夏から数えて風邪を3回引いている。
年初から数えると5回は引いているはず。
仕事をしていた頃は通常年1回で多くても年2回だった。
家にいる時間が長いのにどうしてこんなに風邪を引きやすくなったか顧みるとペットボトルでお茶を飲まなくなったせいなのかも。
テレビ各局ご用達の大谷先生の風邪対策のひとつに「7~10分毎に水を飲むこと」がある。
お茶はカテキンで抗菌作用と水分で喉を湿らせていると繊毛が良く動き免疫力が上がるらしい。
それも7~10分毎とこまめにというのが大切で20分や30分毎ではダメらしい。
仕事をしていた頃はタバコをやめてから口寂しいのでお茶やコーヒーをこまめに飲んでいた。
量としても1日500mlのペットボトル3本は飲んでおり飲料水代だけでもかなりのものだ。
いまは節約のため麦茶か緑茶を家で作って飲んでいるが外出先ではペットボトルを買わないのでほとんど何も飲まない。
飲んでも休憩にコーヒーくらいだ。
水筒を持ち歩くという手もあるが面倒だ。
そのせいで風邪にかかりやすくなってしまったのかもしれない。
そしてまた大嫌いな風邪のシーズンが到来した。
併せてインフルエンザも流行っている。
今年2月に(おそらく)生まれて初めてインフルエンザにかかった。
風邪をひくのも大嫌いだがインフルエンザのつらさはシャレにならない。
だから今年はインフルエンザ予防接種をすることにした。
インフルエンザの予防接種自体何年ぶりだろう?
多分30代までは受けていたような気がするがそれ以降風邪にはかかりやすいがインフルエンザにはかからない体質だと勝手に決めつけてしまい予防接種をやめてしまった。
インフルエンザにかかり二度と感染したくないため今年から打つことにした。
しかし10月にはワクチンが足りず65歳以上と乳児が優先とか条件があり予約も出来ずその後は風邪を引いていたり旅行など予定が立て込んでいてワクチンで調子が悪くなるのが嫌で打つタイミングがなかった。
そしてようやく11月下旬になり1週間くらい体調が悪くても大丈夫な状況になったので昨日かかりつけの内科に連絡したところワクチンがないため数十人のキャンセル待ちだった。
仕方がないのでキャンセル待ちに登録してもらった。
それから他にかかったことがある内科2院に電話したところ同じくワクチンがないためひとつのクリニックは予約を受け付けておらずもう一方はかかりつけと同じようにキャンセル待ちだった。
まさか日本にワクチンないのかな?
とおもいつつ10月下旬だったか健康番組で歯科以外の病院・クリニックであればどこでも予防接種は受けられることを思い出した。
その番組の結論は歯科以外ならワクチンさえあれば予防接種を受けられるのだが内科から始まって眼科、産婦人科、歯科と、どこまで予防接種が受けられるか一つずつ調査して尺を稼いでいた。
健康番組って実際数分でいい内容を引き延ばして1時間や2時間にするため効率が悪いものの検索して調べる情報以外も入ってくるのでそれなりにためになる。
2年前に不整脈で診てもらった循環器内科のクリニックに電話したところ予約無しに直ぐにでも予防接種が出来るというのでワクチンが無くなる前に速攻で病院にかけこんで熱を測り問診票を書きワクチンを打ってもらった。
自分で注射を打ちたがるホームドクターと違い医師ではなく看護師さんが対応してくれたので特に診察もなく直ぐに終わって注射代を支払ってさっさと病院を後にした。
インフルエンザ予防接種で病院に長居して院内感染で風邪やらインフルエンザを貰ってきては意味がない。
保険適用外の実費で3300円だった。
打った跡が痒くて盛り上がっているが副反応なので気にしないでおこう。
個人差はあるがインフルエンザワクチンは免疫反応が起こりウイルスを異物と認識するタンパク質「抗体」が作られ約2週間で効果を発揮し始め約4週間後がピークになり3~5カ月間維持する。
もちろんその年に流行るインフルエンザを予想して不活化したウィルスを集めて体内に入れ抗体を作っているので予想が外れる事だってあるが打たないよりは感染するリスクは下がる。
あと12月中旬までは抗体が戦える状態ではないので人混みには行かないようにしよう。
今年は例年より1カ月早く流行しているので特にこの2週間は大人しくしていたい。
インフルエンザ予防接種でホームドクターにワクチンがなくてお困りの方は内科以外でかかりつけの耳鼻咽喉科、皮膚科、整形外科、産婦人科、眼科などに連絡してみてはいかが?
ワクチンのストックさえあれば打ってくれるはずです。