注意:家の壁スイッチは必ず電気工事士の資格を持った人に交換してもらいましょう
寝室の照明がつかなくなってしまった。
以前から症状はあった。
何度かオンオフすれば点灯していたし寝室なのでオンにしている時間も短いので気にせず放置していた。
一度LEDシーリングと交換した古い蛍光灯と入れ替えてみたが症状は変わらない。
これは壁スイッチ側の問題らしい。
徐々にオンになりにくくなりカチカチ音がし始める。
スイッチのオンをしばらく押し込んでいないと点灯しなくなり最後に蛍光灯はうんともすんともいわなくなった。
壁スイッチって壊れるんだ。
でもスイッチなので交換なんて簡単だろうとヨドバシドットコムでスイッチ2個と化粧カバーと念のためにテスターも購入した。
テスターが約1000円でパナソニック製スイッチと化粧カバーが約400円だった。
アマゾンで購入すると送料が商品に付与されているのかヨドバシドットコムが安くていい。
そしてスイッチの蓋を開けると4接点のうち赤1本、灰色2本の3か所が繋がっていた。
ん?3線ある。
スイッチなら白黒の2線だろ。
調べてみると壁スイッチは片切、両切、3路、4路、ホタルなど色々ある。
購入したスイッチの型番を調べると片切だった。
3線というのは3路かな?
しかし壊れたスイッチの片側にオンにマークがついているので片切だろう。
3路とは通路の両側2箇所などに設置され消灯でスイッチを切替えると点灯し点灯で切替えると消灯するオンオフが決まっていないタイプ。
おそらく違う。
しかしナショナル製の古いスイッチに型番は書かれていないので分からない。
そうそう、そのリスクのためにテスターも併せて買っておいたのだ。(テキトー)
ブレーカー落して壊れたスイッチを取り外してテスターでスイッチオンオフでどの接点と接点が接続されたり切れるかを確認すればいい。
しかし壊れているのであてにならないかも?
それにネットで調べると壁スイッチは電気工事士の資格がないと交換してはいけない。
そこで連れのひとりが第2種の資格を持っているのを思い出した。
近所の居酒屋で酒をおごるのを条件にできるだけ早く自宅に来てもらった。
資格を取ったのは大昔で一度も実務がないがそれでも法的には問題ないだろう。
スイッチを実際に見てもらったところ3路ではなく余計な1本は渡り線というものらしい。
片切で間違いなく4つの接点のうち縦は常時接続されており横がオンオフだ。
Youtubeの動画で予習して交換してくれた。
さすがペーパーとはいえ資格持ち。
そしてブレーカーを戻して緊張のでんげーんオーン、、、、、、
、、、、、、ん?
、、、、、、つかない。
痛恨のミス?
念のためにチェックしてもらうが配線に問題はない。(と自信あり)
最後はカチカチいってつかなくなったことからもしかしてとLEDシーリングに交換した古い蛍光灯に丸ごと入れ替えてみるとついた。
スイッチの接点がおかしくなりそれが原因で蛍光灯も壊れていた。
奥が深いな壁スイッチと照明は。
結局飲み代で電気屋さん呼んで交換してもらうのと変わらない費用がかかってしまったが自分も飲めたのでよしとしよう。笑
自宅の電気配線自分で扱えるならと電気工事士の資格をとってもいいかと調べてみたが試験そのものは1万円弱でも筆記試験の参考書やら実技の工具やら練習の部材で5万円かかるらしいので諦めた。