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第三回タイ旅行記 1日目 〜 最低限の荷物でゴー

大腸カメラ後から脇腹痛が一進一退で治らないまま海外旅行をする。

いくかやめるか悩んでいたが29泊から6泊に短縮したので最悪何かあれば我慢して帰国してから日本の病院に駆け込む。

どうしようもなくなったらタイの病院だ。

バンコク病院、バムルンラード国際病院、プララーム9病院が日本語対応しているのでこのあたりにタクシーで行こう。

そういえばプララーム9は前を歩いたこともある。

脇腹気にしていつまで経っても旅行できないのは困るので多少無理をしよう。

6泊5日(往復2日は空港と機内)なので荷物は最小限とする。

バックパックは30リットルで夏用着替え3日分、イヤホン、歯磨きセット、ひげそり、薬、サプリ、S字フック、ミニ折りたたみ傘、ハンカチサイズのタオル、帰国時の使い捨てカイロと持ち物を絞り3.8kgに抑えた。

それに買ったばかりのノートパソコンのGPD Pocket2とマウス、USB電源、ケーブル、モバイルバッテリー、モバイルルーター、SSD、Chromecastといったガジェット系を入れて5kgになった。

毎回LCCの手荷物のリミットの7kg(10kgの航空会社もある)以下に抑えようと苦労していたのがウソのようだ。

5kgでも長い間背負っているときついので7kgなど言わずもがな。

あとスマホ、ガラホ、パスポート、財布、バンコクBTSのSuicaのようなラビットカード、バンコク銀行カード、前回余っていたバーツをポケットへ詰め込む。

ガラホはどうしようか迷ったが今回軽量化のため予備のスマホを無しにしたので持っていく。

問題なのは中部空港(セントレア)までの往復の服装。

最低気温1度/最高気温9度で出かける時間も5~7度なのでくそ寒い。

手荷物のかさを増やさないため冬服を最低限にしたいが薄着だと寒くてシャレにならない。

電熱ベストはかさばるので諦めて前回同様使い捨てカイロを背中と足に貼ってフリース、ダウンジャケット、ジーパン、ネックウォーマーと考えた。

それでも30リットルバックパックに冬服を収納するとパンパンになる。

今回も圧縮パックを使うしかないかとふと空港の荷物預かり所がいくらだったか調べたら短期は安い。

コートを7日間預けると1340円だ。

下手にタイで全く使わないダウンを持ち運ぶよりいい。

手持ちで1番暖かい嵩のあるオーバーコートを着て空港で預けよう。

次回1ヶ月滞在のようなロングステイでは厳しいが季節逆転の短期旅行は預かり所を活用しよう。

長期だと出国前日に古着屋で1000円程度のボロいダウンを買って空港で捨てて帰国時にユニクロで買い直した方がいい。

誰か空港でコートやダウン専門の古着屋開いてくれないかな。

夏は寒い国へ行く人へ売って寒い国から帰ってきた人から買い取ればいいし冬はその逆で年中儲かりそう。

現金いくら持っていこうか。

そういえばバンコク銀行の残高っていくらだ?

口座作るときに3000バーツ入れてその後いくら送金したか記憶がないのが怖い。。

電話で確認するのも面倒なので通帳の記帳額+Transferwizeの送金額の合計でいい。

えっと、

取引履歴みると4万バーツある。

マジか!

ドンムアン空港のATMで引き出せば旅行中の現金は確保できる。

航空券とホテル代はネットでカード使って払っているので両替所の利用は不要だ。

最近ネットサービスで二段階認証が増えた。

海外でパスコードがSMSでケータイに飛んでも受け取れないと詰む。

使っているイオンモバイル(Docomo回線)は国際ローミングのSMSをサポートして、、、、、いるみたい。ドコモ系はSMS+データSIMはダメで音声SIMは使えると書いてくれればいいのに分かりにくい表現だ。

サポートしていなかったら持っていくノートパソコンで片っ端からネットサービスにアクセスしておくところだった。

搭乗時刻は15:30の16:30フライトだ。

その前にエアサイドのラウンジにも行きたいし、定例のカードラウンジにも寄りたい、そういえばセントレアに新しく商業施設ができたはず。

名古屋鉄道の金山駅で毎度テッパンの乗り換えミスも考慮して早めに出発した。

いい天気なのは幸先がいい。

外に出ると思ったほど寒く感じなかったのでフリースをやめて薄手のトレーナーにした。

帰国時に寒波が来ていたらフリースを買えばいい。

中は春先の格好でも見た目は冬山登山のような格好だ。

電車の中でセントレアの新しい商業施設が出来たはずなので調べる。

名前はフライト・オブ・ドリームスだ。

場所は旅客ターミナルビルから徒歩5分くらい。

ジャンボが飾ってあるらしいが入場料に1200円取られるし飛行機の趣味はないのでレストランでおいしそうな店があればお昼を食べたい。

行くならここかな。

メニュー探しても見当たらないので行ってみて千円そこそこで食べられたら入ろう。

高かったらエアサイドのラウンジでサンドイッチかそれ程おいしくないが定番の海鮮丼にでもしよう。

電車の中には咳をする人は数少ないがそいつが隣に座るのは定番なので諦めた。

マスクをしてのどヌールを定期的に噴射して移動するたびアルコールで手を消毒する。

そして毎度鬼門の名古屋鉄道金山駅だ。

海外で鉄道に乗り継ぐより細心の注意で間違えないようにする。

そして空港到着。

電車の改札から右側が空港ターミナルだが反対の左手に行き787を目指し、

左に曲がって歩き長い動く歩道に乗る。

東京駅京葉線の歩道より長いぞ。

吹きさらしなので寒い。

しばらく歩くと右手にジャンボジェットの絵が書かれたビルが見えてくる。

三階から入り二階、一階に降りられる。

スタバもある。

三階はお土産とスタバと大きいレストランがひとつ。

1200円するのは飛行機の周りだけ。

二階に降りる時に飛行機が間近に見える。

ここまで入れるなら十分だ。

二階はフードコートのようになっており飛行機を間近で見ながら食事ができる。

ここにシーフード店もある。

人気もやはりこの店だった。

小さめのハンバーガーが1300円するのでビレバンより高いか。

ミックスフライが1000円そこそこなので食べてもよかったが席周りに人がごった返して落ち着いて食べられるような状態でないのでやめた。

空港ターミナルに戻りコートを預ける。

荷物を到着ロビー側の受け取り口に移してくれるので出発ロビーに戻らず受け取れる。

そして毎度食べている3階の海鮮丼のフードコートを見たら満席だった。

フライト・オブ・ドリームスが出来たためかどこもかしこも混みすぎ。

前回のフライトの札幌行きに比べて倍以上の人がいる。

新しい商業施設ができて完全に観光地化してしまった。。。

搭乗する人は少ない。

その証拠に逃げ込んだカードラウンジはお昼時でガラガラ。

3つあるカードラウンジうち一つはトヨタカード用なので使えるのが2つある。

手前のラウンジはJCBを使っていたが楽天プレミアム・ゴールドも使えるようになったので奥のラウンジが特にガラガラになっている。

カードラウンジなのでろくなものがないがビールとおつまみを頂く。

5ヶ月ぶりのアルコール。

無料だと調子に乗って飲んだが

大丈夫ではなかった。

半分くらい飲むと酔いが回り痛い脇腹の部位が熱湯が通っているかのように熱くなってきた。

火傷のよう。

いたたたた。

飲まなきゃよかった。

もしかして無理か?

続く

Categories: 旅行記
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