IZUMI製1500円の電気シェーバーIZF-V537レビュー

入院するため急遽電気シェーバーを買うことにした。

ひげそりは長年シックのカミソリを使ってきた。

これからもそのつもりだ。

しかし入院して手術すると大腸の穿孔のリスクでしばらく歩くことすら禁止になるのでお風呂に入るのは難しい。

そうなるとひげそりも洗面所で行うことになるので何かと手間がかかる。

だから電気シェーバーを買うことにした。

ただ退院後はまたカミソリに戻るつもりなので安物でそこそこ剃れれば充分だ。

しかし毛玉取りのようなロータリー式シェーバーでは剃り味が悪すぎる。

そこでアマゾンで調べると中華製のトリプルロータリー式が3000円前後で数多く見つかる。

アマゾンレビューで評価も高い。

これはいいのか?とレビューを斜め読みすると巧妙だがサクラばかり。(>_<)

最近は中華製品のサクラレビューもパッと見では分からないほど品質が上がっているのが怖い。

そこで他によさそうなシェーバーが無いか注意深く探したところ国産のIZUMIのシェーバーが高い評価を受けている。

日本人らしい感想でテンプレートのようなレビューはないので本物だろう。

IZUMI製シェーバーのラインナップはいくつかあり2000円台の製品でもよかったがブログで紹介しようとあえて一番安い1500円の製品を買ってみた。

早速開封だ。

思ったよりまともな箱に入っていた。

包装は簡易だが本体をプチプチで梱包しているのは好感を持てる。

本体の他に付属品はACアダプタと説明書だけだ。

掃除用のハケやオイルは別売になっている。

本体にWASHABLEと書かれているように水洗い可能だ。

1時間充電になっている。

ボタンは押し込むとオンになりもう一度押し込むとオフになる。

ここが壊れてオフにならなくなる故障があるらしい。

確かにスイッチの作りがおもちゃのようで安っぽい。

外刃独立式3枚刃、

内刃2枚刃だ。

作りは全体的にちゃちさを感じるが持ちやすいので機能的には問題ない。

キワゾリも付いている。

ACアダプターのコネクターは専用タイプ。

早速使ってみた。

カミソリに比べて時間はかかるが近い深剃りが出来る。

1500円シェーバーなのに驚きだ。

ただドライ剃りで使っているのでカミソリ負けで肌がひりひりする。

それに説明書を読むと押し当てる力を400gにしろと書いてあるので強く当てすぎたようだ。

そこで翌日柔らかめに押し当てて使ってみるとカミソリ負けもあまり感じなかった。

前日の倍ほど時間がかかり深剃りとまではいかないが入院や旅行で使うなら充分に剃れている。

おそらく2万円する製品には敵わないだろうが7~8千円の有名メーカーのシェイバーと剃り味だけならいい勝負をするのではなかろうか。(あくまで個人的感想です)

昔2万円近いブラウンやフィリップのトリプルロータリーを使ったこともあるがそれらと大差ない気がする。

もちろん10年以上前の製品なので技術革新で有名ブランドは更に性能が上がっているはず。

でも5日間の入院用なら十分な費用対効果だ。

旅行、入院やメイン機が故障した時の代替え等に揃えておいてもいいかもしれない。

それに替刃と本体価格がほぼ同じなので切れ味が悪くなったら本体を買い替えていくのが正解だろう。

コストダウンのためバッテリーにニッケル水素電池を使っているのでキッチリ放電して充電した方が長持ちしそうだが替刃や押しボタンの方が先にイカれそうなのでそこまで気にしなくてもよさそうだ。

レビューを見ると普段使いされている方もいるようだが普段用なら3枚刃ではなく4枚刃の方がリチウムイオンで剃り味もいいだろうから満足感が高いだろう。

3枚刃、ニッケル水素電池

4枚刃、リチウムイオン電池


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