国民健康保険の特定検診の結果が出たのでクリニックに受け取りに行った。
検診なので分かる値は
脂質、肝機能、血糖(A1c)、血清クレアチニン、尿の糖・蛋白・潜血程度だ。
肝機能は相変わらず少しだけ悪い。
これは高脂血症の治療薬リピトールを飲み続けている副作用だと理解している。
他は特に問題はなかった。
そして脂質だがこれまでの傾向から明らかに変化があった。
ちなみに上記期間全てリピトール(アドルバスタチン)を服用しているのでLDLは抑えられてきた。
2019.6が今回の血液検査結果でHDLは平均を少し上回る程度だがLDL=83と中性脂肪=79とあり得ない程値が良い。
昨年からジムに通っている要因もあるがこれだけ脂質の値がいいのは20年以上前にさかのぼる。
そして今年より昨年の方がジムで筋トレも頑張って有酸素運動の時間も回数も多かった。
間食にしても去年はコーヒーゼリーばかりでカロリーに気を使っていたが今年は和菓子やフルーツを食べている。
間の2019.2の検査は大腸がん手術でジムも通ってなかったので値が悪化している。
今年は4ヶ月ジムに通っていたものの筋トレは軽く流す程度だったので2018.7より少し悪いくらいではないかと予想していた。
だから他に要因がありそう。
考えられるのは血液検査の当時に飲み始めて1週間のえごま油の影響だ。
昨年夏のデータと比較してLDLに関してはなんとか誤差ともいえるが中性脂肪は明らかに減っている。
でもえごま油はαリノレン酸を体内でDHAやEPAに変換してHDLを上げLDLを下げる効果じゃなかったか?
リノレン酸といっても油だから中性脂肪は逆に増えそうな気がする。
しかしガッテンの記事を読み直すと、
オメガ3は近年、中性脂肪の合成を抑える効果や、代謝を上げる効果も期待できると研究が進んでいます。
これか!
脂質異常ではLDLを下げる薬と中性脂肪を下げる薬があり(当時の説明で)両方同時には飲めないという理由でリスクの高いLDLを下げるリピトールのみを服用してきた。
しかし中性脂肪過多でも動脈硬化のリスクがあるので薬ではなくもしエゴマ油で減らせるなら嬉しい限り。
薬を服用しているとはいえ脂質の値がこれだけ健康的なら腹部大動脈のプラークも減っていくかもしれない。
8月に今度は半年毎の血液の精密検査を受ける。
お盆休みでジムが休みだったので条件は悪い。
中性脂肪がどのように変化しているか注視したい。
もちろんえごま油は今後も毎朝小さじ一杯を飲み続ける。
1週間より約2カ月飲み続けた方が効果が更にありそう。
検査結果は9月末頃になるが楽しみ。
次回も昨年より値が良ければ自分の場合はエゴマ油に中性脂肪を下げる効果があると考えてもいい。
あと梅雨から悪化していた身体の痒みはエゴマ油の効果による中性脂肪低下で皮脂不足か?
なんだか色々とつながっていそう。