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新型コロナで2ヶ月間の自粛生活で10の経験則

コロナに感染したくないので既に2ヶ月以上の自粛生活をしている。

旅行はもちろん街に出歩くのもやめたしスポーツジムも行ってない。

不要不急の外出はせず買い物と週2程度の外出とランチ、注射と薬剤副作用の通院だけでそれ以外の眼科や歯科など致命傷にならない通院はやめた。

一般的な人より早くから自粛生活をおくって多少は経験も蓄積されているので実生活やニュースなどから気づいたことなどを羅列したい。

ストレス

この時期だけでもワイドショーとヤフーニュースは観ない、以上。

と言いたいが手軽に情報が欲しいので気がついたらテレビにかじりついたりタブレットでヤフーニュースを眺めている。

不安を煽って視聴率やアクセス数を稼いでいるケースが多いので精神衛生上よろしくない。

どちらかを観ながらツイッターやヤフコメで文句を書き込み始めたら危険信号。

どうしても最新情報が欲しくテレビをつけっぱなしにしていないと不安ならNHKがいい。

ワイドショーが無いと生きていけないという方には

めざましテレビ → スッキリ → ヒルナンデス → しばらく該当無し → 夕方のローカル情報番組

のローテーションがエンタメなども折り込んでいるのでマイルドかも。

ローカル局の情報番組をやっている時間帯があればそちらを優先した方がいい。

札幌に1ヶ月居た時にも感じたし名古屋の局も同じだがローカル局はとにかく地元民のための放送を心がけている。

一方でキー局は視聴率至上主義なのでどうしようもない。

ヤフーニュースよりグーグルニューススマートニュースの方が選択している記事のバランスがいい。

一般的なニュースのみで批評記事が少ないようだ。

どうしてもヤフーのようなポータル系ニュースがいいならGooだろう。

ヤフーをタブレットやスマホのお気に入りのトップから削除する事で暇な時に無意識でチェックしていたのを回避できた。

ストレス発散は試してみて気が晴れることを見つける。

自分の場合はゲームでチートかけて無敵にして遊ぶ。

オンラインでやったら犯罪だが完全なオフライン(スタンドアロン)のゲームなら問題無い。

ネットウィンドウショッピングで日曜雑貨やガジェット、趣味などで欲しいものがないか探すのも気晴らしにいい。

たまには買わないと逆効果だけど。

あとお風呂の掃除は嫌いだけどベッドの掃除が大好きなので入念にやっているのも寝室が綺麗になって嬉しい。

そして徒歩、自転車や車に乗っているときもマスクを付けないようにしている。

着けるのは人のいるスーパーの中や病院だけ。

もちろん公共交通機関を利用するなら着ける。

花粉症で慣れているならいいが普段付けない人がマスクをつけるとストレスになる。

問題はつけ外しでマスクに触れることを避けるため自転車と車にはマスクをひっかける場所を作った。

あとは寝る前にヒーリングの音楽を聴いてる。

おばさんなんかは井戸端会議をしないと生きていけない生物なのでストレスをためないため時間を決めて適当に集まれる人だけ集まって忙しくなったら抜けるようなルーズなビデオチャットを近所の人とするといいのではないだろうか。

ガジェット好きなお父さんが理事会などでネット上で情報交換場所を作ろうと提案してアプリとルールを決めてあげると喜ばれるかも。

子供達はやっぱりたまにお外に出してあげないと。

外だからといって公園やグラウンドに密集したり混んでいそうなキャンプ場やグランピングなどの人工施設はまずいので駐車場だけ気をつけていればお弁当持参で途中でPAなどには寄らずに人気の少ないマイナーな低山などのハイキングがいいのではないだろうか。

東京だと高尾山、名古屋だと猿投山とか誰もが思いつくメジャーな低山は避けた方がよさそう。

運動

運動不足もあるが普通の人が家に籠っているとどう頑張ってもやっぱりストレスが溜まる。

ストレスが溜まると肥満になったり鬱になったりPTSDになったりする。

だから一日何回でもいいので人と接触しないように家の周りを歩いたりジョギングをするのがいい。

場所にもよるけど人通りが少なければマスクだって装着しなくてもいい。

時間を決めてルーチン化しよう。

自分は買い物のついでに家の周りをウォーキングしたり自転車で出かける場合は遠回りして目的地のスーパー目指したり帰ってくるようにしてる。

家で腕立てや腹筋などもした方がいいがそこまではしていない。

食事

ウォーキングをしていても活動時間が少なくなる分カロリーを少し減らすべき。

自宅に籠っているとコロナストレスと相まって食べ過ぎでブクブク太ってしまう。

できるだけダイエットを意識して料理を作った方がいい。

幸か不幸か分からないが自分の場合は薬剤の副作用でコレステロールを下げようとオートミールを主食にしたのでジムに通わなくても体重を維持できている。

晩酌をしている方はストレスをためないためにこれまで通りがいい。

縁起でもないがこんな時だからこそお年寄りはもしもの時のために普段食べない贅沢な食事をしておくのも心残りが減っていいだろう。

高級レストランが休業して行先失くした高級魚が安いようだ。

買い物

自粛や緊急事態宣言下では商業施設に入ることが激減する。

だから1番危険なのが逆にスーパーの中じゃないだろうか?

スーパーで3密なんて揃わないと思うかもしれない。

でもおばさん達が近所で井戸端会議ができないためかお店で会うとやたら長い間雑談をしている。

狭い通路でおばさん達が雑談をしてその横が他の客で混み合っている現場に遭遇し鬱陶しいと思いつつ迂回したことがある。

ある程度まとめて買ってスーパーに行く回数を減らした方がいい。

野菜などは小分けして冷凍するのもありだ。

あと買い物の時間帯も考えよう。

昼前、夕方は混む。

できるだけ空いている時間を狙った方がいい。

ショッピングモール巡りの客もいるだろうから大きい店舗は危険だろう。

大型店舗に集まった人々をニュースでインタビューしており「ここしか必要な品揃えがない」と家族揃ってやって来て本音は行楽代わりや息抜きに来店していても適当な言い訳ができる。

大規模店舗には可能な限り近づかないのが正解だ。

みんな大好きディスカウントスーパーも一考が必要だろう。

これから不景気になり少しでも安い商品を売ってる店に人は流れる。

それは仕方がない。

安ければ安い店の方が今まで以上に激混みする。

実際に一番近いディスカウント店の客数が尋常ではなくなってきた。

緊急事態宣言を受けてのまとめ買いもあるだろうがやっぱり世の中が不景気になりつつあると実感できる。

あえて高級店に行くべきとはいわないが多少余裕があるなら近所の普通の店舗に行った方が安心だ。

買い物に限らず外出から帰宅して手を洗うまでに部屋移動でドアノブに触れたり服を着替えるためにクローゼットに触れたりマスクを捨てるためにゴミ箱を開けたりする。

手を洗ってもノブやクローゼットに付着したウィルスがまた手に戻る可能性がある。

一人暮らしなら触ったところを片っ端らに消毒するのもひとつの手だが家族がいると難しい。

そこで例えばバータイプのノブだったら帰宅直後の手はバーに内側部分を触れて開け、洗い終えた綺麗な手は外側で開閉するとか、

引き戸だったら帰宅直後は扉の上の方を掴んで開閉し綺麗な手は下の方を触るとか、

帰宅後に触れる汚染部分と触れても安全な箇所を家族でルールを決めて触り分けるのは感染予防に効果的だ。

ネットワークセキュリティの世界でもDMZと安全な領域を分けて利便性と安全性を両立させているのでDMZ方式と勝手に命名してる。

難しそうだが案外簡単に習慣にできる。

お子さんがいるなら汚い手にはバイキンマン、綺麗な手にはアンパンマンに触ろうと貼るのもアイディアだ。

お子さんのコロナウィルス予防の教育にもなる。

長引く可能性もあるので帰宅してから触れる可能性のある丸いノブをバータイプに付け替えしまうとか取っ手を二つくっつける対策を取るのもあり。

玄関のドアノブは外部との出入りにしか使わないのでたとえ朝のゴミ出し程度でも家に戻って必ず手を洗う習慣があれば問題無い。

あと買い物で購入した食品のパッケージを次亜塩素酸水で消毒している。

時間と消毒薬に余裕があればやってみるのもあり。

でも肌に使える80%前後のエタノールや次亜塩素酸水200ppmなどの消毒薬があるのなら小型霧吹きに詰めて、電車、買い物、外食、通院で定期的に手を消毒する方が効果的だと考える。

消費

買い物に関連してこの2ヶ月で異常に消費が激しくなったものはテッシュボックスだ。

これまでテッシュは5個入りパックが無くなるのに数カ月かかったが今回自粛期間だけで2パックも使っている。

原因は買い物した食品に次亜塩素酸水を片っ端らにぶっかけて消毒して拭き取るために使っているからあっという間になくなっていく。

雑巾や布巾を使うべきだと判っていながら拭いたものを再利用を余りしたくないという意識とお手軽なティシュがテーブルの上にあるのでついつい使ってしまう。

他は特に消費に変化は無い。

無駄な買いだめは節約にも影響する。

光熱費

自宅にいる時間が最大になるため確実に上昇した。

そのあたりは家計簿のカテゴリでもチェックしていただければ。

但し冬期でありこれから春期であれば電気もガスもあまり上がらないだろう。

ただ夏場になると今度はエアコン代がかさむ。

ウィルスに湿度は天敵なので新型コロナも多かれ少なかれ影響する。

だから梅雨や夏にエアコンをかけない感染予防に効果があると期待できる。

でも無理して体調を崩して免疫が落ちて感染しては元も子もないので元々冷房器具を使っていない方だけ今年も同様に生活した方がいい。

買い増し

元々災害用の持ち出し袋に缶詰などを入れている。

特に買いだめはしていないが念の為にセブンプレミアムのビーフシチューや豚の角煮を少しずつ増やしてある程度ストックしている。(5個)

これを古いのから使って食べた分だけ買い増している。

但し賞味期限が1ヶ月程度なのであまり増やしても期限内に食べ切れないので焦って買い込むのも意味がない。

それに万一に一時的に流通が止まっても備蓄している災害用缶詰やアルファ米のおにぎりなど非常食と合わせれば2週間は食いつなげるようにしている。

コロナ対策というよりも地震などの災害対策だ。

あとこのまま感染が進み諸外国のようになると生活必需品の生産と流通が最優先になるもしれないので嗜好品をひとに迷惑がかからないよう少しずつ買い増しておくのもあり。

自分の場合は酒、タバコは不要なのでコーヒーだ。

でも最悪なくてもいいし保管して風味が落ちるのが嫌なので買いだめはしない。

公共交通機関

感染予防の移動は間違いなく徒歩、自転車、自家用車がいい。

自家用車の所有が難しい地域や職場に無料か激安駐車場がないと電車やバスを利用せざるを得ない。

緊急事態宣言下だと利用目的は通勤と通院のいずれかになる。

(スーパーはできるだけ近所を使って欲しいという事なので)

電車通勤は時間帯をずらすとか吊り革にハンカチとか出たら手を消毒など現在みなさんが心がけている予防しかない。

感染さない、感染されないことを祈るのみ。

暖かくなってきたのでバスは窓が開けられれば換気が出来て3密は防げる。

春は案外窓を開けたバスの方が安全な気がする。

通院はもったいないけどタクシーを利用してしまうのも手だ。

こちらも窓を開けさせてもらってお金を支払い下車したら必ず手を消毒すればまず大丈夫だ。

ただ病院だとドライバーが嫌な顔をするかもしれない。

風邪の症状で無ければ何科に行くか伝えてあげるとドライバーも安心するだろう。

このご時世なのでその程度の配慮はあってもいい。

検温

一日に何度か検温をするようになり体温は一定ではないことに気がつく。

自分の場合は夕方の体温が高めだ。

自律神経の関係だろうか。

実際にあったのだがこれを知らずに夕方少し喉が痛くなり体温が少し高いとコロナか?と悩んでしまう。

一日の平熱の体温を知っておくのはもしものために大切だ。

それと電子体温計を使っている家庭が多いが短時間で測定する少し古めの製品は思っているより誤差が出る。

前回風邪を引いてオムロンの電子体温計で検温したら平熱で病院の検温で37度あった。

帰宅して測ってもやはり平熱だった。

そして普段だと平熱が36.0度と低めに計測されると知った。

自宅にある体温計の誤差の特性を知ることも必要でお子さんが居なければ基準用の水銀体温計を保管しておくのもいいだろう。

持病の薬

医療崩壊で通院している病院が封鎖なんて可能性も無きにしも非ず。

もしものために持病の方は薬を限界まで長めに処方してもらうのがよさげ。

服薬しないと命にかかわる薬ならなおさらだ。

むりくりに10の項目に詰め込んだ感はありますが皆様の生活のお役に立てたら幸いです。

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