1月にタイで12日間滞在した時はリュックサック一つで何も困らなかった。
バンコクにヒッキーだといってもやはり旅行している意識が強いので生活の制約やむなしと考えていた。
札幌に1ヶ月滞在するが移住した時の感覚で普通の生活をしてたまに小樽や他の地域にでも遊びに行こうと考えている。
だから今の生活を出来るだけそのまま持ち込みたい。
しかしスーツケースに荷物を目一杯詰め込んでひきずっていくのでは能がない。
そこで生活必需品を宅急便で送り併せて長期不在の対応を考えた。
自転車
主な交通手段は自転車のつもり。
自転車以外の交通手段で地下鉄の全線1ヶ月定期が安ければありだと考えたが20740円なので諦めた。
それでも1日乗車券は何度か利用するかもしれない。
電アシ自転車も併せて送れないか調べてみると片道3万円、往復6万円の送料がかかる。。
今の電アシの減価償却残高は6万円も無いし6万円も出せば札幌で立派な自転車が買えてしまう。
もう少し探してみるとサイクリングヤマト便を使えば半値以下の送料で済む。
往復で約1.3万円。(CJ+年会費加入と愛知-札幌の往復送料)
まだそれでも高い。
安いママチャリなら買える。
だから中古自転車を札幌で買い帰るときにショップに引き取ってもらう。
でもサイクリングヤマト便はコスパがいい運送なので今乗っている電動アシスト付き自転車を札幌に送って自転車置き場を年間契約で置いて、札幌に行った時にいつでも使えるようにして自宅には別途で折りたたみ電動アシスト自転車を買うきっかけになりそうだ。
安い駐輪場が見つかったら来年にでもサイクリングヤマト便でアシスト自転車を送ろう。
生活品輸送
普段の生活に必要な下着、Tシャツ、ジーンズ、パーカー、ルームウェア、ジム用の上下、バスタオル、コーヒードリッパー、パソコン、タブレット、STB、ゲーム機などは宅急便で送ってしまうのか、手荷物にするのか、札幌で買った方がいいのか、アマゾンで買って札幌に送るのがいいかを考えてみた。
まず送付にかかる費用。
出典宅急便
家にあった手ごろなアマゾン段ボールが三辺足して93センチの27リットルだった。
だから100サイズで往復だと3802円になる。(ヤマト営業所へ持ち込めば3402円)
今回の札幌往復旅の航空券はセールで5000円以下だった。
海外旅行に使っているキャビンゼロが44リットルなのでその半分強を運ぶのに4000円かかるのは航空券と比較して何だかもったいない。
楽天プレミアムカードの特典である手荷物宅配サービス使って大きなスーツケースに全部詰め込んで中部空港まで運んでもらう手もある。
それでも新千歳空港から前泊するホテル、不動産屋、マンションまではスーツケースを引きずっていかないといけない。
以前はスーツケースを使っていたが海外はキャビンゼロ、国内は普通の20リットル程度のリュックで旅行するようになってから機動力が削がれるスーツケースなど運ぶ気がしないのだ。
だから手荷物で持っていく必要があるものはリュックで残りは宅急便で送った方が楽だ。
サイズ100のアマゾン段ボールに入れ宅急便で送る前提で考える。
あと現地調達やアマゾン利用も併せて考えてみた。
4000円の送料を払うわけなので3~4万円分程度は宅配便で送らないと元を取った気にならない(笑
ゲーム機は精密機器なので手持ちにすべきだが重いのでプチプチに包んで宅急便にする。
パソコンはさすがに高いので壊れたら嫌なのとセキュリティの観点から手持ちにする。
タブレットには写真以外大したデータも入っていないので宅急便にしよう。
現地調達
衣類は自宅にあるものを手持ちか宅急便で運ぶことにしたがルームウェアは近所のユニクロでウルトラストレッチ360が2000円で販売していたので同じものを札幌で買う。
コーヒーセットはアマゾンでもよかったのだがコーヒーはセブンのでフィルターとドリッパーは100円ショップで買った方が安上がり。
バスタオルは価格の割にかさばるので持っていきたくないが1枚は手持ちにして残りはアマゾンで買うのがよさそう。
人の使っていたマンションはホテルと違って必ず生活臭があるので消臭剤は必須だろう。
これはアマゾンでもドラックストアでもどちらでも構わない。
トイレ用のブラシと洗剤は現地で購入する。
おそらくトイレに付帯していそうだが人の使ったものを触りたくない。
宅急便は出発3日前、アマゾンは5日前にオーダーするつもりだ。
冷蔵庫
1カ月自宅にいないので冷蔵庫を何とかしないといけない。
12日間のタイ旅行から帰ってきたら溶けるチーズにカビが生えていた。。
今回は冷凍庫も含めて期限が1カ月を切っているものは出かける前に消費しておく。
冷蔵庫の電源さえ落とすことが出来ればブレーカーを切れるので電気基本料金を半額に出来る。(中電の場合)
しかし冷蔵庫の中身を空にするのは大変だ。
それに電源を落としてそのまま放置するとカビが生えるので数日は開けっ放しで乾燥させないといけないので現実的ではない。
基本料金ゼロの電力業者もあるので年間で数カ月家を空ける人は乗り換えておくのもいい。
貴重品
貴重品は銀行の金庫なので万が一空き巣に入られても盗まれて困るものはない。
敢えてあるとしたらパスポートでこれも金庫に移しておこう。
盲点なのが据え置き型のパソコンだ。
バンキングやネット通販サイトなどにオートログインが効いていたりするのでブラウザのキャッシュをクリアしてWindowsのログインパスワードをかけておく。
外付けHDDにある確定申告の情報とか大切なメモや個人情報の類(たぐい)はクリアする。
ノートPCにはパスワードかけていても自宅の据え置きは持ち出さないから大丈夫とパスワードを外している人が多そう。
Windowsパスワードをかけていても外付けHDDは盗まれれば簡単にアクセスできるのでこちらも注意した方がいい。
自宅のインターネット回線は国内旅行でVPNは不要なのでセキュリティの観点からルーターの電源を落としておく。
郵便物
郵便局には今回も不在届を1カ月間出す。
ポストはちらしが溜まると長期不在がバレるのでガムテープで蓋をしたいところだがクロネコメール便で何か送ってくるので入れられなくするのもまずい。
今後のショートスティも考慮してクロネコメール便を使う業者やメーカーの契約は徐々に止めているのだがまだ残っていそうなのでガムテープはやめておこう。
ジム
ジムは解約するとまた入会手数料がかかるのでそのまま継続にする。
水回りとガス
水道は止められないが長期間空けると排水トラップの水が無くなり臭いや虫が上がってくるらしいので蓋ができるところは蓋をする。
洗濯機の蛇口は閉めておく。
ガス栓は元を止めておく。
これをチェックリストにでもしよう。