働いている人より先にコロナショックの自粛生活に入りはや2ヶ月が経過した。
スポーツジムもやめて日帰りで出かけるのも旅行も取りやめて家に籠っている。
お出かけはスーパーへの買い物と週2回程度ランチをしている毎日だ。
皆さんより1カ月以上早いので自粛生活の先輩になる。笑
でも自宅でやることが多くて気がつくと夕方という毎日なので暇をしているわけでない。
だからストレスなんて感じてないと思っていたが4月に入り不整脈が出始めた。
ちょうど3年前退職が決まった頃に1カ月ほどひどい不整脈で病院でホルター心電図をつけて検査してもらい気にしなくていいレベルと診察してもらった。
記憶によると3~4カ月くらい嫌な不整脈が続いて徐々に症状が消えた。
あれは明らかに退職前後のストレスだった。
しかしこの時も辞めることに気分がよくてストレスを感じているなんて自覚症状はなかった。
でも心の中は不安が大きかったのではないかと想像する。
他人事のようだが精神疾患って案外そんな感じではないだろうか?
まさにいまもその状況だ。
ワイドショー(Wide Show)はできるだけ観ないようにしている。
丸一日なにかに没頭したり以前紹介したようにWEBや動画やネット小説などのメディアをザッピングしている。
ただ名古屋で感染が拡大してきたとか、イタリアで死者が多数とか、中国が収束したとか、アビガンが効きそうとか、給付がどうの、非常事態宣言があーだとか何か大きな話題が挙がった翌日にはワイドショーにクギづけになってしまう。
そしてワイドショーは視聴率を稼ぐためにネガティブな情報を垂れ流し視聴者の不安を煽る。
局や番組によって煽り方のカラーは違うが概ね同じだ。
以前もワイドショーを観ないようにしようと決めて1月頃まではほとんど観なかったのだが観る頻度が上がってきた。
だから知らず知らずのうちに精神的なダメージが蓄積されて期外収縮が起きていると思われる。
9年前を思い出してみると東日本大震災でもテレビ局は番組編成を変えて民心を煽らないまともなニュースを流していた。
その代わりにACジャパンの広告差し替えをしていた。
毎回毎回エーシー、エーシーと五月蠅いとCMにすらクレームが出ていたほどだ。
これから自粛で家に居る方が増える。
テレビを観る機会も増える事だろう。
害悪しかないワイドショーはやめて煽りのないニュース特番やドラマやアニメ一挙放送、お笑い番組などに替えるべきではないだろうか?
自分のように不整脈程度ならまだいいが、中にはうつ病になったりPTSDが発症したり、そこまでいかなくてもストレスで不調を訴える人が必ず増える。
いまやYoutubeだってVODだってあるんだからテレビなんて観なければいいじゃない?という意見もあるかもしれないがテレビっ子だった我々より上の世代には難しい話だ。
逆に今やネットがあれば大抵の情報が手に入るわけなので無理をしてワイドショーを続ける必要もない。