今年もあと僅かになった。
街はクリスマス一色。
スーパーではケーキとおせちの受付をしている。
振り返れば会社を辞めてもう2度目の師走。
仕事をしていた頃より時の流れが早い。
大腸癌の手術をしてまもなく2カ月になる。
予後もイマイチで外出すらしていないので猶更早く感じるようだ。
そろそろ年末から来年の旅行計画を考えなければ。
かれこれ9ヶ月海外に出かけておらず国内旅行も7月の札幌が最後だ。
まず年末のタイ旅行を迷っている。
脇腹の調子は一進一退でいつ激痛が襲ってくるか気にしつつ生活している。
タイ料理を食べるとESD手術で削った大腸や謎の脇腹痛に影響する可能性がある。
それでも11月~12月の29泊旅行の航空券をキャンセルせずに約1万円の追金で12月出発の6泊で確保してある。
行けるかどうか何ともいえないのでホテルはキャンセル可能なところで予約した。
毎度格安宿泊施設だが今回は何かあったら日本語可能な病院に運んでもらえるよう救急車呼んで欲しいのでほんの少しお高めにした。
無事帰ってくるのが次の旅行の試金石にしたい。
次に航空券を確保してある来年の30泊のタイ旅行。
ビザ無しは29泊までなのでビザ延長するか、別の国へ遊びに行くか、1日なんとか警察に捕まらないように過ごしてオーバーステイで帰国するかの予定だった。
航空会社理由で(運よく)フライト時間が変更になったので便乗して無料で日程を縮めて28泊にした。
完調でもないのでビザ延長とか余計なことはしない。
ここまで脇腹痛に足を引っ張られると思ってもみなかった。
もし12月と1月のタイ旅行が全滅なら3月までに治して香港にいこう。
何かあったときのため中韓以外で近い国がいい。
そして4月には経過観察の内視鏡検査があるのでもし治ってもまた復活するから3月迄に行かないとその後も脇腹痛に悩まされる。
宿泊施設と香港エクスプレスは最悪だったが香港の街は面白かった。
あとキャンセルした中国旅行で同行する人達と旅行計画を立てないといけない。
国内旅行でお茶を濁そう。
そして夏は札幌に滞在。
しかし今年は6,7月は脇腹痛確定なので8月以降か。
今年の札幌は雨ばかりだったので来年にはレンタカーであちこち回って見たい。
もしくはフェリーに自家用車を乗せて苫小牧に上陸して道内を回るのもいい。
フェリー代が高いけど1カ月滞在するなら問題ない。
カジュアルクルーザーの旅もすっかり忘れていた。
でも海上で虫垂炎になったら船内の救護班では手に負えないのでヘリを使うことになり輸送費でとんでもないことになりそうだ。
確実に治らないと予約は無理。
しかしCTを撮りすぎで放射線浴びすぎているので期間を空けないと撮れないと医師に言われており撮ったところで病変が見つからない可能性が高い。
触診だと大腸の内側ではないらしいので痛点が絞られるといいのだが。
何もかも脇腹痛が邪魔をするので何カ月も続くなら激痛化して原因がはっきりしてサクッと手術した方がマシだとジムに通いだした。