点眼なしの眼底検査を受けて視野検査を受けた。
眼底検査はオレンジのLEDのようなものを見続けてその周りに現れる薄い点が見えたらボタンを押す。
この薄い点がわかりにくいので疲れてぼやけてくると点灯しているのかオレンジLEDが滲んでいるのかわからなくなってくる。
片目で3分間だが終わる頃には目が痛くなる。
そして直ぐに診察に移る。
結果は現時点で緑内障の症状は無い。
うーん、医療ポイント稼ぐために検査させられた気もしてきた。
この眼科土曜日以外平日はガラガラのようだ。
以前ドライアイで通った眼科は平日でも混んでいた。
看護師も眼科にしては多い。
でも病院からしてみると症状らしきものがあって放置して悪化して失明して医療過誤だと騒がれるのも困るので大げさなくらい検査をするのは当然なのかもしれない。
それに現時点で緑内障の症状がないという結果は嬉しい。
左目の飛蚊症が増えている気がすると話をしたところまた瞳孔広げて左目の眼底検査をするように勧められた。
先日やったばかりなので旅行から帰ってきたらやりたいと返したら飛蚊症が増えているのは網膜剥離の可能性があり数日で剥がれて見えにくくなってしまうらしい。
また脅されている気もするが片目900円の網膜剥離の検査ケチって目が見えなくなるのも馬鹿らしいので受けることにした。
瞳孔を開く点眼薬を二回して検査を受ける。
眼底写真はなしで医師によるライトで直接目の中をチェックする検査だ。
今回片目だけ点眼しているので両目の点眼に比べ左目が駄目になったような感じがして嫌だ。
結果として網膜剥離はなく大丈夫だった。
医療費2640円、先日の検査と合わせて5680円だ。
高い気もするが数年に一度目の検査だと思えば問題ない。
白内障は多少発見が遅れても治療できるが網膜剥離や緑内障は早期発見と治療が重要だ。
皆さんも目がなんか変だと思ったら眼科に行きましょう。
自分の場合は光が走るのと飛蚊症増加は何も変わっていないが目に疾患はなさそうなので一安心した。
のちに気がついたのだが2年前に受けた遺伝子検査の結果を見ると世の中に3%しかいない視神経乳頭のサイズが大きい遺伝子を持っていた。
今回緑内障を疑われたのは視神経乳頭が大きくなっているためだが遺伝子で元々なるべくして大きかったようだ。
遺伝子検査当時はあまりあてにしていなかったが意外に当たっている。
ちなみに先日騒いだBUNについても遺伝子検査では高めに出る体質になりやすいようだ。
いい加減だと2年前に一蹴していたが遺伝子検査凄いんじゃない?と思えてきた。
昨年手術した大腸がんの遺伝子でのなりやすさは0.89%と低めだったのになってしまったのは食生活の問題なのだろう。
閑話休題だが飛蚊症は日に日に悪化しているのでレーザー治療も考えたい。
しかし飛蚊症の治療で検索すると意味不明なアフィリエイト健康食品ばかり。
グーグルもそろそろこんな検索結果出していると別の検索エンジンに取って代わられるという危機感があってもよさそう。
特に若い子はITリテラシーが高いので使いやすい検索エンジンが出てこればあっという間に乗り換える。
その中でも検索結果下の方で見つけたこちらのサイトが飛蚊症レーザー治療の詳しい体験談で参考になった。
気になっていたのは飛蚊症の箇所特定で眼科の医師がライトで見つけられないものをどうやって判断するかだった。
やはり機械や医師が特定するのではなく患者が口で場所を説明して医師が飛蚊症がありそうな硝子体の位置へレーザーを何百発打ち込む感じなので当たるも八卦当たらぬも八卦という治療みたいだ。
片目治療費12万円ならやってもいいがもう少し確率が上がってからの方がいいか。