アリエクスプレスの第二弾の追加注文で購入した急速充電器が届いた。
注文してから14日とかなり早かった。
一応薄っぺらい緩衝材パッケージで包まれていたが輸送中に破損する可能性はありそうだ。
箱ではなく半透明のビニールのパッケージだ。
ガジェットを販売している店舗で安っぽい中華製品がぶら下がっているあのパッケージ。
取り出してみるとQualcomm Quick Charger 3.0の刻印がある。
QC3.0(18W)とPD3.0(18W)の二系統に対応している。
もしちゃんと動作すれば価格の割に高性能な充電器だ。
USプラグを選択購入したので日本でも使える。
技適マークは見当たらない。
中国からの購入だとプラグの種類を間違えると日本で使えないので要注意だ。
刻印はボケているがこの通り。
入力 110-240V 50/60Hz 0.5A
出力 PD 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A
出力 QD 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A
入力が110Vからなのが気になる。
出力側のUSBコネクタには何も刻印がなく安っぽさ全開だが上のオレンジのUSB TYPE-AがQCで下のTYPE-CがPDだ。
作りも甘めで安っぽい。
価格が価格なので文句を言っても仕方ない。
さっそく使ってみよう。
100Vは対応外の入力なので気になったが一応使えるようだ。
海外旅行の200V入力を前提にしているので、もし国内で使用をされる方は自己責任でお願いします。
ノートパソコンでベンチマークを動作させてPD充電するとしっかりバッテリーが増えていく。
10W入力だと充電量不足で内蔵バッテリーが減っていくので10W以上のおそらく18Wで充電できている。
次にQC充電だ。
TYPE-A端子はUSBテスターで計測できるのでQC入力対応のバッテリーへ充電してみた。
12.3V x 1.47A = 18.0W
きっちり18Wが出力されている。
さすがアリエクで7000個以上販売されている充電器だ。
これは使えそう。
でも少しサイズが大きい。
OMARSはPD+通常の5Vx2.4Aの2ポート充電器なのでPD+QCの充電器と比較するのはおかしいが大き目。
それに旅行専用にするためコンセントプラグを収納出来ないのも残念な点だ。
それでもこの二つを旅行に持っていけばスマホ、QCのモバイルバッテリー、マイクロUSBのフルワイヤレスイヤホン、PDのミニノートパソコンが充電できるので充分事足りる。
アマゾンで探しても同等の製品は見当たらず、上位製品の60W PD&QC同時出力は4~5千円で販売されておりノーブランド製で3千円だった。
一方出力が18WまでのPD&QC製品なら1700円で見つけられたのでこの製品を日本で販売すると2千円台前半が相場だろう。
早期故障のリスクがあるかもしれないがいい買い物をした。
商品リンクは切れるかもしれないのでこちらから探していただきたい。
最後にもう一度注意点を、
入力電圧が110Vであり技適マークもないため日本での使用は想定されていない製品ですので火災、漏電、感電なども含めて使用は自己責任でお願いします。
これでアリエクで購入した商品の紹介は終了。
第一弾で購入した時にショップの理由でキャンセルされた商品の代金の返金は未だに受けていない。
アリエク側にチャットで連絡しても音沙汰すらない。><
製品品質は向上してもサービス品質はまだ中国クオリティのようだ。
ここまででアリエクからのキャンセル未返却分を含めて5300円使って、
自転車スマホホルダー、ランタン、USBテスター、マグネット式USBケーブル6本、GPSトラッカー、両面テープ、スキミング防止カード、SIMエクステンダー、とこの充電器は使えているので国内で買うよりは少し安く買えた気がする。
品質に問題があり使えなかったのはスマホカメラカバーだけだったので注文数が多く星4.7以上あれば想像よりもまともなものが届く。
これまで中華製ではSSDで二度もひどい目にあっておりイメージが悪かった分アリエクの商品に対して甘めの評価になっているかもしれない。