1年ぶりに胃カメラの検査をした。
食道のグロ写真あり閲覧注意
昨年食道にポリープが見つかったので大きさや組織に変化がないかを確認するのが目的だがもちろん胃の中や十二指腸に癌などがないかもチェックしてもらう。
食道のポリープは簡単に取れそうなのでなぜ取ってくれないのかと思っていたが定期的に健康保険適用で胃カメラを受けられるのでそのままでもいい。
それに胃や食道のポリープは生検組織診断(生検)をして良性であれば切らないのが通常のようだ。
ただ細胞を取って生検まですると保険適用でも15,000円以上かかり未適用の検診で行う胃カメラと大差がないのが残念なところだ。
今回も鼻から胃カメラのファイバーを通す。
準備は前日20時以降絶食にするだけ。
鼻の洗浄をしてガスコンドロップを飲んでアネトカインビスカスの局部麻酔を入れられてキシロカイン注射を打ってもらう。
さすがに3回目なので慣れた。
慣れたのか麻酔が少し気持ちよくなってきている。笑
先生の説明で胃の中を見ていると面白い。
それだけ余裕もある。
今回も綺麗な胃と十二指腸だと教えてくれる。
自分の内臓が綺麗だと教えてもらうのは嬉しいものだ。
今回は食道に白膜が出来ていたが問題ないらしい。
そしてポリープの大きさは変化していないとのこと。
一安心。
念のため今回もポリープの生検をした。
2018/7
もちろん組織は陰性で問題なかった。
そして写真を見る限り心なしかポリープが少し小さくなっている気もする。
昨年受けたPET-CTで回腸に炎症がある話をしたところ大腸カメラは回腸まで何とか届くらしいので検査を決めた。
大腸カメラ以外にも飲むだけのカプセルカメラや何も体に入れないCTによる3D大腸検査も可能だと教えてもらった。
そりゃあカメラを体に入れない方が助かる。
しかしポリープが見つかれば生検や切除のためにカメラを入れることになるので大腸カメラをおススメされた。
そして50歳にもなるとポリープの1つや2つ出来ている可能性は高いようだ。
2回も下剤を飲みたくないので仕方なく大腸カメラを選択した。
小さなポリープならその場で焼き切ってくれるので入院しなくていいのも助かる。
大腸も胃や十二指腸のように綺麗であって欲しい。
去年は胃カメラ、脳ドック、PET-CT、血液検査、肝炎検査、頸動脈エコー、便潜血検査を受けた。
今年は胃カメラ、大腸カメラ、胸部CT、血液検査の4点にしよう。
大腸カメラが終わればPETで発見された肺結節の成長をCTでチェックする。
最後に持病で通常の血液検査の流れだ。
これで何も出なければ当面安心だ。(残念ながら実際にはそうは問屋が卸さなかった。。)
国民健康保険の健康診断も予約している。
まあ自治体のイベント参加のようなものでこれで見つかるような症状なら手遅れの気がする。
それでも何もしていない人であればオプションで胸部レントゲン、血便検査、バリウム検査、子宮がん検査あたりは安いし受けた方がいい。
退職すると健康診断を受けない人が多いらしいが歳を取れば取るほど癌や血管疾患など成人病の確率は高くなるので必要だ。
年金生活や貯蓄切り崩し生活だとMRI、CT、PET、内視鏡カメラ、精密血液検査などは5000円~10万円と費用がかかるので経済的に厳しい。
それでも成人病が進行していたらもっと費用がかかるので働いていた頃より検査を増やす気持ちでいいはずだ。