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海外旅行は厳しい

新型コロナで様々な人が影響を受けている。

珍しいところでは旅動画で収入を得て生活しているYoutuberも相当厳しいようだ。

移動が制限されているため旅行会社や航空会社がネット広告をしても意味がないので宣伝費を絞っている。

旅動画で旅行関連企業の広告がマッチして彼らはそれなりの単価で収入を得るが動画の再生回数があってもマッチングしない広告ばかりだと単価が大幅に悪化するらしい。

ただの視聴者だったので内情を聞くと「へえ~」ボタンを連打したくなる。

一般的には巣籠で動画再生回数は増加傾向で室内系Youtuberには追い風だが旅行者が激減すれば旅動画の再生回数も減るので旅行系にとって泣きっ面に八になる。

広告収入で生活しているわけではないのでそんな悩みは他人事だが旅行できないストレスはどんどん溜まっている。

退職して当初は半移住の下見と称して旅行をしていたが3年近いと旅が生活の一部になっていた。

1月のバリ旅行から既に3カ月が経過しこの先もまるで目処が立たない。

国内旅行であれば緊急事態宣言が開け自粛も緩和されれば、第二波、第三波の合間の緩んだ時期に消毒とマスクがあれば出かけられる。

しかし海外旅行はそんなに簡単ではない。

まず自国の緊急事態宣言が解けて海外旅行が可能になることが前提なのは当然として行先の国も外国人観光客を受け入れる体制に回復していないと無理だ。

更にその国が日本からの入国制限を解いていないと到着してもそのままその国指定のホテルに缶詰になる。

その制限が解けたとしても感染者が多い国からの観光は相手の国民が渋る。

例えばもし日本の緊急事態宣言が解けてアメリカ、中国、イタリア、イギリス、スペインの入国制限を解除して経済を回すため観光インバウンドを復活させるといわれても国民は冗談ではないという意見になる。

感染が終息したと発表された中国でも政府そのものが信用できないので観光ビジネスと無関係な人でちゃんとした日本人なら口を揃えて入国して欲しくないと断言するはずだ。

北海道では第二波がやってきており外国人の観光客やビジネスマンの来日は第三波、第四波の感染拡大の原因になる。

海外でも日本人に対して同様な目で見られる。

当初中国が日本に新型コロナウィルス感染拡大の責任をなすりつけようとしておりインドネシア政府あたりはそれに加担していたと思われる。

だからインドネシアでは日本人差別の酷いニュースも流れていた。

その後感染の悲惨なイタリアに責任転嫁が失敗し最終的にアメリカやドイツから非難を受けてようやく世界の目は中国とWHOにコロナ拡大の責任があると理解されている状況になっている。

それでも一旦冤罪を受けるとそれを払しょくするのは難しい。

この日本の信用失墜も含めて日本政府はアメリカ、ドイツ、イタリアなどと結束して中国に損害賠償を請求するべきだと考えているが弱腰政府と自民党内に巣食う新中派のせいで難しいだろう。

日本も解禁、その国も解禁、そして日本からの入国制限を撤廃する状態、更にその国の国民が日本は安全な状態にあると認識してようやく海外旅行ができる。

これまで通りに海外旅行できるのは再来年の春頃ではないかと考えている。

そしてその頃に元々カツカツで経営していたLCCがどのくらい生き残っているか。

LCCが消えて無くなり例えばバンコク往復が10万円以下の航空運賃が見つからない世の中になっているのではないかと考えるとゾットする。

世間では10万円の現金給付を心待ちにして食べられるか食べられないかの瀬戸際の人すらいる。

そんな時に海外旅行なんてのんきな話題だと思われるかもしれないが自分にとっては精神バランスを取るための大切なことだ。

Categories: 無職生活
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