わざわざタイ旅行前に5ヶ月ぶりのアルコールを飲む暴挙に出たコトを後悔しながらゲームをしていた。
こんなことなら家でアルコール飲んで確認しておけばよかった。
いててて。
そして三十分ほどすると脇腹の熱も治まりひと安心した。
不安はあるが旅行中アルコールさえ飲まなきゃ何とかなる、と言い聞かせて出発した。
保安検査を通過しようとしたらWebチェックインしていてもカウンターでチケット発行が必要といわれた。
確かに印刷してあるチケットにも書いてあった。
パスポートチェックなしでは搭乗できないわけだ。
だったらWebチェックインなんていらないのだが海外の空港だとドキュメントチェックカウンターがあるので並びが少なくて済む。
中部空港にはそんなカウンターは見当たらなかった。
仕方がないのでカウンターへ行くと非常口のホットシートなので英語は大丈夫ですね?と念を押された。
TOEIC700くらいあるけどいくつかのセミナーのノウハウで取った点数なのでネイティブはあまり聴き取れない。
でも飛行機が落ちたときは火事場のくそ力で聴き取れる事を祈ろう。
(後で知ったがエアアジアは日本語が話せる客室乗務員が乗っている場合、日本語で非常口の説明をしてくれる。乗っていない時にこのような注意があるようだ)
まず向かう先はエアサイドにあるビジネスラウンジだ。
プライオリティパスがあればスターアライアンス、グローバル、KALの3つに潜入可能だ。
軽食なら取れる。
ただどれも混んでいたらお断りされるので全滅したら諦めよう。
まずは3つの中でおそらく最上位でサクラに次ぐはずのスターアライアンスから突入した。
保安検査を出て少し右に歩いていくとエレベーターが2つあり一方がサクララウンジでもう一方がスターアライアンスラウンジだ。
三階から二階に降りて出ると受付だ
プライオリティパスとチケットであっさり入れた。
プライオリティパスの場合は7:00-18:30となっている。
中はガラガラだった。
細長い作りになっている。
そして食事にありつく。
飲み物にビールとジュース、コーヒーだでカードラウンジの方が品揃えがいいかも。
セントレアのカードラウンジのビール飲み放題は他の空港のカードラウンジにあまりないのでそもそも比較する相手が悪い。
そして食事。
写真の料理に菓子パンと固形スープ、カップ麺でレパートリーは全て。
ビジネスラウンジにしては質素だがお菓子とおつまみしかないカードラウンジの比ではない。
席は広めでゆったりしているがコンセントが床近くにあるので長いケーブルがないとスマホやノートパソコンを使いながら充電できない。
一時間も居たら10人くらいには増えていた。
どこにでもいる中国人もいたがさすがビジネスラウンジに入るハイソな身分(おそらくビジネスクラス以上の乗客だろう)だとエチケットを心得ており物凄く静かだった。
そう、最初だけは。。
いくらでも席があるのにわざわざ自分の目の前に座る人種なので考えている事がわからん。
理由は料理がおいてある場所に一番近い席だからだが日本人なら一つ飛ばしで座るだろう。
そして出る前に目の前でお土産を広げて整理を始め男女で揉めだした。
あり得ん。
シーンとするラウンジで目の前だけがうるさい。
勘弁してくれ中国人。
気がついたら搭乗の時間なので身支度をする。
奴らを一瞥して外に出た。
そういえばプライオリティパスの更新が4月だった。
例えば忘れないうちにと1月に更新すると元のカードはその数週間後に使えなくなり新しいカードが到着した時期が更新月に切り替わるのでご注意を。
そして出発ゲートへ。
窓側席だけどホットシートは広いので余裕で通れる。
ぎりぎりで早めに並ぶ必要も無い。
LCCだと手荷物を目一杯持ち込む人が多いのでラゲッジルームがパンパンになるのだけが心配なくらい。
この便はバス移動ではなさそう。
セントレアもそのうちLCC専用のターミナルが新設されるのでバス移動になるのだろう。
ホットシートなので席はアホみたく広い。
離陸、着陸時はキャビンアテンダントが目の前に座るがそれ以外は大きなプライベートスペースがあるようなもの。
そして2席、3席、2席、構成なので真ん中にさえ座らなきゃホットシートじゃない窓側でもトイレに行きやすい。
座って離陸を待っていたらCAさんが英語で非常口横の席なのでエマージェンシーの場合にサポートをする係だと説明を受けた。
ホットシート座って初めての経験かもしれない。
わざと早口で説明して聴き取れるか確認していたようなので焦った。
早すぎで三割聞き取れたかどうかだが最後に質問はあるかと聞かれたのでノープロブレムと答えておいた。
なおホットシートは自分以外誰も座っていなかった。
就航されたばかりの便なので真面目なのか?
そして久々6時間の我慢大会。
足が広々でも苦痛なので普通のシートの人が空いているホットシートに入れ替わり休みにくるがキャビンアテンダントに尽く追い払われていた。
厳しい。。
それともホットシートに座っている自分に気を使ったのかな。
フライトから2時間くらいで食事の確認があったが着いてから食べようと頼まなかった。
これが失敗で現地時間に21:30に着くのだが日本時間だと23:30だ。
腹が減らない訳が無い。
お菓子でも持ってこればよかったと反省しきり。
残り3時間弱で消灯してお休みタイム。
といってもまだ日本時間の20時過ぎなので眠れるわけがない。
真っ暗で動画を観ていたら目が痛くなってきたので音楽を聴いていた。
頭痛につながる目の痛みなので初日から困ったものだ。
現地時間21:10到着予定なので入国とSIM購入、銀行カードで引き出して22:30前に空港を出られるならバスでそれ以降になってしまったらタクシーでホテルまで移動すると決めた。
初日のホテルは繁華街のナナなのでタクシーで近づきたくない。
予定到着は現地時間で20:30頃になりそうなアナウンスがあった。
エアバスを降りて人をかき分けトップで小走りに入国審査を3分で駆け抜けて、
turemoveのSIMを5分で手に入れバンコク銀行の周知のATMで1万バーツおろして外に出てバス乗り場で動き出そうとしていたA1バスの運転手と目が合った。
OK?と聞いたら頷いたので飛び乗った。
空港滞在時間わずか20分の21時ちょうどだった。
何もかもスムーズすぎて空港での写真を取る暇もなかった。
前回はゆっくり歩いて入国審査の行列で1時間待ちだったので早歩きしてよかった。
咄嗟に乗ってしまったが帰国のとき使ったA1バスなのでなんとなく覚えている。
BTSモーチット駅に止まるので少し走ったらGoogleMapで位置をチェックする。
そして14分でモーチット駅到着。
ほぼ一年ぶりのバンコクの街。
200バーツほどラビットカードにチャージして方向考えずにプラットフォームについたら電車が閉まりそうだったので車掌さんにナーナーOK?と聞いたら頷いたので飛び乗った。
全てノータイムの乗り換えだ。
ヤバイくらい調子がいい。
喉が乾いたがBTSは飲食禁止なので我慢する。
そしてナナ駅につきアイチェックインナナをGooglemapで見つけチェックイン。
駅から100mほどのホテルだ。
こんな歓楽街のど真ん中にまともなホテルはなさそうに見えたが中に入ると案外いいホテル。
トイレとシャワーも一応セパレートしている。
水は2ボトルが無料。
他は置いてあるもの有料とフロントの子が説明してくれた。
フロントはとても愛想がいい女の人だった。
これまでのナンバーワンだ。
ノースモーキングなのでタバコの匂いがしないのもいい。
ベッドもムズムズは無かったので清潔だ。
WiFiも十分早くVPN経由でAbemaTVを観ても問題なかった。
しかしテレビが壁にはめ込まれていたのでChromecastを差し込めず大画面でみるのは諦めた。
ここはナナプラザ反対側で徒歩500m位あるけどゴーゴーバーで女の子見つけて利用するなら好条件の立地だ。
1泊約5000円でデポジットは500バーツだった。
これまでの宿泊費と比べて少し高いが体調を考えてのこと。
目と頭が痛いので取り敢えずカロナールを飲んで夕食をどうするか考えた。
ホテルにたどり着くまで2回程おねえさんに腕を絡まれて引きずりこまれそうになった。(もちろん軽く絡めてくるだけなんだけど)
好みじゃないので逃げたが食事探してウロウロしていいるとフラフラ入ってしまいそう。
そこで途中にあったサブウェイでなにか買おうとするが数名のファラン(白人)がダラダラと選んでいるので隣にあったタコスを買った。
265バーツ(約900円)とかなり高い。
サブウェイなら100バーツで食べられたのに。。
まずくもうまくもない。
香草に八角使ってたので苦手な人はだめかも。
バンコク初日の食事がタコスというのも何だが1日目は旅行日としてカウントしていないしお腹が膨れればいい。
目痛と頭痛が治ってくれることを祈りながらシャワー浴びて寝た。
疲れていたから即落ちしたがエアコンが室内機、室外機共に爆音で業務用エアコンの中か稼働中の工場で寝ているような五月蠅さ。
明日は睡眠導入剤なしで寝るのは無理かも知れない。
エアコンを切ると他の部屋の室外機の爆音が聞こえるのでこの部屋だけの問題ではなさそう。
繁華街なのに街の音は気にならないというレビューがあったのでこのホテルを選んだが街の喧騒はエアコンでかき消されるので聴こえないわけだ。笑
あと翌日の夜だがパンツで椅子に座ったら膝裏がダニに刺されまくりひどい目にあった。
まあ湿度が高いタイのこのランクのホテルならどこにでもありそうな話。
ベッドは大丈夫なので椅子に足を晒して座らなきゃ問題ない。
本日の移動
中部空港 → ドンムアン空港 → BTSモーチット → BTSナナ → アイチェックインナナ
(BTSもかなり延伸しているので新しい経路図ないかなぁ)
引用 さくらサービス