶり返しては困るからベッドで休憩した。

暗くなって来たのでどのあたりを周ればいいか予習のため鉄道市場ラチャダーをググる。

ほうほう、月曜以外は毎日営業か。

週六営業なんだ。

えーー!

今日月曜だけど。。。

まさかの定休日

やっちまったな!

風邪でもはやカオサンロードに行く気力は無いので今回の旅行唯一の観光だったのに。

前回の禁酒日にパタヤといい営業日はチェックしておくべきだった。

仕方がないのでショピングセンターフリークとしてはさっきのデカイ複合ビルに行ってみるか。

いつかマツコの知らない世界に「バンコクでショッピングセンターを日本一まわる男」で出演できないかな( ͡° ͜ʖ ͡°)

ビル名はエスプラナード。

デカイ割に無駄な空間が多いのでMBKのように雑然と大量にショップがあるわけではなさそう。

歩いている人は昼間のアソークともオンヌットとも少し違う。

男女とも全体的に平均年齢が低いのだけれどこちらの方がメイクのせいか顔が派手な感じがする。

ここもフードフロアには日本食が多い。

フジレストラン、ココイチ、くるくる寿司、キン肉牛丼、大戸屋、居酒屋などがあり他に銀だことやよい軒もあった。

やよい軒は150-300バーツと日本とほぼ同じ物価で商売をしてくれている。

ただシャケやホッケなどは日本から運んでいるので高めになっている。

日本食も揃っているのでこの付近に住むのもいいかも。

コスパのいいケンタくんに入った。

6ピース入っていた。

リブ、ウィング、小さいドラム4つ。

なんだろうこの小さいドラムって(。-`ω´-)ンー

味はどちらの色も辛すぎて日本のケンタくんと比較できなかった。

見た目だと衣が赤っぽい方が辛いと思いがちだが通常の衣の方が辛かった。

さすがタイ。

日本はお持ち帰りばかりだけどその場で食べたせいかこっちの方がクリスピーかな。

タイのケンタくんやマクドナルドなどファストフードは自分で片付けずに放置でいい。

日本人らしくトレイ置き場までもっていこうとすると従業員が受け取ってくれた。

無理してタイ料理ばかり食べる必要がなくなっている。

鉄道マーケットが閉まっているので時間が余ってしまった。

そういえば男性にとってこのエリアは知る人ぞ知る場所だ。

そこで軍資金入手のため両替屋を探すが見つからない。

3000バーツ預金したバンコク銀行から足しにしようと引き出すことにした。

2階に銀行の支店が並んでいるエリアがあるがなぜかバンコク銀行だけない。。

上から見まわしたら1階にバンコク銀行のATM発見。

ありゃーこれは上から望遠で撮られたら確実に暗証番号抜かれる。

もう少し左からのアングルだと確実に指の動きが録画できる。

この国って犯罪数の割にセキュリティ意識が店舗側にもない。

セキュリティと利便性だと利便性をとる国なんだろう。

だからあんな位置にATM置けるんだ。

急にお金をおろす気もなくなり街を徘徊するだけにした。

それと悪化しないので調子に乗っていたが風邪をひいていたんだ。

寒い日本に戻ってから大変だ。

このエリアには必ずまた来たいのでそれまでの楽しみにしたい。

なんの?(*^b^) シーーッ!!

それにここ数日風邪で早めに寝る前にNETFLIXでダウンロードしておいた攻殻機動隊を数話観るのが日課で楽しみになっている。

帰国の事より攻殻を見終えてしまう方が寂しくなっている。

明日はドンムアン空港近くのホテルで宿泊するので戻るので今シーズンのバンコク生活はこれでおしまいかな。

旅行記はあと2日続くけどね。

移動した駅

12日目


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