今回は2019/1~2にかけて28泊29日のタイ旅行をする。
これまでの最長だ。
相変わらず脇腹は痛いがもう諦めた。
当初日数を勘違いしていて30泊31日の旅程を組んでいた。
30日を超えているのでビザなしだとオーバースティになる。
1日なら出国審査は見逃してくれるらしいが最終日にうろついていて警察に捕まるとアウトらしい。
今まで国内でも職質を受けた事があり運が悪いので捕まりそう。
「オーバースティ」だとかっこいい響きだが言い換えれば不法滞在だ。
タイ国外に1日以上滞在するかビザを取ろうとしていた。
しかしエアアジアの会社都合の運行変更があったのでここぞとばかり無料で日程変更して28泊に短縮できて助かった。
荷物
準備は前回の6泊同様に5kgの手荷物だけにする。
着替えはシャツとパンツ4枚でいい。
タイで少し買い足そう。
靴下は日本で履いていく分だけ。
靴はスニーカーを履いてタイでサンダルを買って帰国時に捨てる。
長いのでバリカンを追加する。
ルーターはやめて代わりにスマホの予備機を持っていく。
あとは前回と同じ手荷物だ。
バックパックは30リットルで夏用着替え4日分、イヤホン、歯磨きセット、ひげそり、薬、サプリ、S字フック、ミニ折りたたみ傘、ハンカチサイズのタオル、帰国時の使い捨てカイロ、GPD Pocket2とマウス、USB電源、ケーブル、モバイルバッテリー、SSD、Chromecastで約5kgになる。
着ていく衣類はライトダウンにフリースで中は半袖Tシャツ。
前回機内でトレーナーが活躍したのでもう少し暖かいフリースを着用する。
今回は期間が長いので空港の荷物預かりは使用せず衣類圧縮袋の中だ。
SIM
SIMは12月の旅行に使ったTrueMoveの7日間ツーリストプランを再利用する。
地方へ行く可能性も加味してAISを買いなおそうかと考えたが最悪TrueMoveが圏外の土地に行ったらAIS SIMを追加で買うことにする。
7日プランだとアクティベーションから1カ月間がSIMの有効期限なので帰国して2週間であればスマホに入れるとローミングで電波を掴んでおりトップアップもできるしUSSD CODEも使えた。
これが何ヶ月も放置してあると電波を掴まなくなるのでそのまえにSIM利用の期限延長が必要になる。
TrueMoveの場合期限延長の条件に200バーツの累積利用か残り期限90日以上のいずれかがある。
この累積利用はパッケージ(プラン)購入では利用と見なされないようで延長できず電話やSMSの使用だと考えられるので案外延長の敷居が高い。
他には200バーツ、300バーツとコツコツトップアップしても期限が延長される。
800バーツトップアップした場合は15日残っていた期限がリセットされてトップアップした日から60日延長された。
条件さえ揃えば12バーツで180日の延長が可能だ。
→ *934*180# (12バーツ+VAT)
180日の延長に成功した旨のSMSが帰ってきたものの、
実際に延長されていたのはなぜか90日だった。
買った時点、切れた時点、パッケージの再購入を起点にしているわけでもないので挙動がよくわからない。
維持費もバカにならないのでタイの電話番号を維持したい、SIMの期限内に年間何度も往復するなど理由がなければ都度SIMパッケージを買い直すのが正解だ。
例えば毎年冬だけタイにいくなら空港で一番安いツーリストパッケージを買いなおしてトップアップして好きなパッケージに加入して冬の間だけ再利用して捨てるのがいい。
今回はSIMが期限内だったので日本でトップアップして再利用した。
国内で手数料最安のトップアップ代行サービスのMobile topupに816バーツ分+送料をビットコインでチャージして、
30日間 速度制限6Mpbs 使い放題プラン → *900*1746# (550バーツ+VAT)
に加入した。
出発前日なのでこのパッケージは30日後のちょうど帰国日まで有効になる。
30日の場合WiFiパッケージもセットになっていたので550バーツだけトップアップすれば良かったのだが代行サービスサイトの500バーツの次が800バーツなので仕方がない。
これでドンムアン空港に到着次第データ通信ができる。
30日データ量4.5GBや9GBプランもあるが回線が少し遅くても使い放題の方が動画視聴などでデータ量を気にしなくていいしメイン回線が9GBでは不安だ。
残りの250バーツはその次の第七回タイ旅行で使おう。
7日間 速度制限6Mpbs 使い放題プラン
→ *900*1745#(200バーツ+VAT)
日本のパスポートで年中タイにいる人なら2500バーツで一年間で4Mbps制限のデータ量は使い放題AISネットマラソンSIMの維持費が安い。
もちろんタイ在住ならタイ3キャリアのポストペイSIMがいいと思う。
ちなみに表記額はすべてVAT抜(税抜)なので実際には消費税が加算されるのでご注意を。
自分用メモ
*190# でパッケージをキャンセルできる
宿泊
ホテルに約1ヶ月滞在すると安くてあまり綺麗じゃない施設でも10万円超えになる。
これは経済的に辛い。
コンドミニアムで1ヶ月契約で最大2万バーツで交通の便がよさそうな場所を選んでサイトでリクエストやメール攻勢をかけたがどこも梨の礫だった。
どれも「連絡は電話で」と書かれているので英語メールでコンタクトしても無視されるのは仕方がない。
電話しておき現地で交渉するのがタイの賃貸物件の基本なのだろう。
そこでサービスアパートメントをしばらく探していた。
しかしリーズナブルな物件は交通の便が悪すぎて毎日バイタクかタクシーのお世話になる必要があり却下。
最終手段の民泊サイトのAirbnbでとりあえず約3万円前払いで約2週間の拠点を確保した。
説明によると設備は新しい。
但しリーズナブルでコンフォートとトレードオフでバンコク中心からかなり外れる。
毎日アソークやナナに行くつもりもないしBTSが徒歩圏内なのでタクシーを使わなくても行動できるのがいい。
残りの宿泊場所は未定だ。
日程
2週間の宿泊施設を確保してあるので借りたアパートを拠点にパタヤ、サーメット、プーケットあたりに移動することも可能だ。
後半はまだ宿泊地も決まっていないので暑くなってきたらチェンマイに移動しようかとも考えている。
1月後半は昨年クソ暑くて帰国してもいいカナとすら感じた。
もしくはラオスやミャンマーへ陸路か空路で行くのもあり。
でも今のところ他国へ行くモチベーションもないのでバンコクでダラダラ過ごしてしまいそうだ。
何も決めていない、いきあたりばったりの旅。
ゴミ
ミスったのは日本の生活ゴミだ。
ゴミ収集日の前日に出発することにしたので数日に出たゴミを約1カ月放置することになった。
途中で気がついたので生ごみを出さないようにしたがすでに若干あったのでビニール袋で何重にも包んで冷凍庫に保管して腐敗を防ぐことにした。
汚いが放置してキッチンが臭くなるよりまし。
長期旅行の出発日は燃えるゴミ収集日がよさそうだ。
動画配信
暇つぶしのため動画配信サイトのParaviを1ヶ月無料利用で契約した。
NETFLIX、Hulu、dTV、dアニメは何度か契約したりやめたりを繰り返しているがParaviは初利用になる。
だから無料1ヶ月が使える。
TBSドラマとWOWOWドラマの品揃えがいいので見応えはありそう。
しかしdTV系のように海外からVPN接続ができなければ無料期間にさっさと解約するつもり。
iPad
旅行とは無関係でiPad mini5もしくは相当品が発売されたらすぐ欲しい。
iPad mini4のバッテリーの寿命が間近で常にひも付き(電源ケーブル)で使っているので鬱陶しい。
HP200LXから始まったガジェット人生の中でも最長利用時間になっている製品なので後継機が欲しい。
タイにいる間に発表されても同じだ。
MBKの怪しいスマホショップで買うのは嫌だと思っていたら2018/11/10にアップルストア1号店がアイコンサイアムにオープンしていた。
これは運がいい。
滞在中に発表されても正規店で買える。
iPad購入用にTtansferWiseでバンコク銀行の口座に10万円振り込んでおいた。
アップルケアは30日以内に日本に戻って入ろう。
郵便差し止め
毎度の郵便の不在申請も抜かりなく。
最後に
今回の準備で困ったのはLINEの友達登録だ。
タイの民泊連絡は電話かLINEが基本らしい。
メールアドレスはあっても見ない人が多そうだし今回泊まるアパートのオーナーはメアドなしだった。
タイ語や英語が話せなければLINEに頼るしかないがMVNOのため年齢認証をクリアしていないIDしか持っていない。
民泊のオーナーのIDは検索できないし相手にIDを教えても登録できない。
相手も客商売なのでQRコードを送って嫌がらずフレンド登録してもらったが結構手間がかかる。
QRをカメラで撮って登録するので相手がスマホ2台かスマホとPCを持っていないと登録できない。(*)
先日LINEモバイルのデータSIMを解約したのは失敗だった。
あとでTureMoveの電話番号でLINEアカウントが作成できることに気がつき試してみたのだが日本のLINEアプリでは日本の3キャリアしか年齢認証できないので意味がなかった。
タイのLINEアプリで登録すればいいのだろうが色々と面倒なのでやめた。
SIM2枚持ちはメリットはないので次帰国した時にイオンモバイルの音声回線をLINEモバイルに変更しよう。
さてタイ旅行に出かけよう!
(*)PCにLINEがインストールされていれば電話番号検索から登録できるが民泊の登録写真と携帯番号から検索したLINEの写真がまるで違ったので正しいか判断できなかった。