退院して家にこもっているのでワイドショーを観ていると2019年10月の消費税増税の話題が流れている。
東京オリンピック前にやらなきゃその先は消費が冷え込みドン詰まりになるかもしれないのでこのタイミングは仕方がない。
そしてワイドショーではポイント還元やら重箱の端を突っついたような話題ばかりで家計にどの程度影響を与えるかよく分からない。
ということで家計簿から消費税が上がる物品、軽率減税で上がらない食品、消費税がかからない住宅積立金や積立の保険、公共交通費などを分類して実際にどの程度インパクトがあるか算出してみた。
なお医療費に10月に受けた手術の費用を仮に14万円として加算してある。
黒字・・消費税分アップ
赤字・・課税対象外(と思っている)
青字・・課税と軽減課税と非課税が混在
とした。
9月までの家計簿を12カ月相当に換算し275.9万円を年間支出と仮定した。
去年1年間の家計簿ならあるが半年間勤務していたので今年の方が今後の無職の支出に近い。
食費はスーパーで購入した食材だけ軽減税率で据え置き外食とお菓子と飲み物は増税した。
飲み物のミネラルウォーターだけは軽減税率対象だが旅行以外で飲むことは無いので飲料水は全て課税で問題ない。
医療費は増税によるコスト増で値上がりするかもしれないが分からないので据え置いた。
積立保険は消費税とは無関係なので据え置く。
水道、光熱費も燃料費のコスト増の値上げがあるかもしれないがこちらも消費税としては据え置きとした。
車の駐車場代は据え置きでガソリン代等は増税とした。
公共交通機関の運賃もとりあえず据え置き。
他はすべて増税とした。
そして消費税が8%から↑2%(10%)、↑7%(15%)、↑12%(20%)の3段階で生活費の差額を算出してみた。
8% | 10% | 15% | 20% |
2,759,343 | 2,787,074 | 2,856,402 | 2,940,130 |
0 | 27,731 | 97,059 | 180,787 |
来年10月から年間約3万円のインパクトがあると分かる。
生活費全体が2%アップすれば5.5万円なので約55%が消費税の影響を受けるようだ。
消費税アップ分を月割すると2.2千円。
なんと先日に値上げされたマンション積立金の3千円アップの方がインパクトが大きいと分かる。(ノ゚ο゚)ノ
恐るべし積み立て金値上げ。
消費税と積立金で月々5.2千円も上がるのは今後ボディーブローのように効いてくるので更なる節約を考える必要がありそうだ。
ひとつはジムをやめて自宅周辺をウォーキングする案だが春・秋は大丈夫でも夏・冬を考えないといけない。
あとは聖域の通信費に手をつけるか。
携帯電話番号を本当にやめるとか自宅のフレッツ光をKDDIにして引き下げるとかひかり電話を解約するなども検討すべきだろう。
実際に連絡先の欄に記入する時や知り合いに電話連絡が欲しいときにはガラホの050plusの番号を伝えて問題なく着信できているのであとは踏ん切りだけだ。
テレビを廃棄して家電リサイクル券をエビデンスにしてNHKを解約するのもあり。
それでも滅多に観ることがない全録レコーダーが稼働しているのでテレビを捨てるのは躊躇してしまう。
冬にエアコンを使わずにこたつを使うなど光熱費の節約も考えられるが寒い中を我慢するとが夏にエアコン減らして熱中症になるとか働いていた方が快適だったなんて事になったら本末転倒なので最終手段になる。
もし消費税20%になると年額20万近いインパクトがある。
まだまだ先の話だがそこまで上がっている頃には海外旅行もやめて大型出費も減っているだろうからなんとかなる。
もしスマホアプリなどで家計簿をつけている人であれば家計にどの位のインパクトを与えるか増税に備えておくのもアリ。