クラウドストレージの無料版DropBoxを初期の頃から使用してきた。
当時これくらいしか使えるのがなかったという単純な理由だったが特に他のクラウドストレージに変更する必要もなかった。
そして今年 2019 3/14にDropBoxは無料版の仕様を大きく変更した。
共有できるデバイス数を3つまでとしてストレージ容量オーバーもシビアになった。
自分の場合はPCx3台、スマホ1台、タブレット2台でファイル共有をしている。
それが3台に絞られると使えないため有料サービスに切り替えるか別の無料サービスに切り替えるしかない。
有料版は1TBで月1200円と2TBで月2400円となっている。
万が一外部に漏れてもいいようなブログや旅程などの個人情報の無いファイルばかりを共有しているので有償にするのはもったいない。
というわけで外のクラウドストレージに移行することにした。
出来るだけメジャーな無料クラウドストレージがいいということでこの4つを検討する。
マイクロソフトのOneDrive(5GB)
Googleドライブ(15GB)
アップルのiCloud(5GB)
Amazon Cloud Drive(5GB)
整理をしたところデバイス間で共有しているファイルは約1GBしかないので別にどれを使用してもいいのだがキャパが多いのはGoogleドライブだ。
しかしカレンダー、メール、地図とGoogleに大きく依存しているのでファイル共有までGoogleにするのは嬉しくない。
1社に依存するのは何かあった時に企業でなくて個人でも危険なのでマルチベンダー志向は必要だ。
Amazonは日本ではAmazon会員なら無料らしいが会員費が値上げされてそのうち解約すると使えなくなるリスクもあるので回避する。
アップルのiCloudはiPadのバックアップもこちらに保管されるのでやめておく。
残るはマイクロソフトのOneDriveとなる。
メーカーもそうそう潰れることもないし突然有償にする可能性も低そうでよく使うのがWindowsなので親和性も高そうだ。
OneDriveを導入するというよりWindows10をインストールした時に追加してあったのでそのアカウントをそのまま使う。
iOSやアンドロイドはアプリをダウンロードしてログインするだけ。
あとはDropBoxからファイルをコピーして元をすべて削除すれば完了だ。
使い勝手は少し変わるが大差はない。