荷物を預けたりホテルの移動にタイのJCBラウンジをよく利用する。
定年後にタイに移住した人もたむろっているので観察している。
彼らのラウンジ利用の目的は主に3つある。
パソコンとプリンターで印刷、マッサージ機の利用、日本語新聞を読む。
パソコン利用はおそらく旅行客が多いのだろうが移住者で身分証明などの申請書などの印刷をする人もいるように見受けられる。
マッサージ機はいつ行っても誰かが占領しているが使う気はないので気にならない。
そして日本から送られている新聞をむさぼるように読んでいるお爺さんを見ると日本に未練がある人なのかな?と思ってしまう。
チェンマイに住んでいる知人は以前会った時に年金の減額だけは心配していたが日本に対する未練は感じなかった。
チェンマイで最期の人生を楽しんでいる。
中には日本で生活したいけれどお金が足りなく仕方なく物価の安い国へ移住して生活をしている人だっているだろう。
そんな人が日本に未練があるのは仕方がない。
但しバンコクの物価はかなり高騰しておりモノによっては日本より高いものも増えているので現在の生活レベルにもよるが物価だけを考えると経済的に苦しいからと移住対象都市(地方は別)ではなくなりつつある。
そんな日本のニュースをむさぼるように見ている日本人を眺めていて気になったのが旅行中のニュースだ。
皆さん4~5泊程度の旅行の間どんなニュースを読んでいるだろう?
多くの人が日本のニュースを例えばスマートニュースなどで斜め読みをしているのではないかと考える、
もちろん帰国して浦島太郎にならないためには必要だ。
しかし注意しないといけないのは渡航中の国の情勢。
特に日本のような平和ボケしている国だと政的情勢の変化により命の危険が増大することはないが海外ではあり得る。
だから海外の安全状況を外務省のホームページで確認しておくべきであると以前どこかで書いた。
政変以外にも自然災害もある。
逆に昨年発生した北海道地震などでは多くの外国の観光客も右往左往したはずだ。
おそらく日本のニュースを見ていた人はまずいないので何が起きたかわからなかったと思う。
中国人はツアー客が多いので添乗員から情報があっただろうがそれ以外の国の方は苦労したのではないかと推測できる。
本当はその国のヤフーニュースのようなサイトのトップページをチェックするのが確実なのだが英語ならまだしも習っていない言語を読むのは至難だ。
そこで日本語訳しているサイトや日本語でその国のニュースを報じているサイトを見つけるのがいい。
但し日本人がそれなりに居ないと需要がないので存在しない。
タイについては多くの日本人が移住しているのでnewsclip、タイランドニュース、タイ自由ランドあたりが発行している。
これらを読めば現在の状況は見えてくる。
東南アジアだともう台風が発生しているのか。
被害も大きい。
日本の時間感覚だとこの時期に台風はあり得ない、
よかったまだ親日だ。
でも思ったよりも低くなっている気もするな。
三月に総選挙があるのか。
また来る可能性があるので覚えておこう。
やはり狂犬病は発症すると100%のようだ。。
でも思っていたより死者は少ない。
はしかに6000人以上が感染してるんか。
とりあえずバンコクで流行ってないので一安心。
マレーシアで感染したと勘違いしたデング熱だが8万5千人も患者がいるのでこれが一番危険だな。
やはりそうだよな。
以前臭玉が出てきた時のように渡航してから喉がイガイガしている。
道路横歩くときはマスクしよう。
脇腹痛の薬など持ってきているので間違えられないようにしよう。
今回ピルケースじゃなくてパッケージのまま持ってきたのは正解だ。
バンコク銀行の口座もたまには記帳してチェックしておこう。
タイ人の信仰心やタンブンにつけ込んで日に3万円近く稼ぐとはクズだな。
などと注意喚起が出来るので渡航国のニュースを読むのをお勧めしたい。