AM5時過ぎに起床した。
集合時間に間に合わせるなら6:50に出発すればいい。
しかし前回のようにフライト時間を間違えて空港で走るなんてことはしたくないし通勤時間帯の電車に乗りたくない。
それに今回は連れがいるので遅れたら迷惑がかかる。
6:00に家を出る。
体調は悪くない。
よくもないが前日まではボロボロだったので比較すればかなりいい。
自律神経の調子が悪く頭痛もあり肩は痛くて足は肉離れたんがからみ喉も痛かった。
それがどれもこれもそこそこよくなった。
気になるのは左目が先日眼科に行ったときより見えにくくなっていること。
花見シーズンだというのに朝の気温は3度だ。
上着は真冬のライトダウンで靴は靴下の上に厚手の靴下を履いてサンダルだ。
おかしな恰好だ。
しかしタイに着けば35度の世界が待っているので気にしてはいけない。
サンダルを鞄に詰めて靴で行くのもかさばるし前回の様にタイでサンダルを買ったところで簡単には足に合わない。
外に出ると息が白いのでカイロを足の裏に貼る。
電車の中はまばらだが完全防寒の人ばかりの中にスニーカーに裸足の女性人がいた。
服装もガテン系でオレンジのパンツを履ていた。
自分も大概な格好だがその女性も不思議な格好だ。
そして相変わらず風邪らしきオヤジがマスクもせずにガラガラの電車で自分の真ん前に座る。
朝早く移動したのは風邪を引いた奴に合わないようにしたいというのも一つの理由だがこれでは意味がない。
周りガラガラで目の前でマスクもせずにゴホゴホしているので頭にきて近寄りながら睨みつけて移動した。
そのうち風邪で近寄ってきた奴を殴りつけそうだ。。。
考えるべきは自分の免疫力の低さなのだが今年に風邪3回とインフルエンザを引いていてはそんな事もいってられない。
5分おきにのどヌールスプレーとアルコール消毒を繰り返しながら金山駅へ。
スーツケースを転がしている人が多い。
金山から中部国際空港の名古屋鉄道がまだ7時前なのにラッシュだった。
空港行き旅行者半分、通勤半分といったところ。
そのうち何割か空港勤務者もいそうだ。
混んでいるので風邪引いている人から逃げられないので嫌な時間だ。
今後独りで旅行する時にこの時間帯は避けよう。
不思議なのは未だに馬鹿でっかいスーツケースを運んでいる人が多いこと。
子供が三人、四人で一緒に旅行で父親がスーツケース、子供がリュックはわかるが独りでLサイズのスーツケース抱えていると家財道具一式でも運んでいるのかと思える。
そして中部国際空港定番のカードラウンジの第二へ。
今回VISAゴールドのみの人がいるので第二で待って、チェックインしてから第一のラウンジへみんなでいく。
第一はVISA、DC、楽天、JCB、UC、MUFG系もあるので使い勝手がいい代わりに混むので楽天があるなら第二ラウンジがいい。
そして集合して第一ラウンジで説明会と仮払金していたツアー代や航空費を回収して銀行に預けた。
プライオリティパスを持つ連れとKALラウンジへ入ろうとしたはいいが連れは期限切れ。
仕方がないのでグローバルラウンジへ行きパンを食べて飛行機にとび乗る。
今回もホットシートにした。
足は広いので楽だ。
出来れば非常口横じゃない方のホットシートがよかったが春休みのせいか取れなかった。
今回のキャビンアテンダントはとても気を使ってくれるタイプで離着陸で前に座っていても気にならなかった。
毎度の6時間以上の我慢大会を終えてドンムアン空港へ到着した。
毎度だが出国審査までみんなで小走りをした。
30分程度は時間短縮できただろうか。
自分はバンコク銀行の口座から金をおろして1000バーツずつ渡した。
連れは5日間で199バーツ、10GBというキャンペーンのSIMを入れた。
二人共自分にお任せのつもりか何のネットワーク環境も持ってこなかったので一人は日本にいるうちにSIMロック解除をさせ、一人は自分の以前使っていたスマホを貸してLINEができるようにした。
また毎度のA1バスに乗りモーチットまで移動して連れのホテルのあるチットロムで降りてホテルまで連れて行った。
自分はアソークのシティポイントホテルにチェックインした。
デポジットに2000バーツも取られた。
ホテルは過去最高宿泊額だが見た目は安っぽく残念な感じだった。
しかし内装は素晴らしい。
広さはそこまででもないが全て新しいし、
洗面台、トイレ、シャワーがセパレートしていた。
右がシャワー、左がトイレだ。
撮りそこねたがアメリカにありそうな上から滝のようなシャワーがでる。
アソーク駅近のホテルで1泊7000円前後でこの内装はコスパがいい。
フロントと従業員の対応も良好だった。
アソークのホテルとしてはおすすめだ。
直ぐにチットロム駅に戻り連れと3人でセントラルワールド6階のソンブーンに入った。
ソンブーンは3日目の夜にJCBラウンジで依頼して予約して行くつもりだったが初日に入店できればラッキーの心づもりだった。
平日7時過ぎで客入りは6割だった。
思ったより空いている。
もちろん狙いは看板メニューのプーパッポンカリー
Mサイズのカニの殻なしを注文してシェアした。
しかし連れの評判は芳しくなかった。
店を紹介した自分に気を使っていたのかハッキリ言わなかったが箸が進まない。
押し付け合いになってしまった。
普段旨いものを食べている人にとっては残念な味のようだ。
自分も期待していた程うまいものでもなかった。
900バーツ弱で大量にカニが入っていたのでコスパは悪くないがルウに油多すぎるし味そのものもこんなものかというレベル。
せめてカレーなしで蟹身だけをポン酢で食べたかった。
そしてカニ自体も台湾で食べたカニおこわの方がうまかった。
料理は人それぞれなのでこれが美味しいと感じる人もいると思う。
他には魚のハタの素揚げをタイ風にアレンジしたものと、
毎度の空芯菜と豚チャーハン、瓶ビール2本でチップ込みで2400バーツとなった。
連れが注文した素揚げ魚はあまり好物でないのでつまんだ程度でこちらもぱっとしない味だった。
素揚げの魚はチェンマイで移住している人とレストランで食べたが微妙なのでどれも同じなのかな。
(タイのどこもかしこも素揚げが不味い訳ではないと後日わかった)
本店あたりに行けば料理人が良くてもっと旨かったのかもしれないが予約して食べたら期待しすぎて怒って帰るかも。
計画ではマッサージへ行ってソイカウボーイで酒を飲む予定だったが1名辛そうだったのでここでおしまいにした。
夕食があまり取れず腹が減っていたのでターミナル21のミスドでドーナツ買って食べて寝た。
そういえばAbemaTVが海外でVPNなしで観られるようになっていた。
素晴らしい対応だ。