東山動植物園は老後の散歩に良いところ

テレビを観ていたら夕方のローカル放送で「のんほいパーク-豊橋総合動植物公園」のサーバルに群がる人たちの特集をしていた。

おそらくアニメ好きの大きなおトモダチだと思うのだが、

テレビで観たサーバルは精悍でかっこいい。

それに小樽水族館で見たコツメカワウソをまた見たい。

旅行がてら豊橋まで行こうと考えたが名古屋市にある東山動植物園にもサーバルいるんじゃないか?とググったらいるみたいなので近い方の動物園に行先を変えた。

(実際には2019/3/31にサーバルのムサシは亡くなっていた。)

近いとはいえ徒歩は無理で、電アシで頑張ればいけないこともないが帰りが辛いので車にした。

道路が空いていたので20分もかからず着いてしまう。

駐車料金は800円が相場ながら無料駐車場が2カ所ある。

まずは近い方の無料の緑橋下南駐車場を回ったが平日午前10時で既に一杯だった。

動植物園の客とは無関係な人がいくらか駐車していそうだ。。

そこでガラガラな植田山駐車場に置いて、

そこから徒歩15分で入園した。

近くに住んでるのに人生初の東山動植物園だ。

入園料は500円に東山スカイタワーの入館料とセットで640円だ。

安いなぁ。

中に入って驚いたのは鼻をつまんで取り急ぎサーバル、コツメカワウソを見てスカイタワーに登って帰ろうと入園したのだがあまり臭いがしない。

もちろん象やアメリカパイソンや肉食系動物のエリアに近づくと臭いが園内を歩いている限りほどんど臭わない。

子供の頃に象とかライオンとかキリンを見るのは好きだったが園内どこにいても鼻が曲がりそうになってから二度と行くまいと考えていた。

最後に動物園に行ったのは40年前で当時と今とでは臭いの管理が全然違うようだ。

餌や糞の掃除に工夫があるのかもしれないが一つ一つの檻が離れているのも効果がありそうだ。

結局サーバルは亡くなっているので会えず、コツメカワウソは暑さのせいかグッタリ寝ている姿しか見られなかった。

サーバルの代わりに探したフェネットもずっとソッポを向いていた。

東山スカイタワーは平日なのかガラガラでよかった。

見晴らしはいいが一度登っておけば十分だろう。
テレビ塔にも登ったことが無いのでもしかしたら名古屋の街をこの高さで眺めたのは初か?と考えたら名古屋駅のJRタワーが完成した時に展望台に登っていた。

展望レストランの

ランチはバイキング(税別1380円)しかなくレパートリーも少なく微妙だった。

でも観光地価格なら悪くない方だ。

広大な動植物園を2時間半回ってみて、ジムでトレッドミルを歩いているより楽しいし十分運動になる。

入場料が500円なので10回入園すると5000円だからジムを解約すれば通えると考えた。

しかし不思議だったのはあちこちでお年寄りが動物も見ないでベンチに腰かけて日向ぼっこしている。

名古屋市はお年寄に甘い自治体なのでもしかしたら65歳以上のシニアの入園料は安いのか?と調べてみると100円だった。

それよりも凄いのはシニアの年間パスポートが600円だ。Σ(゚Д゚)

一般が支払う入園料に100円足すと年間パスポートになってしまう。

シニアじゃなくて一般でも年間パスポートは2000円なので4回の入園で元が取れる。

週2で年間100日いけば1回あたり20円でシニアなら6円だ。

もうタダと変わらない。

近所の年寄りが園内で日向ぼっこしてるわけだ。

博多の大濠公園の近所に住みたいと思ったが、東山動物園の近くに住んだ方が動物まで見られるのでいい。

園内にはグルメショップもいくつか入っているのでランチをして夕方まで時間を潰したっていい。

思いつかなかったお年寄が通える穴場だった。

これまで暇なときは刈谷ハイウェイオアシスで時間を潰していたけど動物園でもよさそう。

夏と冬は厳しいが春秋なウォーキングにも利用できそうだし。


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする