第五回タイ旅行記5・6日目 〜 搭乗のトラブル

4泊6日の旅だが明日はエアアジアに乗って帰るだけなので今日が最終日。

荷物のパッキングも前日に終えて10時集合にしていたのでゆっくりしていた。

そして時間になったのでチェックアウトしようとホテルのチェックイン時に渡されるデポジットの紙を財布から出そうとしたら無かった。

パッキングを解いて探し回ったが見つからない。

他のレシートと間違えて捨てたかなぁ。

参った。

預けた2000バーツってどうなるんだろう?とフロントでチェックアウト時に失くしたと伝えたらサインだけで全額返ってきた。

以前宿泊したホテルでは紙を失くすとデポジットは返さないと念を押された事があったので少し諦めていた。

おかげで嬉しくてチップを奮発してしまった。笑

そして集合場所からアマリンプラザのJCBラウンジで荷物を預けた。

今日は自由行動で夕方にMBKの手荷物預けして22時頃にバンコクをあとにする以外特に予定はない。

アマリンプラザのフードコートで朝食を取ってセントラルワールドのフードコートで昼食とした。

セントラルワールドのフードコートは場所柄高そうだが平均的な価格で食事ができる。

それでも推しはターミナル21のフードコートに変わりはない。

あまりに暇なのでみんなでオンヌット駅の激安マッサージにいった。

担当したマッサージ師が相撲取りのような人で加減をしてくれないので体がガタガタになった。

そしてアマリンプラザに移動して休憩後JCBラウンジで荷物を引き取りナショナルスタジアム駅のMBKの6階真ん中あたりで荷物を預けた。

パスポート、メアド、タイの携帯番号が必要だった。

4時間までは無料で超過すると300バーツかかる。

なんて便利なサービスだ。

そして連れが家族にハーンの石鹸を頼まれていたのでサイアムパラゴンの4階に買いに行った。

(自分が以前に買って帰ったのはマダムヘーン)

1個190バーツという高級石鹸だ。

3個セットで570バーツと大して値引きはないがキレイな箱入りになる。

それを3セット購入していた。

MBKに戻り土産物を各自購入する。

自分は特に買うものも無かったので自分用にココナッツチップ(50バーツ)とDettolの石鹸(48バーツ)を2個購入した。

Dettolの石鹸は殺菌効果の強めで以前購入して気に入っている。

但しヨーロッパの製品なのでタイからのお土産にはならないのでご注意を。

21時過ぎまでMBKで粘りBTSモーチット駅経由でA1バス(30バーツ)に乗りいつもの経路でドンムアン空港へ22時過ぎに到着する。

セルフチェック機で自分は簡単にチェックインしたが連れのひとりがパスポートのスキャンで何度やってもエラーになるので仕方なくチケットカウンターでチェックインする羽目になった。

パスポートのスキャンで何度か失敗したのでダメだと考えていたがダブルブッキングでセルフチェックインができなかった。

そして何とアップグレードして帰ってきた。

ホットシートなのでアップグレードはプレミアムフラットベッドだった。

エアアジアのダブルブッキングでのアップグレードなんて初めて見た。

それだけ混んでいるようだ。

でもメチャクチャ羨ましい。

自分は定番の非常口のホットシートだ。

今回は事前ボーディングチェックをして隔離したゲートエリアに集まって時間になったらそのまま搭乗する。

ペナン島旅行がこんな感じだった。

前回はゲートの前に搭乗口があり周りで待機して時間になったらボーディングチェックをして搭乗だった。

同じドンムアン空港でもゲートによって手順が違うらしい。

今回ゲート前が暑くて気持ちが悪かった。

他のゲートも暑かった。

前回はどこも寒くて暖かい場所を探したくらいだったがこの空港どうなっているんだ。

空調が壊れていたのかな。

ボーディングチェックでは仙人のような(おそらく日本人の)おっさんがダンボール箱にキャリアをくっつけて搭乗しようとスタッフに止められて英語で言い合いをしていた。

その内容は、エアアジアで持ち込み可能なのは「バッグ」と明記されているのに対して仙人の持ち込んでいるのは明らかに「箱」なので持ち込み出来ないというのがスタッフ側の言い分だ。

これに対して仙人はこれは箱ではなくラゲッジだ、ラゲッジがダメだという規定がエアアジアサイトに明記されていないので問題ないし昨年は持ち込めたという言い分だった。

しかし誰がどう見てもダンボール箱。。

騒いでいるのでタイ人は白い目で見ている。

日本人客は何事なのかと遠巻きに見ている。

結局30分程もめて責任者と電話で長い間会話して仙人が意見を通していた。

前回も同じ事を言って持ち込んだようだ。

帰国する客はみんな疲れてぐったりしてるのに大声で鬱陶しいし他の客に迷惑千万だ。

気になったのは連れのひとりが仙人の肩を持ったこと。

仙人を横目に彼の言ってることは正しい、責任者が電話で対応するのではなくここにやってくるべきだと力説していた。。

帰国時に他人事で争うのもバカバカしかったので無視していたがこんなのにいちいち責任者が出張っていたら余計なコストがかかり経営に差し支える。

この人も元々クレーマー気質なので仙人に共感してしまうのだろう。(カリプソで日本の踊りを笑っていた方)

この人はチップにも否定的でひとりだけノーチップを貫こうとしたので旅行中少し困った。

春休みのせいか人が多くてプレミアムシートも含め満席に近かった。

もちろんホットシートも満席で1万円以上支払ったアドバンテージが少ないのが残念だ。

そしてフライトは特筆すべきこともなく中部空港へ到着した。

旅費をまとめた。

航空券 53,888円

ホテル 22,948円(ポイント利用のため割引)

水上マーケットツアー 3,500円

ニューハーフショー 3,210円

食事など生活費 27,650円

合計 111,196円

予想していたよりかからなかった。

連れも喜んでくれたので計画、実行ともに上手くいった。

ひとりでタイへ行くとショッピングモールに入り浸っているので観光地は詳しくならないのでたまにはこんな旅行もありかな。

そういえばタイ滞在中は脇腹の痛みをあまり感じなかったので気温が影響しているようだ。


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