台湾のあちこちにあるYOUBIKEは観光するのに便利なレンタサイクルだ。
点在するサイクルステーションで借りて観光して別のステーションで返せばいい。
どこにステーションがあるかアプリやWEBのマップで確認できるしリアルタイムではないものの自転車の空き具合や返却可能かもわかる。
それにアジアの中では比較的安全に自転車を利用できる国なので利用しない手はない。
観光客の場合プリペイドの悠遊カード(日本のSuicaやIcokaのようなもの)を決済に利用するのが一般的だ。
YOUBIKEに悠遊カードを事前登録する必要がある。
以前はWEBで登録だったが現在はアプリからの登録が一般的になっているのでその手順を公開する。
YOUBIKEステーションにある大型端末でもカードの登録が可能だが旅行初日にホテルで事前登録しておくのが乗るときに慌てなくてスマートだ。
1.事前準備
2.アプリを起動
3.メニューを表示させる
4.会員登録を選択する
5.規則の確認
6.約款の同意
7.携帯番号入力
8.SNSで4桁のチェックコード受信
9.コード入力
10.個人情報入力
11.悠遊カード選択
12.悠遊カード番号登録
13.悠遊カード登録の確認と2枚目登録
14.YOUBIKEの取り出し方
1.事前準備
アプリで登録するためにはこの3つが必要になる。
- YOUBIKEアプリをスマホにインストール
- 台湾の携帯電話番号(通話ではなく本人確認のSNSを使うため)
- 悠遊カード
YOUBIKEアプリをインストールする。
これだけは日本でも事前に可能だ。
次に台湾で購入したプリペイドSIMの電話番号を確認しておく。
SIMを購入した店舗で渡してくれるパッケージに記載されているし複数名の旅行なら電話をかけあって確認してもいい。
サンプル写真は中華電信になる。
そして悠遊カードは桃園空港からMRT空港線に乗る発券売り場で購入すればMRT職員さんが自動販売機の使い方を教えてくれたり操作してくれたりするのでおススメ。
2.アプリを起動
ダウンロードしたYOUBIKEアプリを起動する。
3.メニューを表示させる
初期画面の右上の☆の横にある矢印をタッチする。
4.会員登録を選択する
会員登録である註冊會員をタッチする。
5.規則の確認
YOUBIKEの規則の一覧が表示されるので確認して赤枠の部分をタッチする
6.約款の同意
約款に同意するため赤枠をタッチする。
7.携帯番号入力
事前に確認しておいた台湾の携帯電話の番号を入力する。
確認しておいた電話番号を入力して下一歩(次へ)をタッチする。
ここでエラーして先に進めない場合は既に電話番号が前の利用者に登録されており期限切れになっておらず使えない可能性が高い。
一緒に旅行している家族や友達などに13番の項目を参考にして追加登録してもらうのがいい。
悠遊カードはプリペイドなので追加登録した人に課金されることは無い。
一人旅で台湾語が話せない場合はサービスセンターに駆け込むしかないかも。
8.SNSで4桁のチェックコード受信
メッセージ(SNS)で4桁の番号がYoubikeより送られてくるので覚える。
9.チェックコード入力
届いたSNSの4桁の番号を入力して下一歩をタッチ
10.個人情報入力
- 姓名
- メールアドレス
- 任意のYOUBIKE用のパスワード x2回
- 3箇所にチェックを入れる
を入力して下一歩をタッチする。
11.悠遊カード選択
自分の使っているカードを選択する。
今回は普通の悠遊カードなので画像では1番目の悠遊卡をタッチする。
12.悠遊カード番号登録
悠遊カード背面の右下にかかれた10桁程の番号を全て入力する。
カード番号はxxx xxxxxx xと数字が3桁、6桁、1桁に分かれているが全てを連続して入力して下一歩をタッチすればいい。
これで登録完了だ。
13.登録の確認、必要があれば2枚目の登録
ここまでの手順で使えるようになったはずだが念のために悠遊カードが正しく登録されているか確認する。
(アプリを起動しなおすと電話番号とパスワードを確認されることもある)
赤枠のカード管理をタッチ
このように手持ちの悠遊カード番号が表示されていれば正しく登録されている。
サンプル画像では2枚分登録してある。
もし家族や友人の悠遊カードもまとめて登録したければ新増卡片(緑地白抜の+)をタッチすれば最大5枚まで登録できる。
14.YOUBIKEの取り出し方
あとはMAPやアプリでYOUBIKEのステーションを見つけ緑ランプがついている下側のセンサーに悠遊カードをかざせば自転車を引き抜いて利用することが出来る。
サンプル画像では左側の緑ランプが利用可能になっている。
だから左のSENSOR ZONEにかざすと左にロックされている自転車でカシャリと音がするので引き抜けるようになる。
あとは乗るだけ。
途中で自転車置き場においてチェーンロックかけて離れるのもありだが目的地近くのステーションに返却して行動する方がそのままMRTやバスに乗って移動も出来るので自由が利くかも。
返却するときは自転車をガードに合わせて入れて押し込むとランプが点滅するのでそこでSENSOR ZONEにカードをかざせば利用料が引き落とされる。
便利便利。