癌や心筋梗塞や脳梗塞は危険な病気の割に検診ではまず見つけられない。
本気で発症する前に予防しようと思えば1日の人間ドックでも厳しいかもしれない。
PET-CT等を含んだ長期の人間ドックもあるが数十万円して一般人ではおいそれとは手が出ないし働いていたら休暇を取るのも難しい。
だから症状が出て手遅れとまではいかないが実例でも癌だったらステージ2や転移なしのステージ3とか軽めの脳梗塞で救急車で運ばれ数ヶ月リハビリして復帰している人か狭心症で抗凝固薬を飲んでいる人や呆気なく亡くなってしまう人が多い。
どれももう少し早く見つけていれば対処できた病状ばかりだ。
しかし健康な人ほど病院にも人間ドックにも行かないので病巣の発見が遅れる。
一方自分の場合は持病で泌尿器科、不整脈で循環器科、食道ポリープで消化器科、腰痛や足を痛めたことがあり整形外科、よく引く風邪で近所のホームドクターの内科に通って血液検査やCT等を撮っているのでそれ以外の病気も見つかりやすい環境にある。
呼吸器科、眼科、耳鼻咽喉科は通院していないので馴染みの病院がないのは少し残念なくらい。
9月に撮った造影CTも脇腹痛とがん転移を観てもらっただけではもったいないとCDを受け取った。
コピーして泌尿器科と消化器科とホームドクターに持ち込んで通院のついでに診てもらう。
泌尿器科では少し前立腺肥大があるが腎臓は綺麗で結石はないようだ。
数年に一度尿管結石に苦しめられるので嬉しい情報だった。
消化器科では何も見つからない。
ホームドクターでは腹部大動脈にあるプラークと内臓脂肪を指摘される。
CTやMRIを持っていくと毎度のことだ。
一応脳は隔年に一度脳ドックを受ける予定で脳と呼吸器はホームドクターも一応診てくれるのでほぼ全身網羅できている。
しかし「ほぼ」で内視鏡検査を受けない限り見つからなかった先日の平たい大腸がんもあるので完璧ではない。
他にも検査方法がなく症状が出たら諦めるしかない膵臓がんもある。
大腸がん発見はPETと胃の調子が悪く胃カメラを受けた医師が下部内視鏡検査をしようと勧めてくれたお陰なのでやはり病院に通っていたのがきっかけになっている。
ジム通いは10年以上前にホームドクターにMRIで痩せてる割に内臓脂肪が多いと指摘されて始めた。
それから仕事などで行けなくなりリピトールを服用したがNHKの番組か何かで悪玉コレステロールも大切なコレステロールという内容の番組を観て飲むのをやめた。
「悪玉コレステロールって忌み嫌われているけどLDHは細胞を作る働きがあるから多少多いほうが癌になり難い論文だってあるんだ」なんて付け焼き刃の知識でLDHをそのままにした。
それがCTで白く映るプラークを見たのでこりゃヤバイと考えて再度飲みだした。
その前のCTでは何もなかったのに突然プラークがあったので結構怖かった。
それからプラークは減りもせず増えもせずだ。
今年またジムに通い始めたが大腸ガンと謎の脇腹痛で後半はほぼ行けていない。
それでもあちこち身体が少しずつ悪いお陰で初期のうちに見つけ発症して重篤化する前に防げている。
だから健康な人ほど40歳を超えたら会社の健康診断だけでなく人間ドックや単品で脳ドック、MRI、CT、内視鏡検査、腫瘍マーカー等を順番に数年で一巡するように受診するのがいいのではないだろうか。
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こんばんは。
私も似たようなものです。メインの主治医が2人(心療内科と普通内科)。後者では毎月1回血液検査しているので、何か異常があればすぐ見つけられます。これら以外に腰痛&肩痛で整体、その他風邪引いたり、腹壊したり、逆流性食道炎などで、しょっちゅう病院に通っています。完全な健康体ではないが故に、人一倍体調に気を使っているので、柳の枝折れなしと同じで、案外しぶとく長生きするかもしれません。まぁそれはそれで別のリスクも出てきますが・・・。
コメントありがとうございます。
病気持ちも悪いことばかりじゃありませんね。
ただCTやレントゲンをよく取られ放射線をいっぱい浴びたり合わない薬を飲んで調子が悪くなったりと健康者では起きない健康被害のリスクはありそうです。