ダイエットサプリのケトジェンヌに商品名を公開して使用を控えるよう消費者庁から発表があった。
成分を見る限りテレビや雑誌などで体にいいと特集していた材料を片っ端からぶち込んだ感じで組み合わせでダイエットに効くような理論があるわけではなさそうだ。
ダイエット食品なんてケトジェンヌに限らず大抵がこんなもの。
効きそうな成分が入っているらしいのでまだマシだ。
デブ、ハゲ、チビ、色黒、ルックスなど外見に関わる劣等コンプレックス産業は今も昔も効果があろうがなかろうが飛びつく人が多いので怪しい商品が絶えない。
今は上場していて名が売れていても創立当初は怪しい商品で荒稼ぎし資金を集めて大きくなった企業だってある。
コンプレックス産業だけではなく健康維持のサプリメントでも似たようなことが言える。
少し古いが、飲んでも効かないサプリの記事を見つけた。
こんな感じでまとめている。
出典 前述記事
いくつかサプリは飲み続けているので気になった。
健康オタクなあくまで個人的意見として、
グルコサミン、コンドロイチン、プラセンタ、ロイヤルゼリーあたりは元々怪しいサプリじゃないかと考えていたので理解できる。
ウコンはあちこちで危険という意見が多くなっているし以前からお酒の前にはヘパリーゼを飲んでいた。
三大栄養素、ビタミン、ミネラルを除き経口摂取してもそのまま吸収されることはないと考えている。
例えば膝の軟骨がすり減ってきたからと鶏軟骨を摂ってもそのまま復元するわけでもない。
ブルーベリー、DHAやEPAあたりはサプリで摂る場合効果が期待できる量が一桁足りない気がする。
ただ肝臓に影響が..で一蹴しているサプリは量や体質もあるかと考える。
薬にだって副作用はある。
効く薬ほど副作用も強いので一概に効かないサプリと決めつけるのはどうだろう?
但しサプリの場合は健康食品扱いで薬と違い医者が用法や注意を説明してくれるわけでもないので効くことより安全性が大前提になるため効かない程度の有効成分しか配合されていない可能性がある。
もちろん効能は無いのに副作用だけあるサプリは論外だ。
現在飲んでいるサプリはビタミンB、ビタミンC、マルチミネラルとえごま油だ。
マルチビタミンに含まれるAやEと比べてBやCは水溶性であるため多少の過剰摂取は問題ないといわれている。
ただビタミンB6、B12は癌を抑える働きがあるとか逆に葉酸+B12は肺ガンを増やす可能性があるとか摂取量が難しそうなので食物から取った方がいい。
葉酸はビタミンBのサプリに含まれていることが多い。
自分の場合はリスクを覚悟でビタミンBを飲んでいる。
飲んでいると体が元気になる気がするからだ。
これにはブラシボー効果もあるかもしれないがそれでも元気だと思えるならいい。
ビタミンCは今のところ過剰摂取で健康被害があるといった情報を見たことがないので大丈夫だろう。
マルチミネラルは飲み始めた10年前に禄でもない食生活をしており毎日体がつるようになったので飲み始めた。
つるのがピタッと治まったのでそれからずっと飲んでいる。
マルチミネラルはカルシウムや亜鉛など単品のサプリに比べ含有量が少なくここ数年は節約のため用量を半分以下に減らしている。
やめてもいいのだが亜鉛、鉄は自身の食生活で明らかに不足している気がするのでこれからも飲み続ける。
あと最近飲み始めた黒酢とリンゴ酢だが最近は血圧改善に効果があるというよりコレステロール値や血糖、尿酸、肝臓値に若干の効果があるといわれているので次の血液検査まで飲み続けてみる。
サプリは一度飲み始めるとやめにくいので健康な人が健康を維持しするために服用を考えている場合にはやめた方がいいとアドバイスしている。
病気がちな人が宗教に頼る代わりをサプリにするようなものだろう。
サプリなら服用を間違えなければ害になりにくいし糞高い壺を買わされる事もないからね。