暇だったので名古屋市交通局が主催している地下迷宮に眠る謎をやってみた。
最近流行りのクイズを解いてゴールを目指す脱出系ゲームだ。
東京で開催した焼き直しらしい。
参加するためのキットは地下鉄の1日乗車券込で2160円だった。
地下鉄1日乗車券が740円なので付属するキットは1420円という事のようだ。
高い気もするが企画料なんだろう。
金山駅の定期券売り場で購入した。
他にも名古屋駅と栄駅でも購入できる。
キットを購入しておいて後日遊ぶ事もできる。
現在の名古屋地下鉄の通常の1日乗車券は購入時に当日の刻印がされるようになったがこの1日乗車券には入っていないので改札を通した日に遊べばいい。
但し2018/7/31までの期限になっているのでこの日までに使わないといけない。
経験者のブログをいくつか読む限り簡単そうに感じるがひとりでやると結構難しい。
テレビ番組で東大生が作っている例のクイズはすんなり解けるのだが個人的にはあれより分かりにくかった。(得意不得意人それぞれだと思うが)
キットを購入した日に普通の1日乗車券を使っていたので前半、後半に分けて2日間で解いた。
昼食をとったりしていたので正確な時間は分からないが合計5時間はかかったと思う。
2日間に分けると案外ハマる。
ただこれ以上はヒントになるので書けない。。
サクサク解けても移動で4時間近くかかると思うので丸一日予定して臨んだ方がいい。
平日にもかかわらずゲーム参加者に女性2~3人が5組、男性1名に会った。
結構やっている。
クイズはあっさり解けるものが多いがひとりでやって一度ハマると中々抜け出せない可能性があるので複数でやった方がよさそうだ。
あと観光目的でこのゲームに参加するのはやめた方がいい。
観光地はほぼ周らない。
ほとんど地下鉄移動で外に出てもすぐ戻る事になる。
このクイズをやってみて思いついたのは色々な都市で脱出ゲームそのものが観光になるようなクイズを作れば集客や町おこしになりそう。
宮古島でもう少し規模の大きいのをやっているようだが観光客を集めたい地方都市の観光課が地元の交通機関と協力して企画してみると面白いと思う。
自分でやる気は無いが脱出系ゲームのポータルサイトを作って個人からゲーム制作を募り審査して例えば優勝者に100万円、準優勝に50万円とか各地の脱出系クイズを集めて著作権を握ってサイトで公開するビジネスも面白い。
利用者からお金を取るのはビジネスとして広がりがないのでクイズは無償で提供してゲーム開催の情報交換の場として地方自治体側から何らかの方法で集金するのがよさそう。
運営入れて400-500万円の資金で2年目に回収できれば成功しそう。
成功したらアイディア料で10万円でもくれ〜
話を戻し「地下迷宮に眠る謎」は暇つぶしにいいので興味がある人はやってみてもいいかも。(2018/7/31迄)
これから夏休みなので家族で1セットあれば他の人は1日乗車券だけで一緒にワーキャーいいながら解いていくのも楽しいだろう。
1日乗車券が安いのは土日祝日と毎月8日なので複数名なら休日に遊ぶのが格安になっていい。
もし切符で解くと数倍の費用がかかるので必ず1日乗車券は買うべき。
最後にこのゲーム参加者へのアドバイスだがキットの6点全て謎解きに使う事になり再利用することもあると念頭に入れておくのと解きやすい。