いやーこのホテルさすがにうるさい。
ナナのど真ん中なのでしかたがない。
0時過ぎにホテルに戻りそのまま寝ようとしたが無理だ。
大きい太鼓の音がAM2時まで響き近い方はそこで終了したが、今度は少し遠い太鼓が3時過ぎまで続いていた。
眠れそうにないので仕方なく睡眠導入剤で寝た。
バンコクの残りをこのホテルにしたのは失敗だった。
とりあえず2日にしてまた考えればよかった。
前回泊まったこの近くのアイチェックインナナの方がエアコンのうるささを加味しても静かだ。
ゴーゴーバーからお持ち帰り以外は泊まらない方がいいダブル・ワン・バイ・アスピラだ。
(4泊して、水周りとベッドが遮断されていないため前のアパートよりはマシだが床にダニが結構いる。あと清掃がイマイチで唯一のアメニティであるボディシャンプーの交換をしていない日もあったし廊下の雑巾がドア下に落ちていた。チップはしっかり置いたんだけど。。1泊5000円の価値はナナ駅そばの立地だけ)
さて今日は昼間の殺風景なナナをうろつこう。
チットロムやサイアムあたりで昨日のシンガポール女性が次の獲物(観光客)を探してバッタリなんて嫌だ。
その場でお金の無心となりそう。
10:30にホテルを出た。
気温27度、湿度60%
実際はもう少し湿度高いはず。
ナナを歩いているとマスク使用者が増えてきた。
何度も勧告や無料マスク配布を行っているおかげだろう。
無料マスクの配布場所がわからないので日本から持ち込んだマスクをした。
薄いのでPM2.5は防げないだろうが無いよりはまし。
今ならマスクをしても目立たないし簡単にはパッと見で日本人だと見分けがつかなくなるのはいい。
ナナを歩いても朝食が取れそうな場所が見当たらなかったので隣のアソークへBTSで移動してターミナル21のフードコートへ。
開店時間が気になったが10:30にはもう営業していた。
ビーフボールの米粉ヌードル(30バーツ)を注文した。
写真で注文しているのでビーフミートボールが入ってない!と騒ぐことはなく練り物に若干牛ひき肉が使われているのだろう。
ただ魚のすり身の練り物と味の違いはわからなかった。
あっさりスープでおいしくて米粉麺もそこそこ入ってパクチーなくて癖もなく練り物も腹持ちがよさそうなので30バーツのおいしい朝食だった。
そして食後のコーヒーも同じ場所でラテ ホット(35バーツ)
カフェアマゾンより安い。
味もそこそこで朝食は合わせて65バーツ。安い。だから欧米人が多い。
そういえばこのラテ見たら、どぶろっくあたりだと「タイの女性店員が俺を誘ってるんじゃないの〜♫」って歌作りそう。笑
でもどぶろっくも過去の人。
あと裏技ってほどじゃないけどターミナル21の入口側のプリペイドカード発行カウンターはかなり混むので奥の方のカウンター使うといい。
知らない人が多い。
アソークからプロンポンへ空中歩道経由で移動する。
風は気持ちがいいが空気は目に見えて汚い。
歩いているだけで目がかゆい。
ゴーグルも必要だ。
ベンチャシリ公園を抜けて、
エンポリアム到着。
目指すは5階の映画館、
ではなくAIS DCというお店。
お店?
不思議な雰囲気がする。
喫茶店のようだがとても静か。
受付で150バーツ支払いQRコード付きのカードを支給される。
そうここはバンコクのコワーキングスペースだ。
ノマドワーカーの聖地のひとつ。
金曜12時頃だがかなり混んでいる。
隣同士になることはないが対面には誰かいる感じ。
中の空調はよくTシャツでちょうどいい。
フードコートよりは若干涼しいがカフェほど寒くはない。
そして英文のライブラリーがずらっと並んでいる。
なんかおしゃれだ。
男女カップル?の欧米人も多く小声で英語も飛び交っている。
しばらくブログ更新してノマドワーカーらしくGPDで仕事をしているふりをしていた。笑
日本だと図書館の社会人勉強ルームという感じ。
毎日150バーツは高いが年間会員であれば1200バーツとアホみたいに安い。
100回利用すれば1回あたり12バーツになる。
安すぎだ。
バンコク到着翌日にもし寄っていたら迷わず1200バーツの会員になっていた。
一日利用の登録でもモバイルナンバーが必須になっていたのでタイの番号を持っていないとつらいかも。
残念なのはせっかく以前記事でTrueMove推しをしたがWiFiは入らない。
一方AIS WiFiの電波は強い。
こちらのコワーキングスペースはAIS DCなのでAIS電話会社の資本だろうから仕方がないか。
心配しなくてもAIS DCのWiFiは1日会員でも使える。
接続にしばらく悩んだのはMEMBERHIPで登録しようとしたから。
ONE DAY PASSを選んで受付で入力したパスを入れてから名前や電話番号を入れれば接続できた。
電源は大机の真ん中あたりにある。
小さい机は床にある。
オープンシートのみで個室はない。
ガラスで透けている円筒ブースは会議室で有料らしい。
一人なら使う必要もないだろう。
QRコードのカードをゲートの機械にかざして出入りは自由。
オープンタイムはインフォメーションから聴き間違いがない限り10:30~21:00だ。
図書館より夜が長い。
エンポリアムクオリティより落ちるがトイレもすぐ横にある。
カフェの梯子をしなくても飲み物も1階降りたエンポリアムのフードコートのスタバあたりで買ってきて飲める。
なにせエンポリアムの中に通勤するようなものなのでステイタス好きな方にはベストなエリアだろう。
多少汚い部屋でも平気な人なら数百円の安いホステルとこのワーキングスペースで充分生活できる。
1時間程度パソコンを触るならカフェでいいが毎日3~4時間粘ろうと考えたらとてもいい環境だ。
コワーキングスペースの階下にあるエンポリアムのフードコートはさすがに高級感がある。
それ故物価はターミナル21の約2倍なので昼食を安くしたいなら外で食べた方がいい。
ローストチキンとレッドポークのエッグヌードル(90バーツ)にした。
高いだけあり量は多め。
ただ味はやっぱりターミナル21かな。
バンコク来て初めてスープがおいしくないと思った。
料理なら嫌いではないパクチーだが薄味スープにまで入れるな。
せっかくの薄味でおいしいスープが台無しだ。
そして同じフロアのドリンクバーでアイスラテ(80バーツ)を買ってコワーキングスペースでダラダラした。
長居していると分かるが少し寒くなるのでマジでガシガシ仕事をしている人は長袖を着ていた。
まとめるとエンポリの中だけで飲み食いして仕事を終えると会員でも他の場所よりお金がかかるのでノマドワーカーといっても稼いでいる人向けだろう。
ノマドで思い出したがバンコクでネット使って仕事する人に対する情報提供Youtuberっていないので今ならその座が開いている。
タイにいる日本語ができる若者の誰か目指してみたら?
ちなみにタイ在住有名ユーチューバーは、
TJチャンネル 4.7万登録
大衆向け遊び、元は風俗紹介サイト
でいぜろバンコク 3.7万登録
実用情報、企み系w
さくまちゃんねる 1万登録
ビジネスハイソ系、タイ語学習
(登録数2019/1時点)
とそれぞれ方向性が違う。
ノマド系はいない。
他にワッキー&エンディ氏もいるがツアーやアポあり高級ホテル紹介などビジネス集客の広告利用にみえるので実質情報系は上記3チャンネルだろう。
さくま氏は本業で稼いでいるので人脈広げるための趣味っぽい。
ユーチューバーの収入見積もりサイトでTJ氏がこの年収で夢がないけど生活の足しにはなる。
コワーキングスペース内の撮影は少し厳しそうだけど許可取れば店舗側の宣伝にもなるしノマド生活のノウハウっていろいろ紹介できてアクセス数もそれなりに稼げるのじゃないかな。
Youtube開始したら初期投資でグーグルの広告を打つのもあり。
閑話休題、
夕方になったが例のシンガポール女性からコンタクトはなかった。
コワーキングスペースは17時頃ほぼ満席状態だった。
その後18時過ぎにはガラガラに。
皆さん食事かお帰りなんだろう。
ものすごく眠くなってきた。
6時間ほど居た感想は、
コワーキングスペースは仕事をして意味がある場所で無職が時間を潰す場所じゃない。
寒いので外に出るとまさか外も涼しい。
日本の春の夕刻の陽気だ。
29度、54%だが体感は25度。
気持ちがいい。
但し胸焼け中で胃液が戻ってきそう。
ナナに戻れば脂っこい料理と酒が不可避だ。
大戸屋行くかアソークロビンソンのTOPSで野菜買って帰ろうか迷っていた。
結局エンポリのフードコートでエビチャーハン(100バーツ)
昼間のヌードルだったのでどうかと思ったが今年1番うまいチャーハンだ!(今年一体何回食べてるんだよw)
陳建一さんもビックリの味。
作っているときも重い中華鍋がよく振れていた(←あんた何様)のでもしかしたらと少し期待した。
コメがパラパラでかきたまごとよく混ざって油も少なめで絶品ほどではないが優品だ。
食べ終わって胸焼けが軽減した。
高くてもこれなら満足できる。
エンポリアムフードコートの大戸屋前のフライドライス屋さんなのでお試しあれ。
さて睡眠不足で身体がダルいのでホテルに戻って寝よう。
まだナナが静かなうちに2時間休んでいたら体調がよくなったのでその後は…自主規制。
一つだけ教訓を、
ナナの出遅れは命取り。笑
BTSナナ→BTSアソーク→BTSプロンポン(徒歩)→BTSナナ