念願の血液検査の結果が出た。
えごま油を飲み始めて2カ月後の結果だ。
前回は飲み始め1週間の結果が思いの外よかったので中性脂肪が安定して正常値になっているかと、とても期待していた。
医師より検査結果の紙を渡される。
ぱっとみ、「54」って過去最低の中性脂肪じゃないか!とはしゃいだのはぬか喜びでこれは一段上のHDLの数値だった。
一段下の中性脂肪(TG)の値はといえば、
「128」だった。
(´・д・`)ショボーン
グラフにすると、
去年の夏の値と大差がない。
言い訳をすると血液検査の前々日のランチでしゃぶしゃぶ食べ放題をおごってもらったのでたらふく食べているのが影響しているのかも?
しかしその後は前日がパン、寿司、ハンバーグ、当日がパン、煮魚なので食生活はそれほど悪くないだろう。
LDL75はここ数年のベストスコアどころかおそらく生まれてからのベストスコアなのでえごま油は中性脂肪よりLDLの方が影響がありそうだ。
但し、
自分はアドルバスタチン(リピトール)を10年以上服用している。
LDLを下げる薬だ。
アドルバスタチン+えごま油でLDLが下がったと喜んでも普通の人にも同様に効果があるか判断できない。
アドルバスタチンを服用してLDLが下がりきらない人は試してみる価値がありそうだが同じ条件の人が少ないので一般的には有効なデータではない。
それでも自分の場合はLDLが薬だけで下がりきらないのをえごま油が補完しているように見えるので飲み続けた方がよさそう。
しかし問題は別のところにあった。
肝臓値がヤバい。
えごま油を飲み始めてから急激に悪化している。
特にALTが急上昇中。
以前風邪薬を飲んでいてγ-GTPが悪くなったことはあるが今回血液検査前には変な薬を服用していないしアルコールも1カ月以上飲んでいない。
がんの転移を恐れたが一般的にはAST>ALTで疑うようだ。
AST<ALTなので慢性肝炎か脂肪肝の疑いが高い。
(あくまでネットで調べた肝臓値の目安なので詳しくは医師の診察を受けてください。)
今年になってトマトをサラダに入れてほぼ毎日食べているがリコピンやベータカロチンが肝臓の数値に影響を及ぼす研究発表はなさそう。
えごま油のせいと断定はできないがそれ以外変わった食生活ではない。
当面アドルバスタチンを1日おきで減薬してえごま油も小さじ1杯を1/2に減らして数カ月後に血液検査を依頼してみるつもり。
そこで肝臓値が高いままであればどこかの大きな病院で精密検査を受ける。
もし何も出なくてもいずれはアドルバスタチンを飲み続けてLDLを下げ血液は正常で肝臓ダメージ状態を選ぶか薬をやめて高脂血症の状態で腹部大動脈にあるプラークを気にしながら肝臓負担を下げるかのいずれ選ぶか選択を迫られそうだ。
腹部大動脈解離だけを予防するならステントグラフトを入れてもらう手術でもすればよさそうだが他にもあちこちの血管に細かいプラークがありそうなのでやはりアドルバスタチンはやめられない。
ちなみにえごま油を飲み始めて他の血液検査の値が良くなっていることはなさそうだ。
逆に尿酸値が高くなっていた(4.9→6.4)がえごま油のせいではないだろう。