整理整頓により我が家のリビングはこのような間取りとなった。
元々はパソコンのディスプレイが2台配置されていたりサーキュレーターやゲーム機が転がっていたり座椅子でノートパソコンを使うための小テーブルなどを片付けて手狭だったのをスッキリさせた。
以前はここにマッサージチェアさえも配置されていた。
いまはとてもシンプルだ。
今回のリビングの整理・整頓の目的はルンバを導入したかったのでモノを減らしたのだが座椅子と小物入れがあるためその下を別途手動で掃除するくらいならまとめて掃除した方がいいとルンバは諦めて日立のスティック掃除機を購入した。
リビングがシンプルになると今まで気にならなかった床に置かれたリモコンラックと小物入れが目立っている。
雑多なのでモザイクをかけているがリモコンラックに大量のリモコンとトレイにスマホやモバイル系の電源やバッテリーそして大量のケーブルが溢れており見た目が汚い。
座椅子で使うのには便利なのだが他が綺麗になってしまったので余計に目立つ。
これでは腐ったミカン理論でここだけが汚いと他の場所も影響を受けてそのうち汚くなっていくのは目に見えている。
腐ったミカンとは3年B組金八先生の劇中で提言された理論でひとりが腐ると周りのみんなが影響を受けて腐っていくので早く処分しないといけないという考え方だった。
ドラマでは荒谷二中から加藤優と言う生徒が桜中の金八先生のクラスに転校して色々と問題を起こす。
加藤を受け入れた金八先生は問題児の加藤優を腐ったミカンとは考えておらず人として向き合い続けて家庭や前学校の環境の問題で荒れていた加藤優は救われるという話だった。
荒谷二中の先生との会議での金八先生の有名な台詞
「ミカンや機械を作っているんじゃないんです!我々は人間を作っているんです!」
でも個人的にはそれよりも
「僕は僕を教えてくれた先生に裏切られても裏切られても生徒を信じるのが教師だと、そしてその答えは何十年後かに必ず出ると教えられました」
という金八先生の言葉が好きだった。
いやぁ、不朽の名作だ。
だからリモコンラックもトレイも腐ったミカンとして排除するのではなく更生できるはずだと考えた。(なんの話だw)
便利さを維持して見た目を綺麗にする。
座椅子用のサイドテーブルがあればいいはず。
ネットで探してみてもノートPCを使うようなテーブルしか見当たらないので久々にイケアにいってみた。
11時半に到着したのでまずはランチにする。
相変わらずカレーは朝も昼も安い。
アップルパイは少し甘過ぎ?
コロナ対策で1つおきにテーブルが使えなくしてあった。
お腹も膨れて店内を一周したところお手頃で座椅子いいものを見つけた。
ベッド用のサイドテーブルだが座椅子からの高さにもちょうどよさげだ。
お持ち帰りで3999円(税別)だった。
アマの方が高いように見えるが送料込みだとこちらの方が安い。
でも圏内にIKEAがあるなら家具類は実物を見て買った方がいい。
ベッドサイドテーブルは何種類もあった。
倉庫で商品を見つけてクルマで持ち帰った。
上に載っているのは1個100円のシューズスタンドだ。
下駄箱がないので靴を置くのに便利そうなので一緒に買ってきた。
でもこれ後にダイソーでも型違いが売っていた。
開封して作り始める。
組み立て総時間は70分かかった。
サイズの割に手間取った。
特に大変なのは裏板のくぎ打ちだ。
金槌はもっていたのでいいがマンションなのでくぎを打てる場所がなく騒音にならないよう急いでベランダで打ち込んだら誤って1本引き出し内側に突き抜けてしまった。。。
手を引き出し奥に突っ込まない限り怪我をすることはなさそうだが接着剤あたりで先を保護しておきたい。
完成したので仮置きをしてみる。
下板にリモコン、引き出しにコンセントやモバイル電源、上にスマホ、タブレット、コーヒーカップを置くことにした。
(緑のロッドアンテナみたいなのは孫の手で背中もそうだが顔を掻くときに使う)
最終的には下板にコンセントとUSB電源を貼りつけて後ろからUSBケーブルを柔らかいパイプで目隠しして天板に引き込んだ。
利用するのに普通の座椅子だと天板が少し高めだ。
でもこれ以上低いとベッドサイドテーブルとしては使いにくい。
それに使っている座椅子が床から10センチくらいあるニトリのマーサなので丁度いい。
座椅子を買い替えるときは少し座高が上がる製品を買う必要があるが慣れてしまっているのでまたニトリで後継モデルを買えばいい。
ただリビングのサイズと比較してテーブルが大きすぎる。
もう一回り小さい方がいいがそこまでドンピシャな製品はなかった。
下板も引き出しもアクセスしやすいテーブルで見栄えも悪くない。
実際2週間以上使っており予想通りに便利だ。
キャスターがついていた方が掃除は楽だが動かさずに下部に掃除機のヘッドも入るので問題ない。