バンコクのロングステイが自分にできるか確認するための12泊のショートスティから帰国して日本の生活と比較してまとめた。
正確には何もまとまっていないのだが、、、
生活費
1月のバンコクの旅費は合計120835円だった。
カテゴリ | 費用 |
宿泊費 | 40434 |
交通費(自宅-バンコク) | 41075 |
食費 | 11802 |
バー | 5280 |
現地交通費(MRT,BTS) | 2637 |
日用品 | 2894 |
薬 | 1419 |
マッサージ | 10260 |
その他 | 5034 |
合計 | 120835 |
1日当たりの生活費 | 2403 |
宿泊費は3000円台の施設に泊まったので抑えられた。
目標だった合計13万円以下にすることが出来た。
生活費はマッサージを除けば1日当たり2400円なので1カ月72000円で生活できることになる。
なお初日と最終日に食費はかかっていないので分母は10日にしている。
これに光熱込み居住費30000円とマッサージを3日に1回の月10回受けるとして合計112000円で生活できる計算だ。
海外に住んでも国内のガス、水道、電気、インターネット、マンションの管理費などを短期間止めるわけにもいかないし車の維持費も現状維持でダブルでかからないのは食費くらい。
すると日本でかかる費用は昨年の家計簿の実質生活費の平均から食費の平均を引いた101990円。
日本とタイでかかる費用は213000円となり、月予算24万円とすると2.6万円がおこづかいになる。
いい感じ。
食事、飲み物
乾季のせいなのか前回の雨季と比べてフルーツ屋台をあまり見かけなかった。
出来ればマンゴーを食べたかったのだが歩き回っていたところが悪かったのだろうか。
フードコードで食事を済ませてしまえば飲み物付きで1日300バーツで暮らせるが現実には耐えられないだろう。
タイ料理は1日1食が限界で日本食を増やすと割高になり1日2000円以上かかってしまう。
日本食、フードコート、カップラーメン、パンなどのバランスだと数カ月の生活は少し厳しい。
だから空芯菜で醤油ベースの野菜炒めや日本の焼きそばなども作って食べたい。
すると台所がある住居が条件になる。
水は全てのホテルに2本ついていたのであまり買わなかったがアパートなら毎日必要になる。
コンビニで500mlが1本7バーツだったので2本ずつで月1500円程になるが数リットルとか大きいペットボトルをテスコで買いだめすればいいか。
蛇口をひねったら飲み水が出てくる日本は恵まれている。
カフェは日本と同じ普通のコーヒーを飲もうとすると1杯400円かかるのでドトールで安くあげるなんてことはできない。
これもドリップの環境をアパートで作れば家で飲める。
タイの大型スーパーに行けば日本の調味料は入手できるのでフードコートでタイ料理、日本食、スーパーで食材買って自炊をミックスすれば食事の不満はないだろう。
交通
バンコクはMRT、BTSなど交通が整備されているためタクシーを使わなくても生活できるのがいい。
車やバイクを保有していないと交渉制のタクシーしかないチェンマイの方が高くつくらしい。
カードタイプのレンタル自転車があるくらいなので自転車保有も考えたが街を歩いていて危なすぎて無理だ。
人は交通弱者で救済もない。
なぜそうなってしまうのかといえば命の価値の違い。
これは自動車保険を調べてみるとわかる。
自動車事故で相手が死んだ場合タイだと上限100万バーツが一般的になっている。
日本だと任意保険は無制限。
交通事故死の補償は被害者の収入にもよるが数千万〜2億円くらいが妥当だろうか。
一方タイだと100万バーツしか保険が効かないので揉めることがあっても支払えないので高くても500万円程度で示談になっていると推測される。
そのうえ日本では交通刑務所が待っており、タイだと罰則を罰金で肩代わりできてしまう。
日本では人を轢いてしまったら人生も終わる。
タイの金持ちは人を轢いても大丈夫と考えて運転している可能性がある。
横断歩道なんか歩きたくないし自転車を使う気にならないしバイクに乗りたくもない。
車ならまだ被害者になる可能性は低くなるがコストがかかりすぎて難しい。
だから出来るだけMRTやBTSを利用するため駅周りに住み横断歩道も使わず歩道橋と歩道だけで生活するのがいいと考えている。
暖かいので風邪にならないと考えていたがそれは間違いだった。
ググってみると結構風邪をひいている事例がある。
風邪位なら薬局で薬を処方してもらって飲んでいれば何とかなりそうだが大病になった時困る。
日本に居ても独り身だと救急車を呼べるか自信がないがそれ以上に電話だとコミュニケーションが取れず厳しいことになる。
これまで救急車に乗ったのは尿管結石と持病の発症時でどちらも死ぬことは無かったが歳を取ってくると徐々に命に係わる病気で救急車が必要になるリスクが上がる。
それも血管の病気(脳梗塞、心筋梗塞)は冬に多いので日本できっかけを作りタイで発症の可能性はある。。。
…などと考えすぎてはロングスティ出来ないのであまり気にしないようにしたい。
但しせめて救急車を呼べるタイ語は覚えておいた方がいいと考えている。
医療保険については90日であればクレジットカードの付与で賄えばいい。
タイの観光ベストシーズンは12月~2月になっている。
到着したころは快適で冬の間ずっと住みつきたいと思っていた。
しかし最後2日は暑くて歩くのも厳しかった。
1月下旬だと厳しい。
タイにも温暖化の波がやってきているのか移住者に聞いた話でも2月はうだるほど暑いとのこと。
出来るなら12月から3月までの4カ月居たいが快適に住めそうなのは11月中旬から1月中旬まで2カ月になる。
これならリタイアメントビザを取る必要もなく観光ビザでもよさそう。
ただ2カ月の短期間の住居を見つけるのがさらに厳しくなりそう。
だから11月~1月の3か月間が無難だろうか。
ロングスティ時期の通り観光ビザで1回延長して90日でいいと考えている。
リタイアメントビザを取った場合でもシングルだと出国するときにイミグレーションに行き申請しておかないと消えてしまう。
出入り自由のマルチプルにすると手続きの費用が高い。
一応バンコク銀行の口座を手に入れたのでリタイアメントビザを取る準備は出来ているが観光ビザにするかリタイアメントビザ(マルチプル、シングル)にどんなメリット、デメリットがあるかをそのうち考えてみたい。
ただリタイアメントビザだと定期的に送金をしたいのであまりゆっくりとしていられない。
為替も円高で推移している時期なのでどこで送金するかも見極める必要がある。
そしてお得な送金方法を見つけるか申請60日前に80万バーツ分の円を持ち込んで外貨持ち込み証明がいいのかについても考えないといけない。
場合によっては雨季に大金抱えて旅行する必要もある。
今回宿泊したホテルやホステルはロングスティするのにはつらい。
毎日出歩いているわけではないので部屋にいる時間が多いと考えれば部屋の快適さが重要になる。
そこでポイントなのは3~4カ月程度の短期でスタジオタイプのジム付きの駅近くのアパートが月3万円の家賃で見つかるか。
旅行中に会ったタイ移住者の話だとベーリング駅、サムローン駅あたりならこの条件で見つかるといっていたがそこまで端に引きこもってしまうくらいならチェンマイでいい気もしている。
短期なので割高になっても仕方がないと割り切るのもありだ。
家賃を3万円に設定したが1泊3000円の安ホテルに住むと考えれば短期で6~9万円出すのもあり得ないことはない。
それだけの家賃があれば立地のいい物件か超快適なコンドミニアムに住むこともできそうだ。
問題は期間で長くても3カ月なのでそんな物件を毎回11月に見つけなければいけない。
だったらまるっと1年借りて住まない間民泊で又貸し(出来ないかな。。)する手もある。
コンドミニアムを買ってしまう手もある。
1年丸っと借りられるような不労所得が欲しい^^
そうすれば徐々に暑さに慣れて日数を増やして日本側を非居住者にしたって良い。
結論が出ない住居問題。。
日本の安いマッサージ屋の3分の1でマッサージを受けられるとはいえ毎日1時間受けていたら3万円かかる。
それでも週3回程度なら1万円で済むので十分満足できる。
時期、費用は決まったのだが観光ビザにするかリタイアメントビザにするかと住居をどうするかを考えないといけない。
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一日3千円の予算ならホテルじゃなくて民泊にすればもっと快適な物件があると思います
コメントありがとうございます。
6万~9万と書きましたが出来れば3千円/日までは出したくないんですよね。