アリエクスプレスで第二弾で注文した最後のひとつが届いた。
注文から25日かかった。
ケーブルと書いてあったので他の商品と勘違いして直ぐに開封してしまった。
中身はSIMエキステンダーだった。
マイクロSDカード(TF CARD)とSIM1枚が排他のデュアルスロットのスマホで2SIM+マイクロSDを成り立たせるツールだ。
デュアルスロットでSIMを一枚挿してマイクロSDカードを挿していてSIMを2枚挿したい場合はマイクロSDカードを外すかスマホを買い換えるしか無かったがこのツールを使えばSIMを2枚挿したままマイクロSDカードも使える
表、裏はこんな感じでスマホやノートPCを分解したことがあればわかるが液晶と基盤を繋ぐ配線で使われているような素材にSIMとSIMスロットがくっついたような部品だ。
それでは早速使ってみよう。
シャオミのスマホのSDとSIMの排他スロットで確認する。
まずは排他スロットのSIM2にマイクロSDを配置する。
刻印を見てお分かりの通り韓国製のサムソンのマイクロSDカードだ。
その上に覆いかぶせるようにSIMエクステンダーのSIMと同じ形をしている端子を置く。
これなら確かに両方の端子が接続できそうだ。
但しSIMエキステンダーは乗っかっているだけで枠に引っかかってすらいないのですぐに動いてしまう。
そこでスマホにセットする時にはずれないように根元を押さえながら差し込んだ。
そしてSIMをSIMエキステンダーに差し込む。
しかし向きがさっぱりわからない。
表裏は基盤側が裏になるとわかるがSIMの切掛けを上にするのか下にするかわからない。
エイヤーと切掛けを下に差し込んで電源を上げたらアンテナピクトが立った。
そしてサムソンのマイクロSDも認識されている。
これでSIMを2枚挿せばDSDSでマイクロSDも認識される。
そしてSIMスロットをよく見ると差し込み方向は刻印されていた。
老眼だとルーペが必要だろう。
SIMエキステンダーのSIMスロット側を背面に折り曲げてケースをつけた。
わかりにくいが少し浮いているもののTPUの柔らかいケースならはまる。
背面を下に置く人は少し凸が出来るので使いづらいが画面側を下に置く人なら使えそうだ。
更に色つきのシリコンケースならSIMエキステンダーが見えることもない。
普段は1SIM+1マイクロSDでスマホを使っている人でも海外旅行で日本からかかってくる電話を受けたい場合に日本のSIMと海外のSIMとマイクロSDを同時に使う一時使用にいいかもしれない。
なおアマゾンでも同様な商品が販売されているが対応機種表記も無いので使えるかはレビューをあてにするしかなさそうだ。
そういえばスマホのフィルムに傷が付いたのでアリエク第四弾として注文したが発送される気配がない。
コロナウィルスの影響を受けてるのかな。
その前の第三弾に注文したのは充電ケーブル類なので紹介を省くつもり。