目が覚め少し身体がかゆい。
これまでのホテルに比べベッドのシーツに湿気を感じたので厳しいかと思ったがムズムズはなく睡眠薬で即寝出来たのでこのホテル大丈夫だ。
今回のタイ旅行で睡眠だけを考えれば一番まともなホテルだ。
ベッドもなんとか大丈夫、外もうるさくない、隣の音も響かない。
ジャングルにいそうな鳥の声が朝と夜に聴こえてくるのと蟻に注意だ。
チェンマイ在住者によると住んでいて一番悩まされる虫はダニでも蚊でもなく蟻だという。
今までのホテル、民泊では見なかったがこのホテルでスマホにくっついているのを見つけたので潰した。
さて朝食探しだ。
GoogleMapを見てチェンマイ初日に会ったおじさんが勧めていたアカアマコーヒーにしようがと思ったがサービスの評判が悪そうなのでやめた。
別にコーヒーはセブンコーヒー、カフェアマゾン、ドトールで十分だ。
いくらおいしくても居心地が悪い喫茶店は願い下げ。
移動手段確保のためMobikeを登録した。
日本でも利用可能な場所があるアプリ連携のレンタサイクルだ。
出来るだけクレカの番号を登録したくなかったのでLINEPAYを登録してそちらからプリペイドすることにした。
このアプリもメアドと携帯電話のSMSを受信できる環境が必要だった。
先日乗ったスクーターのneuron同様に国番号も表示されているので日本の携帯電話でもローミング状態になっていればSMSを受信して使用できる。
後で気がつくがこれらのサービスは解約やクレカ登録を解除する方法も電話番号を変更する手段もアプリではできない。
タイで捨てる予定の電話番号より日本で使っている電話番号を登録した方がより安全だ。
タイの電話番号を返却した後その人が悪用して自分のクレカから引き落とすなんて事態が発生しかねない。
NeuronはFAQ経由でこんなメール送ってアカウントを削除してもらった。
I registered for your service with SIM for Tourist. Please delete this account from your service as this SIM will be returned in a week.Next time I use the scooter I will register with SIM that I use in my country.
Account (電話番号,メアド)
グーグル英訳なのでニュアンスが色々間違っているがマンペライだ。
さり気なく再利用するよ〜とコメントしたためかすぐに対応してくれた。笑
750バーツで90日フリーで使える利用方法と10バーツ/20分を選べる。
後者の使っただけ支払う方にした。
1週間でさすがに75回も乗らないだろう。笑
ホテルから出ようとしたら通路天井のルーターに気がつく。
WiFi入るわけだ。
9:20外に出る。
寒い。
気温21度、湿度73%
半袖では厳しい。
とりあえずオレンジの自転車を探そう。
見つけてアプリでロック解除した。
乗ろうと漕いでみるが前に進まない。
まさかのチェーンが外れている。
思わずはめようかとチェーンを触ったが指が汚れるし悪化させたら嫌なので使うのをやめた。
元に戻してロックかけたら10バーツ支払い毎度あり〜って感じ。
おいおい。
不具合があるのは仕方がないが前乗った人が外れてそのまま放置したのかメンテに来ていないだけかどちらだろう。
チェーンが外れていたとコメントし写真撮って不具合の報告したが10バーツ返金されるだろうか。。。(返金はなかった。適当なサービスだ)
利用初回からこれとは、相変わらず運のなさは継続中だ。
2台目はさくっと乗れた。
ただアプリのマップでオレンジ自転車を探しながら進んでいたのでかなり歩いていた。
そしてそのままメーヤーの交差点で乗り捨てた。
ロック解除はアプリからでロックは手動だ。
ブルートゥースをオンにした状態で普通の自転車のようにロックして少し待つと乗り終えた事になる。
これを怠ると乗ったままとみなされて課金され続ける。
あと長い間このアプリを使っているとブルートゥースの電流消費のためかあっという間にスマホのバッテリーがなくなる。
ギアは3段で1番軽いのでもペダルが重くタイヤはノーパンクなのか振動が凄まじい。
それとバンバン車やバイクが行き交う車道を走るので轢かれても逃げられそうで怖い。
ポタリング好きだが出来ればあまり乗りたくない自転車だ。
メーヤーの道を挟んだThink park(モール)で朝食をとりたいが10時でまだやっていない店が多い。
ショッピングセンターのメーヤーも表ゲートは11時オープンなので閉まっていたが地下のフードコートは10時からオープンしていた。
フードコートはタイ料理か中華料理なので朝から重い。
そこでノンシュガーのラテ(30バーツ)と普通のパン屋でパン2つ(35バーツ)を朝食にした。
丸っこい10バーツのパンがマジでうまかった。
帰りに5個買っていきたい。
チョコロールは安定のタイ標準のクソ甘さ。
日本で売ったらクレームがくる。
タイの一人当たりの砂糖消費量って日本の3倍くらいありそう。
11時になったのでメーヤーで気になったお店をチェックした。
1階にはオニツカタイガー
あとその他諸々。
2階はツルハに、
ワコールに、
その他。
3階には世界中どこにでもあるガンダムショップだ。
但しカタカナのショップ名が不吉だ。
創価学会の海外進出著しいダイソー、
ニセビックカメラのBIGCAMERA
4階、5階はレストランフロア。
その中でも150バーツそこそこで日本食が食べられる貧乏人の味方のやよい軒だ。
キャンペーンではあるが「ありがとう御膳」などはマーベラスでクレイジーなプライスだ。
(しかし入店して分かったがグラドルのパケ写詐欺みたいなものでこの料理は249バーツだ。ありがとう御膳は4種あって価格は一番安いものを表示しておりで写真は一番高いものだ。こんなせこいことしなくても十分安いのにw)
2つのフロアーで20軒以上飲食の店舗があると思うが以下省略。
気になったのはカフェアマゾンが営業していなかったこと。
自分の中でタイの主力喫茶店なので潰れないで欲しい。
後で上から観察していて分かったのはオープンの準備中で社員らしき人が何をどこに置くかレイアウトを決めていた。
そしてお昼はやよい軒でありがとう御膳の南蛮とお魚御膳(169バーツ)にした。
まあ豪華!
これで600円しないなんて有り得ない!
もうやよい軒の回し者と言われてもいいぞ。笑
米は日本米、茶碗蒸しと味噌汁も付いている。
なぜ韓国のキムチなんかが付いているのか不明だが許そう。
白身魚は深海魚っぽいが味付けはいい。
濃いめの味付けで分かりにくいが南蛮の鶏肉が僅かに獣臭さを感じたのでタイ産じゃない気がするが一般の人には絶対分からないレベル。
茶碗蒸しの鶏肉はおいしかったので気のせいかな。
なんか一つは文句を云わないと気がすまないらしい。
明日の記事ではやよい軒でタイ初の被害にあって「やよい軒はタイから撤収すべきレベル」と叩くつもりなので今日は褒めて終わろう。
MAYAにコーヒーだけで利用できるコワーキングスペースのCAMPが5階にあるのだけれど
利用しちゃうとネタ切れなので明日利用しよう。
観光じゃない生活系旅行ブログに長期滞在はキツイなぁ。
あとは夕方迄ショッピングセンターと外を行ったり来たりして読書の時間だ。
最後は地下のスーパーマーケットで
前のホテルに置き忘れたシェイバーと使い切った歯磨き粉を買って遠回りでホテルに戻ろうとしたら昨日の夜市に着いた。
ミカンジュース(25バーツ)を飲んだがこの量では喉の乾きが癒やされず、
ふと建物に入ったら、
TOPS付きのショッピングセンターだった。
フードコートでマンゴージュース(25バーツ)を飲んで喉を潤わせた。
観光客が少ないせいか入口が分かりにくいせいか客が少ないので過ごしやすい。
そしてエビのパッタイ(50バーツ)を食す。
フードコートの物価はターミナル21より少し高くMBK並か。
チェンマイのこのあたりの物価ってぶっ壊れてない?
あと椅子にもたれて座っていると背中が痒くなってきた。
地元の人はなんともなさそうなので慣れているのかな。
MAYAよりもホテルに近いのでチェンマイに居る間は利用したい。
チェンマイはこれで5日目でまだ何も見えていないかもしれないが中心地はバンコクに比べて物価も安くないしメリットは少し涼しいだけに感じる。
街から外れたら急激に安くなるけどBTSみたいな交通手段が無いので短期でも住むなら車かバイクが前提だ。
車があれば印象もかなり違いそう。
もちろん車無しでチェンマイに移住されている方もいるのでこれまで住んできた場所や価値観の違いだろう。
旅をして分かってきたのは自分にとって気候よりも実は利便さの優先度が高いようだ。
独り身には持て余す広さのマンションと車もありショッピングモールも近い自宅が1番で、緊急時でもコミュニケーションが取れる日本がいいと再認識している旅のような気がしてきた。
チェンマイの歩道で日本人老夫婦を見かけるけど本当に彼らは幸せなんだろうか。