同じような生活水準の人々がどのような生活をしているのか気になる。
他人事などどうでもいいのだが面白い情報が見つかるかもしれないので知りたい。
日々捨てられているゴミでも生活状況が分かるようだ。
マシンガンズの滝沢秀一さんがゴミ清掃員になりゴミ清掃芸人としてゴロウ・デラックスに出演したり本を出版したりと話題になっている。
マシンガンズといえばエンタの神様に出演したり一時そこそこテレビに出演していた。
突然消えて解散したかと思っていたが人気が無くなり仕事が減って食べられなくなりゴミ清掃員になったようだ。
それでもゴミの情報で本を出したり番組出演したりニュースになるとは転んでもただでは起きない芸人魂に感心する。
扶養者がいる人は強いのだ。
滝沢さんが集めた金持ちではない地域のごみの特徴をまとめてみた。
- タバコ(ペットボトルに入っている吸い殻)
- 酒(発泡酒の缶や一升瓶)
- コーラのペットボトル
- 栄養ドリンクのビン
- AKB48の握手券付きCD
- 上記のゴミを一気に大量に出す
- パチスロ台
出典YAHOOニュース
握手券付きCD以外は映画やドラマにも出てきそうな貧困層のごみのイメージそのままで驚きはない。
タバコの喫煙率は昔から低所得者が高いといわれている。
平均喫煙率が27.8%に対して生活保護受給者の喫煙率が7割を超えているので証明されている。
ただ知り合いで年収が2000万円を超えていても喫煙している人もいるし元仕事仲間で無茶苦茶優秀な人でもタバコを吸っていた人もいるので喫煙者=年収が低いわけでもない。
低年収グループは低学歴で健康意識が低いので喫煙者が多いと結論付ける人もいるようだがこの強引な考えもどうかと思う。
個人的には高所得者や金持ちは自制が出来るから例えばタバコを吸っていても簡単にやめられることが出来たのではないかと考えている。
お酒の一升瓶はなんとなく貧乏人のイメージがある。
金持ちが安い酒の一升瓶を買うところを見られたくないし100円追加すればビールが飲めるのにわざわざ発泡酒なんて買う人はいない。
自分も発泡酒や第三のビールを飲み始めたのは節約し始めた2年前でそれまではキリンクラシックラガーかバドワイザーを飲んでいた。
飲んでいる方には申し訳ないが発泡酒や第三のビールの存在は知っていたが自分と無関係な世界だと考えていた。
今やビールなんて特別な時か海外旅行中しか飲めない。笑
貧富の差が分かりやすく反映するのはアルコールだ。
コーラの消費は健康意識の有り無しに間違いない。
そう考えるとタバコと同じ理由で健康意識が低いのは教育レベルの低さに結論付けられてしまうのか。
経済的な余裕が無いと健康まで頭が回らないという考え方もある。
資本主義ではお金が無いと何もできないから。。
アイドルの握手券付きCDと書かれているがAKB48総選挙の投票権に相違ない。
びっくりしたのがAKB48が貧困ビジネスだったこと。。
今年の総選挙は誰々に300枚買って応援しようかみたいな金が余っていて使い道に困っている人が彼女達を支えているのかと勘違いしていた。
金持ちでもない人が必死に貯めたお金を総選挙などにつぎ込んでいるとは驚きだ。
貯まってどうしようもなくなり大量にゴミを廃棄するのは計画性の欠如だ。
お金も同じで計画がなければ貯まるわけもない。
粗大ゴミの中からパチスロ台が識別できる滝沢さんもおそらくパチスロ好きなのだろう。
自分もパチスロやっていた頃は自宅に1台欲しいと調べた事が何度かある。
パチンコ・パチスロ中毒者はいくら稼いでも業者に金を吸い取られているので貯まらない。(実体験より)
親類に40年以上パチプロだけで生計を立てている人がいるがかなり特殊な例だ。
禁煙したら、一升瓶を買わなければ、コーラを断てば、栄養ドリンクをやめれば金持ちになれるわけではない。
続けてきた嗜好品をやめることによりストレスが増えて精神バランスが崩れ仕事に支障をきたし失業して悪化させてしまう可能性だってある。
パチンコ・パチスロは別にして嗜好品をやめるくらいなら滝沢さんみたいに本業以外で稼ぐことを考えた方がいいのかも。