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なぜ補聴器をつけない?

最近会社のOBやら知り合いの人と話をする機会があった。

70近い人たちだ。

会話をしていて困るのが耳が遠いこと。

コチラの話すことが中々伝わらない。

段々声が大きくなるしジェスチャー入れないと会話が成り立たないので仕舞にはイライラしてくる。

最後はコミュニケーションが面倒になり一方的に話をさせて頷いているだけにした。

元上司は耳が遠いことを気にしていたので補聴器付けたほうがいいとアドバイスをしておいた。

以前父親も70前後の頃に耳が遠くなり会話が成り立ちにくくなったので補聴器を勧めたが5年くらい老人性難聴で補聴器使わず粘っていた。

少し前に朝の健康番組に松崎しげるが出演して「目が悪くなればメガネをかけ耳が遠くなれば補聴器をかければいい」とアドバイスしていた。

そして松崎しげるもしばらく補聴器を使わず粘っていた時期があって、人会っても声が聴こえにくいので微笑み返しをするだけになってコミュニケーションを取らなくなってしまったので早く補聴器をつけるべきだったと反省していた。

実際難聴からコミュニケーションが億劫になり鬱になる人も増えていると番組で報じていた。

松崎しげるに激しく同意でなぜ補聴器をつけるのを拒む人が多いのだろう?

見た目どう見たって爺さんが爺さんに見られるのがそれほど嫌なのだろうか。

もし自分の耳が遠くなったら新しいガジェット使えると喜んで補聴器を買いに行くのでさっぱり分からない感情だ。

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