過敏肌なのでダニは天敵だ。
誰もがダニは嫌いだと思うがアレルギーや過敏症だと死骸ですら災厄だ。
これまでローベッドを使用してきたのでカーペットに直でマットレスを設置していたので環境も最悪だった。
最初の頃は布団干し、布団乾燥機、ダニ予防スプレーで凌いだが体調が悪くなると布団干しが減り刺されるほどは増えていないがムズムズして眠れない。
そこで考えたのがダニ防止シートをマットレスの両面に貼り付けることだったがガサガサして眠れそうもないので結局マットレスの下だけに敷いていた。
この環境で頑張っていたところ腰が痛くなる時期があり東洋紡のブレスエアを敷いてその上に敷きパッドを重ねて眠るようになった。
知っている人は知っていると思うがエアウィーヴやブレスエアはラーメン構造になっており通気性がいい。
このおかげかかなりダニ被害は減った気がした。
そして見つけたのが除湿マットだ。
除湿マットの存在は知っていたが当時厚紙のようなシートだったのでガサガサして敷きパッドの下に入れて使えるものではなかった。
しかしブレスエアの下ならどうだろう?
実際に使ってみると最初はガサガサ音はするものの馴染んでくると静かになる。
そしてブレスエアの下に敷いているのでクッション性に影響がない。
これが大ヒット。
危険なのが梅雨や真夏ではなく何故か3~4月と10月でこの期間むずがゆさが無くなってしまった。
この重ね方で2年ほど使ってきた。
6カ月毎にダニ防止シートを交換して隔週くらいで除湿マットを干して毎週敷きパッドを洗濯するだけでダニしらずの生活を送ることが出来た。
あと中華製の激安マットレスなのでスプリングだけのスカスカで寝ると刺さるんじゃないかというほどクッション素材を使っていなかったため内側にダニが貯まりにくいのも勝因だったのだろう。
寝心地は別にしてローベッドを使っている人でダニに困っている人は一度お試しあれ。
そして先日マットレス買い替えをした。
ドリームベッドのエントリーモデルではあるがこれまでの中華製激安マットレスとは比べ物にならないのでブレスエア無しでも寝られるのではないか?という事。
そうなると除湿マットはどこに敷くのか?
そして見つけたのがニトリの洗える除湿シート
このシートの素晴らしいのは「洗える」よりも肌触り。
これまで使ってきた除湿シートは厚紙のようにゴワゴワでとても敷きパッドの下には敷けない。
ニトリの除湿シートには二種類あり黄色い方はこれまでのゴワゴワな肌触りで青い方は2倍近くするのだが洗えてフェルト地のようで厚手の敷きパッドの下なら十分使える柔らかさ。
ただし実際の生地はどちらもポリエステル素材になっている。
Nスリープ プレミアムのマットレスやふんわりした敷布団を使っている柔らかな寝心地が好きな人には辛いかもしれないが高反発マットレスや固めの布団に寝られる人なら問題ない。
高いマットレスを買ったので汚れ防止に安いボックスシーツも買ってみた。
ベッドフレームの上に除湿マット、ダニ防止シート、マットレス、ボックスシーツ、洗える除湿マット、敷きパッドと重ねた。
しばらくこれで寝てみる。