2000年以降のITとIPOバブルの頃はよくイー・トレード証券(現SBI証券)で新規上場株に申し込みをしていた。
当時IPOが当たれば確実に儲かる宝くじのようなものだったがイー・トレードでは一度も当たったことはなかった。
地場のネット証券のキャンペーンのようなもので1,2回権利を貰ったくらいだ。
ここ15年間はギャンブルはせず地道な投資だったのでIPOなんて申し込んだことすらない。
当時に比べるとIPOのリスクは高くなっているしガンホーやらACCESSなど1株1000万円を超えるような夢のあるIPOは出てこないだろう。
そしてあのメルカリが上場する。
もう少し早めに上場していたのなら夢も希望もあったが既にかなりの時価総額が見込まれる。
ダイヤモンドの予想だと3000億以上だ。
上場前に入手した株主たちだけが儲けるIPOになりそうだ。
仮条件は2700~3000円(100株単位)で当選株数が21,777,400株とかなり多い。
21万枚当たる。
それでも昔のIPOチャレンジポイントが169p貯まっていたのでSBIで申し込んでみた。
これだけ枚数が多いのでチャレンジポイント無しでもあたりそうな気もするがどうせ使うこともないのでつぎ込んでみた。
当たらなければ損はしないし当たっても売出価格や日経平均の地合いによっては購入を見送ればいい。
大株主には180日のロックアップがあるので73%は売れないが180日後にはある程度下がることが予想できる。
だからそれまでに一旦売り抜けるのが基本。
どうしても欲しければどこかで売出より安い時期が来るのでそこで買えばいいと考えている。
但しメルカリを長期保有するくらいなら高いアマゾン株でも買った方がいいと思っているのであくまで短期用。
もし500株全て当たって1.5倍まで騰がれば70万円儲かる皮算用だ。
まあ捕らぬ狸になりそうだが下がっても塩漬けしておけばどこかで売出価格には戻ると思っている。
比較は難しいがどれを買えばいいのかよく分からない有象無象の仮想通貨に手を出すなら将来性のあるIPOを狙うのもあり。
あとIPO絡みだと昔使っていたロックアップ解除前の信用売という手もある。
これはIPOより公募の方が狙いやすかった。
その会社が順調なら解除のタイミングで材料をぶつけてくるので踏み上げられる事もある。
なんて思い出していると株にもう少し突っ込みたくなってくる。。
しかし退職金預金→ファンドに手を出す→株式に大量投資→暴落→気がついたら再就職なんてコースにハマりたくないので今は現物を少し買って遊ぶだけがいい。
ちなみに含み損が出ていたドル預金とeコマースファンドは何とか買値以上まで回復したのでさっさと売ってグローバルロボちゃんを残すだけになった。
追記
そういえば香港市場にシャオミが上場する。
日本ではあまり馴染みがないし就職説明会で「日本語専攻の学生は帰れ」とかスマホに敢えて日本語設定を消しているような日本嫌いな企業だがスマホのコスパはファーウェイが霞んで見える。
少し詳しければわかるがF1.75のデュアルカメラを表裏に付けたスマホが4万円とか有機ELのノッチの6インチが3万円とか頭のおかしい価格設定で国内展開している。
上場した資金でグローバル展開を狙っているので時価総額がそれほどでもなければ株用の資金で全力買いしようかと思っている。
最後にお約束の投資はあくまで自己責任で。
追記 2018/6/12 メルカリ外れた(笑