風邪4日目に突入。
治らない。
鼻水が減り咳と頭痛がやってきた。
熱はない。
他の薬との兼ね合いで肝臓の負担も気になるので風邪薬は飲まなくて何とかなるなら飲まないでおく。
鼻水が減ったのは大きい。
風邪薬は風邪を治すわけではない対症療法の薬だ。
荷物をパッキングした。
パンツ3枚増えた分収まらないか。
他に捨てるものもないので使ったパンツ2枚を捨てて何とかリュックサックとポーチに詰め込んだ。
チェンマイ到着時と違いサンダルがないのでこれで荷物2つだ。
帰国前には多少はお土産抱えることになるのでもう少し減らさないといけないので日本から持っていったシャツを1枚だけとBigCで買った寝間着を捨てる予定だ。
両方共まだ使うので今は捨てられない。
サンシャインホテルは8泊した。
ベーリングの民泊が13泊の予定のところダニでアーリーキャンセルで9泊したので2番目の長さだった。
このホテルは1泊2000円台というバンコクではドミトリーしか泊まれない価格から考えればよかった。
部屋もそこそこ広いしベッドメイキングもシーツを交換していた。
シャワーも強いしお湯も熱いくらいでエアコンもよく効き室温調整もしやすい。
タイあるあるで27度に設定すると寒くてたまらず28度に設定すると暑くてたまらない1度の差もなかった。
小さいが冷蔵庫もついている。
それに南側にガートスアンゲーオに近く北側には日本料理店が2軒あったりと立地も悪くない。
メーヤーやニマンヘミン通りには徒歩20分かかるのでソンテウ使わなければいけないがそれはどこのホテルでも大差ない。
難点はセキュリティが弱めで外から誰でも入れるのと鍵が蹴破ればなんとかなるし金庫もなかった。
シャワーの下水が少し臭かったが部屋までは臭わなかったのでシャワーの間我慢すればよかった。
あと蟻だ。
バナナを買って机に置くと翌日にはうようよ蟻が集っていた。
これはチェンマイあるあるらしく在住の知人によると食べ物は例えバナナでも冷蔵庫に入れるのが正解らしい。
1泊1万円のホテルなら切れているが2000円台なので仕方がない。
このホテルに泊まったおかげでなんとか28泊(*)で宿泊費が10万円で収まった訳だ。
*29泊目は機内泊だ
最初の民泊でダニさえ出なければ8万円を切っていた事は忘れよう。。。
チェックアウトして外へ。
歩くたびに頭痛が響く。
空港まで5kmなのでジムで6kmウォーキングしている自分にとって苦にならない距離だが風邪じゃ無理か。
予定通り昨日確認したバス停でバスを待つ。
時刻表の25分遅れでイエローラインのR3バスが到着する。
その間ソンテウで席に空きがあり乗れそうなのが約30台通ったかな。笑
入口で20バーツ運転手に支払い乗り込む。
前方に3人、後方はゼロだった。
せめて1時間に2本ではなく3本走っていたら遅延があっても使えるんだけど。
それに一旦旧市街の西から南そして少し東に走ってから戻るので空港までかなり遠い。
渋滞にハマる。
何かと思えば旧市街外周時計回りの路地で植木市のようなものをやっていた。
ニマンヘミン通りから南に走っているソンテウ捕まえれば高確率でストレートに空港へ向かうので急ぐならそちらが正解だと気がつく。
約30分で空港へ到着する。
ぐるっと回るのでどこで止まるかと思いきや出発時と同じ場所だった。
バスを降りて近い入口から入ろうとすると3番から入れと言われる。
いきなり入口に保安検査があった。
空港内に危険物を持ち込まない為にはいいのかもしれないが大きな空港では絶対にできないな。
左側に歩いていくとチェックインカウンターとキオスク(セルフチェックイン機)が4〜5台あった。
言語で日本語も選択できる為チャッチャとチェックインを終える。
チェックインカウンターの後ろに搭乗エリアへ向かうエスカレーターがある。
そして登ったところを右側が国内線。
途中にレストランエリアがあったのでマクドナルドで朝食兼昼食にした。
フィレオフィッシュセット(185バーツ)
結局チェンマイで食べた料理で一番高かったのがマクドナルドだ。笑
これなら隣のバーガーキングにしておけばよかった。
鼻水も垂れてきたので諦めて薬も飲んでおいた。
これは帰国まで治らんか。。
チェンマイ国内線にプライオリティパスが使えるラウンジはない。
仕方がないのでマクドナルドで2時間粘る。
救いはマクドナルドの席が寒くなかったこと。
そして国内線へ向かうとまた保安検査がある。
この空港2回もやるのか。。
旅行で何か失くすのはたいてい保安検査なので出来るだけ通りたくない。
ゲート前の席はやはり寒い。
仕方がないのでリュックサックの一番下から長袖シャツを取り出し着た。
構内アナウンスはタイ語、英語、中国語だ。
春節の飾り付けといいタイって他国に比べても中国に気を使い過ぎじゃない?
そんなにタイって中国観光客からのインバウンドが大きいのかな。
30分ほど遅延して約1時間のフライトでドンムアン空港へたどり着いた。
フライト中鼻詰まりで気圧変化の耳抜きが出来ないためか降下を始めて20分ほどのたうち回るほど痛かった。
帰国前には風邪を治さないとやばい。
ソロモンバンコクよ私は帰ってきた!
そういえば昨年のガンダム投票でキャラクター部門11位にアナベルガトーが入っていた。
ガトー思っていたより人気があるんだ。
と軽口を言いたいところだが身体が風邪ガタガタだ。
余裕はない。
チャッチャとターミナル1のA1バス乗り場へ向かいモーチットからアソークへ行きMRTでホテルにチェックインしたい。
ターミナル2の乗り場でもいいがターミナル1が先なので乗れないかもしれないと早歩きで向かった。
歩いていると空港の窓にA1バスが行き過ぎる。
ありゃーと思ったがこのバス間隔が短い。
でも直ぐに次のA1バスで座れた。
時間帯のためか満員に近い。
更にターミナル2からも大量に乗り込んできてさしずめ箱詰めバスだ。
集金兄ちゃんはそんな中をすり抜けながら30バーツを集めていた。
通勤時間前だったので25分でモーチットへ到着する。
アソークへ寄りたい気持ちもあるがまずはホテルということでチャトゥチャックパークからラーマ9世駅へ向かうためBTSではなくMRTに乗る。
久々に見るような気がする黒いコインの切符。
そしてラーマ9世駅。
かなり都会だ。
この駅で降りるの初めてだったかな?
いや長いフォーチュンバンコク前か。
暑いし空気わるー
気温32度だが体感はもっと高い。
やはりチェンマイは涼しかった。
まずはホテルにチェックイン。
最後の2泊はセントリックプレイスホテルだ。
マップで場所を調べてウロウロしていたら地元の人が案内してくれた。
やっぱりバンコクの人は優しいな。
タイ人は基本人がいいんだろうけどバンコク人が大阪人、チェンマイ人が名古屋人みたいなものだろうか。
ホテル入口でまた迷っていたら別の人がフロントの場所を教えてくれる。
レストランと隣接しておりフロントに到着するのに苦労した。
レビューにもあったがアパートをそのままホテルにしただけの設備だ。
だから部屋も広い。
トイレはセパレートしていないが
ベランダがある。
ベランダといっても室外機しかないのでどうしようもないがなにかに使えるかも。
金庫、小さい冷蔵庫、テレビ、ソファー、化粧台、クローゼットもある。
エアコンも業務用だ。
部屋もそこそこ綺麗だと思う。
難点は照明が少なすぎて部屋が暗い。
明かりのスイッチが見当たらずまさかと思って天井から垂れている風鈴の残骸のような紐を引っ張ったら電気がついた。
暗さではチョーンノンシーのララバイホテルだったかといい勝負だ。
窓側のリビングサイドにはライトすらないのでリュックサックから薬を取り出すといった簡単な作業すらままならない。
しかしこれで1泊3300円(予約時)は安い。
行動範囲のBTSに乗るためにMRTを使わないといけない不便さを加味しても安い。
定宿に…と思ったけどエアコンが壊れていた。
自宅でもあった室外機のファン停止でいくら暑くなっても回らない。
部屋変更してとフロントに頼んだら修理のおじさん(すぐ来たのでプロでは無い)がやってきてむりやり室外機のファンを回してシャワー室でフィルター掃除して帰っていった。。。
明日も室外機のファン止まるよなぁ。。
カンカン室外機うるさいし。
今日もつのかなぁ。
止まったら夜中でもサウナになるのでまた文句言いに行かないといけないのか。
シャワーがよわーい、エアコンの効きが悪すぎー、電気が切れてるーとか何度でもクレームを厭わない人や運のいい人にはいいホテルかも。
翌日部屋を変えてもらったが最初からこの部屋だったら絶賛していた。
ただ今回のタイ旅行はマジで宿泊施設に呪われている。
ダニ、太鼓の騒音、ベニヤ壁、エアコン。
一昨年に泊まったホテルや去年の1月や12月のとかそこそこよかったのでこれまで泊まったホテルの中で定宿決めようかな。
自主規制な場所に行くつもりでバンコク最後の2泊にしたが風邪で体力もないし伝染すのも悪いのでやめておく。
夕食はフォーチュンバンコクのフードコートにした。
シーフードエッグフライドヌードル(60バーツ)を頼んだはずなのだがなぜか横から顔を出したお姉さんがタイ語で聞いてくるので適当に頷いていたら色々オプションを変更されて店員に伝えてなぜか平麺になっていた。
もちろん価格はそのまま。
こういうお節介なところも含めてバンコクは楽しい。
平麺はきしめんをもっと平べったくしてスープが絡んでこれはこれでありだ。
種類不明の青菜の舌触りが残念な以外は久々に美味いものを食べた気がする。
頭がふらふらしてきたので今日の活動は終了する。
ちなみに時系列では夕食が先でエアコン故障があと。