ATMから出金していないことを話題にした通り可能な限りキャッシュレス決済を使っていた。
電子マネーのカードも何枚か保有しているしスマホのPAY系(QRコード決済)もいくつかインストールしてあるが5%キャッシュレス還元期間中に使っていたのはほとんどがクレカの決済だった。
忘れた頃に結構な額の楽天ポイントが入ってくるので嬉しかった。
だから可能な限り楽天カードでまとめて支払ってポイント還元を受けていた。
しかし6月末日で延長することもなくキャッシュレス決済の5%還元が終了してしまった。
キャッシュレスに慣れてクレカを使い続けるかといえばNOだ。
クレカに関しては店で使うとカード番号とPIN番号読み取られリスクがある。
最近もバイトのレジ打ちが客のカード番号を記憶して悪用したニュースが流れていた。
電子マネーなら悪用は無理なので使ってもいいが付近のローカルスーパーは全て電子マネー不可だ。
それに近所のスーパーに関してはクレカが使える店舗より現金のみ店舗の方が安かった。
二つの格安スーパーでよく利用する商品の物価を調べてみると、
(前者がクレカ店舗で後者は現金店舗)
たれ付き納豆 77円 → 58円
ニチレイ冷凍食品群 170円 → 138円
最安豆腐 58円 → 27円
一時点のレタス相場 98円 → 78円
現金店舗の方が5%以上安い。
魚は同じくらいの相場で肉類は現金店舗が約3%は安い。
クレカ店舗はポイントが戻ってくる嬉しさだけで通っていた。
5%の還元が終わってしまったらクレカ店舗に行くメリットがないし還元があっても実はお得じゃなかった可能性もある。
そして7/1より通常利用のスーパーを現金店舗に戻した。
現金店舗はサバ缶の最安が20円高いとかロングライフパンを販売していないと多少デメリットはあるがそれらはクレカ店舗にたまに行きまとめ買いしておけばいい。
5%還元開始まで電子マネーを使っていた店舗については電子マネー利用に戻しそれがない店は全て現金で支払うことにした。
コロナ禍では現金による接触感染も危険だといわれている。
しかしクレカの受け渡しだって似たようなリスクがあるしどちらも受け取った後に手をアルコール消毒をしているので問題ない。
一方で非接触型電子マネーはその名の通り接触がないのでコロナ社会にはベストセレクションだ。
PAY系も非接触だが普段の生活で使えるのがスシローとヨーカドーくらいでコンビニには行かないのでEdy、Nanaco、Waonに加えてさらにお金を分散させて持ちたくない。
理想は電子マネー1枚ですべてのお店で使えることだが日本は群雄割拠でまとまりそうもない。
法律で縛って国営企業に大手を吸収合併させひとつにまとめて落ち着いたら再度民営化するのがいいのかも。
もはや資本主義の思想ではない。
でも経済が拡張していた頃は何もかも民間に任せて小さな政府を目指してもよかったが少子化でGDPも下がっていき経済は萎む一方なので国策でインフラに類する事業を盛り立てていかないと気がついたら何もかも中国とGAFAあたりに牛耳されてそう。
最近NTTの5G技術開発に国が資金投下したニュースから役人ですらそういった危機感があるんだろう。
電子通貨の流通を海外資本やそれに類する企業に管理されるのはまずい。
是非とも日本に国産で全店舗共通で使える電子マネーを!